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開催終了「海辺のカフカ」 「細 雪」

詳細

2010年08月30日 18:31 更新

2010年10/3(日) 3:00p.m.開場、3:30p.m.開演 

(演目) 一部「海辺のカフカ」  二部「細 雪」


処 旧甲子園ホテル(武庫川大学甲子園会館)西宮市戸崎町(地図参照) 
  前売/4000円、当日/5000円

お問合せ&お申込み / ジャパン・ユニオン(名和) ?03-3476-4422、FAX03-3476-4423




谷崎潤一郎の小説で有名な「細雪」という言葉は、もともとは俳句の季語で、降っているのか降っていないのか分からないような、雪のことを指します。温暖な阪神間ならではの季語だといえるかもしれませんが、モダンなようでいて日本的、古風でありつつハイカラ…あいまいさを許容する土地柄をたくみに物語る言葉でもあります。
村上春樹氏の作品も、夢かうつつか判然としない境地に、読者を誘い込みます。ちょうど夢幻能のように。

『細雪』の、ほろびゆくものへの挽歌。ムラカミ文学の、嵐が去ったあとの凪の風景。

この舞台も、そんな世界を垣間見させてくれることでしょう。  河内厚郎


「出演者プロフィール」
(河内厚郎)
甲陽学院高校・一橋大学法学部卒業。演劇評論家として執筆業に入る。1987年〜現在「関西文学」編集長をつとめる。西鶴フェスティバルや近松ニューウェ−ブシアターの総合プロデュースを手がける。2006年「私の風姿花伝」(沖積舎)を刊行。         
新作能「虫也(くちなわ)」(瀬戸内寂聴作)や「武智鉄二フォーラム」「小林一三フォーラム」などを企画。2007年「淀川ものがたり」(廣済堂出版)を刊行。1991年度咲くやこの花賞受賞。(文芸その他部門〈文化プロデュース〉)。

(古澤侑峯)
二歳より母、初代家元古澤侑に「地歌舞」を習い、六歳より御殿舞松本流松本尚女師に「御殿舞」を師事。2008年古澤流宗家二代目家元を継承。古典の発展と普及に努めつつ古典以外にも数々の実験的活動を重ね独自の舞の世界の構築を目指す。カーネギーホール、ベッキオ宮殿、シンスカッテベルグ電子音楽祭、伊勢神宮、清水寺、秋田デザイン会議など国内外派遣招聘公演や奉納公演多数。グリーンリボン賞、大阪芸術祭賞、京都芸術賞受賞。企画構成演出及び振付作品多数。2001年より『源氏物語を舞にする〜源氏舞54帖』を制作、日本及びヨーロッパで開催し2008年に完成させた。2009年地歌舞「雪」をシリーズ化させる「雪百景」の百回公演を計画、現在実施中。

(阿部慶子) 
祖父の謡曲にひかれ、謡曲・仕舞を観世流河村隆司師に師事。能の能笛を森田流野口傳之輔師に師事。長唄囃子の能笛、篠笛を藤舎流藤舎名生師に師事、名取名は藤舎敦生。1998年より同志社大学工学部の「横笛の物理構造と人間感性について」共同研究中。2002年リサイタル「阿部慶子笛の調べ」開催。同年、ファーストアルバムリリース。イタリアのピッティ宮殿、フランス「ナント国際芸術祭」、イタリアのパレルモの教会、ロンドン大英博物館「ネオジャパネスク」、高台寺、永観堂、青蓮院、清水寺など国内外各地で演奏。また映画、ドラマの邦楽部門での作曲、出演・演奏、指導に携わっている。古典音楽の分野にとどまらず様々なジャンルとコラボレートし独自の音楽を追求している。

(福本卓道)
1971年より尺八を竹保流尺八二代目宗家故酒井竹保に師事する。11980年より各地ライブハウスで即興音楽のセッションを重ねる。1982年前衛舞踏「白虎社」連続犠肢体行脚に邦楽担当として国内各地、海外の多くの公演に参加。以後邦楽にとどまらず、舞踏,モダンダンス,舞,詩の朗読など様々なジャンルとの共同作業をすすめる。1983年にNHK邦楽オーディションに古典本曲「松巌軒鈴慕」にて合格する。1997年ドイツよりソロアルバム「SHAKUHACHI」を制作。明暗尺八道友会員、虚無僧研究会会員。タッキー816みのおエフエムでDJカーニバル邦楽を担当中2005年より堺市の古民家「土塔庵」のイベントの企画を担当する。2007年ピッコロシアターで近松ナウ参加作品「心中天網島」に参加。

(ヤススキー)
1966年4月8日生まれ。牡羊座・B型10代半ばからポピュラー音楽の音響に注目しはじめ、趣味としてアナログ音響機器の製作を始める。その後、参考書などをヒントに楽器(ギター)との連携を考えたオリジナル機材の設計・製作を行うようになった。10年ほど放送業界に籍をおいた後、2001年から演奏活動を再開。コンピューターを駆使した立体音響システム「AudioHologram」の開発や、オリジナル楽器"Mbiraski"の製作を行いつつ、それらを駆使した演奏活動を行っている。





●「甲子園会館(武庫川大学甲子園会館)」は大阪と神戸の中間、どちらからも電車で約30分のところにあります。



甲子園会館庶務課(上甲子園キャンパス)  兵庫県西宮市戸崎町1-13     TEL.(0798)67-0079 (直通)


●お申込は下記をご記入の上送信してください。

          FAX番号 (03−3476-4423)


□ご住所                                 □お名前               
□お電話番号                     
□ご参加人数様    名

●又はコミュにご参加表明とコメントをお寄せ下さい。

●下記にお振込みいただきましたらチケット・ご案内チラシをお送り致します。    
お振込先  みずほ銀行 横浜中央支店 普通口座 1617166 
      古澤裕子(フルサワユウコ)





コメント(2)

  • [1] mixiユーザー

    2010年08月31日 01:24

    あの素敵な旧甲子園ホテルで、侑峯さんの舞を拝見したのは2年前?

    再び拝見出来る日を、首を長くして待っていましたが・・・

    当日は夫の13回忌に当たっておりまして、参加できません。

    とても残念ですが。(そういえば、昨年もちょうど私の用事と重なり拝見できませんでした)
    次に期待しております。


    侑峯さんのご健闘を祈念していますね。
  • [2] mixiユーザー

    2010年09月16日 23:58

    きなこさん

    有難うございます。
    とっても嬉しいお言葉!首を長くして待っていたなんて・・・!

    ご主人13回忌なんですね。
    今日、テレビで、加藤とき子さんが出演されていて、
    亡くなった人は不在になるのではなく、その存在を残った人に託していかれるのだと
    おっしゃっておられました。
    私もそう思います。

    急に涼しくなりました。
    お風邪など召しませんように!
    又お会いしたいです。UFO
mixiユーザー
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  • 2010年10月03日 (日) 日曜日
  • 兵庫県 西宮市 甲子園
  • 2010年10月02日 (土) 締切
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