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開催終了☆シンポジウム『話そう!ミロンガをもっと楽しくするために』☆

詳細

2010年06月08日 12:57 更新


http://www.tokyomilonga.com/

 Tokyo Milongaは6月24日(木)、シンポジウム『話そう!ミロンガをもっと楽しくするために』を東京・渋谷で開きます。Keroさんのミロンガ・マナーについてのアンケート結果を活かし、どうすれば日本のミロンガをもっと楽しくできるかを、ミロンガの主催者、参加者、プロ、アマチュアの枠を超えて、自由闊達に意見交換できればと考えています。今回のイベントには、「タンゴが好き!」、「茗荷谷プラクティカ」、「タンゴアルゼンチーノ群馬(TAG)」、「タンゴ新潟」などの賛同を戴きました。議論しました内容は、Tokyo Milongaなどを通じて情報発信していく予定です。

 シンポジウムの会場は、JR山手線「渋谷」駅から徒歩5分、メトロ半蔵門・副都心線「渋谷」駅13番出口から徒歩1分にある貸し会議室です。今回の会議室は、芝生のような絨毯の上でバランスボールにのっかることが出来たり、壁一面がホワイトボードだったり、遊び心くすぐる不思議な空間です。肩肘張らずにミロンガ・マナーなどについて議論できればと考えています。参加費は無料です。予約も不要ですので、気軽に遊びに来てもらえれば有り難いです。

開催日 6月24日(木)
時間  19:30〜21:30
参加費 無料(飲食の持ち込み可能)
会場  レンタルスペース渋谷801(東京都渋谷区渋谷1―17-1 TOC第2ビル801)
お問い合わせ  tango@tokyomilonga.com

コメント(62)

  • [23] mixiユーザー

    2010年06月12日 11:47

    Keroさん、teresaさん、

    最低限必要なマナーやルールを設けた方が良いという意見は大変よく分かりますし、私自身もマナーやルールを明確にしているミロンガに行きたいと思っています。


    ただ、私が気にしているのは、じゃあそういう「最低限」と言われるマナーやルールを、あたかも日本のタンゴ全体での「最低限」とするかのような考え方です。また、マナーやルールを守らない人を、まるでタンゴを知らない人か、場合によって人間として否定するかのように貶す考え方も、あまり好きではありません。

    日本のミロンガがブエノスのミロンガに比べて様子が変なのも、実際そうなのかもしれません。次の例は極端な例ですが、以前ガビートも日本のタンゴを見て、「日本ではタンゴをスニーカーで踊っている」と嘆いたそうですね。そういう事を言われて恥ずかしかったからと言って、日本のタンゴからカジュアルなミロンガを無くすべきだったでしょうか?何が何でもブエノスのタンゴに近づければいいかどうか、これからも慎重に考えていきたい事だと思います。既に「そういう」タンゴを楽しんでいる方々を疎外することにも成りかねないと思います。


    まぁたしかに、一つ一つのミロンガそれぞれがオリジナルなマナーやルールを設定するってのも確かに面倒な話ですよね。

    たとえば、私の案なのですが、「ミロンガのマナーを大切にしよう!(仮題)」キャンペーンみたいのに賛同を得たイベント主催者のみなさんにステッカーなどを配って、その範囲だけで、ためしに共通のマナー・ルールなんかを作って、しばらく運営してみたりするのはどうですか?その結果、ミロンガがとても快適になれば素晴らしいですね。どんどん賛同を得ていくかもしれません。


    おっと、シンポジウムで話すことがなくなるので、このへんで。。
  • [24] mixiユーザー

    2010年06月12日 12:25

    しうえいさんの御意見ですが、ミロンガが大人の社交場であるとするならそこで守られるべき最低限のマナー、ルールというものがあって当然だろうしそれに対して無知あるいは無視する方々はそもそも参加資格がない、というのが私の意見です。
    そして一番大切なのは、主催者のポリシーだと思いますよ。
    主催者がどういう気持ちでどんな人達に来てもらいたくてミロンガを主催するか・・この辺が明確に伝わってくるからこそTokyo Milongaの評価が高いのではないでしょうか。
    なにも日本統一ルールみたいな事を考えるわけではありませんが、やはりしうえいさんの提案のような同じ志を共有できる主催者の輪を作っていくことが多分現実的には一番効果があるように思えます。
  • [25] mixiユーザー

    2010年06月12日 13:05

    ぶらっきーさん、

    コメントありがとうございます。仰るところの最低限というところが明確になりました。私もほぼ意見です。

    参加資格すらないと思われるくらいのマナー・ルール違反というのを、予め定義しておきましょう、という事で良いでしょうか。

    あとは個々のミロンガでのポリシーですね。私もそう思ってます。

    具体的なところは是非当日にお話しましょう。
  • [26] mixiユーザー

    2010年06月12日 21:51

    コメント22のteresaさんのお話に関連して、外国人のふるまいについての参考資料です。

    >ルールを重んじているから、向こうではこういった混乱はありませんね。
    >(向こうで混乱したミロンガがあったりするのは、ほとんどが外国人の観光客が多いときです)

