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開催終了日朝友好スタディーツアー2007〜もうひとつのヒロシマから考える

詳細

2007年02月04日 19:58 更新

来る2月22日(木)〜24日(土)にかけて、「日朝友好関西学生の会」と「日朝友好広島学生の会」の共催で、2泊3日で「日朝友好スタディーツアー2007〜もうひとつのヒロシマから考える」を行います。

フィールドワークやディスカッションなどを中心に、3日間を通して日本と朝半島の真の友好を築くための
哲学を模索できればと考えています。

詳細は下記の通りです。

是非、ご参加ください!!

(申し込み及びお問い合わせは、nittyou_kansai@yahoo.co.jp(「日朝友好関西学生の会」事務局)までお願いします。)

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     日 朝 友 好 ス タ デ ィ ー ツ ア ー 2007
       〜もうひとつのヒロシマから考える〜
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▼日時:2007年2月22日(木)〜24日(土)
 (※近畿地方からは、21日に夜に出発します。)

▼参加費:7,000円(現地集合の場合)
      12,000円(近畿から出発・バス乗車の場合)

▼主 催:日朝友好関西学生の会、日朝友好広島学生の会

▼お問い合わせ:TEL(075)313−8464、FAX(075)313−8486
          e-mail nittyou_kansai@yahoo.co.jp

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★主な内容★

◇フィールドワーク?−「軍事都市」ヒロシマを歩く(2月22日、1日目)
 〜原子爆弾の被災地として有名な広島。しかし、1945年までは広島は日本でも有数の一大軍事都市でした。「広島平和資料記念館」及び平和公園内、そして広島城周辺にある「軍事都市・広島」ゆかりの地を歩きます。


◇フィールドワーク?−朝鮮人強制労働の跡地を歩く(2月23日、2日目)
 〜かつて海軍の拠点であった広島県・呉での地下工場建設に多数の朝鮮人が動員、連行されました。その地下工場の跡地や、海上自衛隊・呉基地前などを中心にフィールドワークを行います。


◇講演?(2月22日、1日目)

 *講師:李実根氏(在日本朝鮮人被爆者連絡協議会会長)


◇講演?(2月24日、3日目)

 *講師:浅井基文氏(広島大学広島平和研究所所長)


◇映画『もうひとつのヒロシマ−アリランのうた』鑑賞(2月22日、1日目)

※映画『もうひとつのヒロシマ−アリランのうた』(1986年)
強制連行――そして被爆 カラー・58分・日本語
〜ピカに38度線はない。ヒバクシャに国境はない〜
企画・構成・演出  朴壽南


◇グループ交流会(1日目及び2日目の夜)
 〜10人前後のグループに分かれて、交流会を行います。

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☆☆お申し込みについて☆☆

参加を希望される方は、参加希望の旨と以下の項目内容をご記入いただき、上記の連絡先まで
お送り下さい。

?名前、?学校名(学部名/学年もともに)、?連絡先(電話番号及びe-mail)、
?所属サークル(団体)、?その他特記事項があれば、お願いします。

*申込締切:2月17日(土)
 なお、参加希望は定員になり次第締め切らせていただきます。

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【企画趣旨】

 去る10月9日、朝鮮民主主義人民共和国(朝鮮)が実施した地下核実験によって朝鮮半島を中心とする東アジア地域の緊張は急激に高まりました。10月14日には国連安保理が朝鮮に対する制裁決議を全会一致で採択し、日本では「万景峰92号」の入港禁止など独自の制裁が加えられることになりました。
 しかし、日本政府によるこの独自の制裁は、在日朝鮮人の権利を大幅に制限するものであり、それだけにとどまらず朝鮮学校生徒に対する暴行をはじめ在日朝鮮人に対する人権侵害を加速化させる事態を招いています。

 このように、朝鮮の核問題を巡る緊張の高まりの中で日朝関係はさらに悪化し、問題の本質を見えにくくさせている今、私たちはヒロシマに注目しました。ヒロシマは、被爆都市という「被害の側面」だけではなく、朝鮮人被爆者の歴史や軍事都市という「加害の側面」も併せ持っています。加害というヒロシマの「もうひとつの顔」を知ることによって現在、朝鮮半島や日本で問題となっている核問題を、歴史的教訓を踏まえて考える手がかりをつかめると考えたからです。

 1945年8月6日午前8時15分、米国が広島に原子爆弾を投下。この瞬間をもって日本は被爆国としての歴史を歩み始めました。広島への原爆投下によって、約42万人もの人々が被爆しました。その悲惨さは、今の私たちが如何に頭を絞って想像してみても想像し尽くせない程凄惨なものであったに違いありません。広島に次いで長崎においても夥しい犠牲者を生んだ核兵器は、人類の存亡を脅かす絶対悪として非難され、「ノーモアヒロシマ」「ノーモアナガサキ」の声となって引き継がれています。

 しかし、広島の被爆者の中には約5万人に上る朝鮮人被爆者が含まれていました。この歴史は、なぜそれ程多くの朝鮮人が被爆しなければならなかったのか、を今の私たちに問い続けています。それのみならず、広島は日清戦争をはじめとして近代日本帝国主義が行ってきた侵略の様々な場面で、加害の一翼を担ってきました。朝鮮人被爆者の歴史を持つ都市、「軍事都市」としてのヒロシマは、「平和都市」とは対極をなす皮肉な歴史を物語っています。

 このように、もうひとつの顔を持つヒロシマには、「被爆都市」そして「平和都市」という言葉だけでは語りきれない複雑な歴史が存在します。また、「もうひとつのヒロシマ」の歴史は、日本と朝鮮の友好をも妨げる要因にもなっています。

 その歴史から見えてくるものは何なのか。真の日朝の友好のために必要なものは何なのか。現代に生きる日朝の若者で集まりこのヒロシマを見つめることで現在の問題をひもとき、そこから日本と朝鮮半島の真の友好を築くための哲学を模索していきたいと思います。

コメント(1)

  • [1] mixiユーザー

    2007年02月04日 19:44

    行事内容の詳細が決まりましたので、一部修正しました。

    まだまだ参加者募集中です!!
    是非、ご参加下さい!!
mixiユーザー
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  • 2007年02月22日 (木) 2月22日〜24日
  • 広島県
  • 2007年02月17日 (土) 締切
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参加者
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