    Sunderland Clubでの"La Milonga del Mundo"のオーガナイザーである、
    グラシエラ&カルロスへのインタビュー記事からです。

    http://inheritingthetango.blogspot.com/2010/03/interview-five-sunderland-club-la.html

    ========================================================================
    【問】

    多くの外国人が熱心にタンゴを学んでいますが、
    タンゴのルールやエッセンスについてはまだまだ知らないのではと思います。
    そのようなわけで、外国人の行動で問題と思われるものについて
    どう感じていらっしゃるか、どうか教えてくださいませんか?
    きちんと学んで、よい踊りができるように。

    (難しい質問をされてとても困惑した様子の二人だったが、
    親切に口を開いて率直な感想を話してくれた。)

    【答】

    彼らは学ぼうとする意欲はとても高いのですが、
    踊りの感受性については注意を払っていません。
    彼らが習いたいのはただ、踊りの技術的な部分なのです。

    コード(掟、ルール)について言えば、ダンスフロアで踊っているとき、
    彼らは他のカップルのことを意識していません。
    同じダンスフロアにいる他の踊り手に対する注意や思いやりがありません。

    ある方向に動いたら次は別な方向に行く。
    そのようなダンサーは自分達のことだけを考えています。マナーを欠いています。
    追い越し、他のカップルの前を横切る、こういうことは無礼なことです。

    また、アブラッソ(抱擁)をせずにオープンスタイルでいることは、
    ダンスフロアの流れを乱す原因の一つです。アブラッソは伝達することだからです。(*)
    ========================================================================

    (*) 上記コメント11にある、◆14.音楽を胸で表現する◆ と同じようなことではと思います。

    ◆14.音楽を胸で表現する◆
    音楽をステップで表現しようとすると、限られたスペースでは難しい。
    胸を使うなら、スペースやステップが限られていても、
    音楽のニュアンスはいくらでも表現することができる。
  • [27] mixiユーザー

    2010年06月12日 23:10

    良識ある大人が、他の参加者も安全に踊りを楽しめるように行動しさえすれば、マナーやルールを議論する必要はないと思います。しかし、そういう性善説だけでは、なんともし難い状況があるため、今回のような議論が必要になったと理解しています。

    ただ、参加者として強く思うのは、ミロンガはそれでもなお自由な場であって欲しいということです。ルールやマナーにがんじがらめのミロンガなんて誰も求めていないはずです。基本的な考え方として、他の人に迷惑をかけなければ、色々な楽しみ方があるべきであり、お互いにそれを尊重し合う多様性の共存こそが目指すべき方向だと思っています。
  • [29] mixiユーザー

    2010年06月13日 09:55

    Evaristoさん、

    このトピックを見聞きするだけでも、マナー・ルールについていくつかの流派がありそうですね。
    なかなかシンポジウムの段取りは難しいかもしれませんが、いくつか論点を整理しておきたいと思います。

    実際には、Keroさんのアンケート結果やこのシンポジウムのやり取りが出来てから、個人的にお言葉やメールもいただいています。プロの方や日本各地の方々を含めて、この動きへの反響はかなり大きいと思われます。「私は今後東京のミロンガには参加できなくなるのではないか?」と不安がられている方も実際にいらっしゃいます。

    「良いミロンガ」というテーマに沿って、これだけのアンケート結果・意見が出てきた今だからこそ、Evaristoさんが仰った、「互いに尊重しあう」ということがどういう事か具体化されてきつつあり、とても大切なんだと思います。一人のダンサーとしては、これらをうまく配分して、Tokyo Milongaをはじめ、心地よいミロンガが増えることを希望するばかりです。
  • [30] mixiユーザー

    2010年06月13日 10:56

    思ってることを、ちょっと書かせていただきます。
    (若輩者の私が・・と、自分で自分に言い訳しながら・・)


    このトピックを、ここ数日、注意深く、読ませていただいてます。
    ほんとうに、とても参考になることばかり。
    そして、考えさせられることばかりです。

    今回のこの一連の流れは、私にとってはアンケートに参加したときから、始まりました。
    アンケートは、私にとって、衝撃的でした。
    「女性からは誘わない」という言葉があったから。
    ほんとうにたまにですが、ミロンガで『踊っていただけませんか?』とお願いしたことがあったからです。(しかも、断られたことも、ありますが。笑)
    もうひとつ、とても反省したのは、踊りそのもの。
    私は、ヌエボが大好きなので、大きなリードをされるのを喜ぶ自分がいました。
    他の方にぶつからないようちゃんと注意しているから(いいだろう?)・・くらいの認識しかなかった。
    でも、そういう意識が、人の迷惑になってたり、フロアの混乱を招く原因になるかも、と知った今、
    これまでの自分の無知さが恥ずかしいですし、今後は、そういうことにもっと注意を払わなくては、と真剣に反省しています。

    タンゴを始めてまだ2年半くらい。
    ついつい、技術的な面を追いかけてしまってた自分の姿にも、気づかされました。
    もちろん、私がタンゴに惹かれる理由は、タンゴ独特の「叙情性」というか、精神世界を感じるからです。
    テクニックだけを追い求めるつもりはまったくなかったけれど、
    実際のミロンガでは、自分の技術向上のほうに心を奪われてる瞬間があった、と思い出せるのです。
    そんなこんなで、とにかく、反省しきりな自分なのです。

    ほんとうに、とても大切なことに、気づかせていただいた、と感謝しているのです。
    しかも、知らなかったことがいっぱい。
    こんなに詳しく、ミロンガでのルールやマナーについて、情報をいただけたことは、とても、ありがたいことです。

    そして、語るべき意見など持たない初心者の私が、ここで今の自分の思いを書きたくなったのは、
    この場が、とても自由な、ほんとうにいろいろな考えが出せる場になっていることを実感するからです。

    何人もの先輩の方々が、コメントを書いてくださっていて、
    そのどれもがタンゴへの愛情にあふれていて、日本でのミロンガがもっとよくなっていったら!という想いがほんとうに伝わってくる・・、
    あるひとつの意見だけに集約されたり、または、一方的な視点からのみ語られたりしないように配慮されてることが、
    とても、うれしいです。

    タンゴの世界は、とてもとても広い・・・ぴかぴか(新しい)
    謙虚に、真摯に、でも、タンゴを踊る喜びを忘れずに、
    タンゴの奥深さを追求していきたいと思っています。

    自分にできることはまだまだ少ないですが、心地よいミロンガを作っていけるように、努力していきたいです。

  • [31] mixiユーザー

    2010年06月13日 20:09

    参考になる映像を先日見つけたものがあるので紹介します。


    ご存じの方も多いであろう老舗ミロンガ。
    ミロンガの途中で、ルールとエチケットについてアナウンスしてます。

    日本でも試しに、インフォメーションタイムに
    こんなアナウンスも入れてみては?と思いました。
    (これがなくても自然と守られるのが理想ですが。)


    ・・・そう思っていたら、偶然のひきあわせでしょうか。
    本日のあるミロンガで、コルティナの意味やマナーなどについて、
    ミロンガ中に何度もアナウンスをしていました。

    ただ身体を思い切り動かしたいのなら、
    他のダンスもあるしスポーツだってあります。

    アルゼンチンタンゴを選んで踊るならば、
    自分だけでなくその場にいる皆が楽しむために、
    タンゴの歴史のなかで相応の理由があって生まれたルールを、
    「自主的に」守ることがやはり必要という思いを改めて強くしました。
  • [32] mixiユーザー

    2010年06月13日 21:59

    アルゼンチンで時間をかけて育まれてきたミロンガのルールは、合理性や効率性などに優れたものが多いと思います。それらに敬意を払い、学ぶ必要性を強く感じます。しかし、一方でそれらのルールを絶対視し、金科玉条のようにすることには違和感を感じます。なぜなら日本とアルゼンチンの間には、国民性や文化、習慣など多くの点で相違があり、アルゼンチンの優れたルールが、日本でも最善のルールかどうかは分からないからです。

    たとえば、目と目で誘い合う「カベセオ」はアルゼンチン以外の国ではほとんど普及しておらず、男性が女性の前まで誘いに行くスタイルの方が世界的には一般的です。アルゼンチンタンゴをアルゼンチン固有の文化を越えて、いまや世界的な文化として捉えるならば、グローバルスタンダードは日本の方式かもしれません。もちろんカベセオには多くの利点がありますが、世界的に普及していないのは、その存在を知らないのではなく、導入するには課題が多かった、あるいは導入したが普及しなかったと考える方が自然ではないでしょうか。大切なのは、そのルールが成立した歴史的な背景や、導入によるメリット、デメリットなどをきっちりと見極めた上で取り入れていくことだと思います。
  • [33] mixiユーザー

    2010年06月13日 22:15

    上記に関連し、意見の分かれる「女性が男性を誘う」ことに関して、個人的な見解を述べてみたいと思います。アルゼンチンのミロンガで、女性が男性を誘うことはタブーとされていますが、日本では決して珍しいことではありません。ただ、僕自身が思うのは、アルゼンチンにはそういうルールがあると知った上で、自分がどう行動するかは個人の価値観の問題だと思います。

    女性が誘うべきでないと考える人は自ら誘わない(男性ならば誘われても断る)ようにすればいいし、誘ってもいいと考えるならば遠慮なく誘えばいいと思います。誘うべきでないと思う人が他人にまで自己の考えを押し付けるべきではないし、逆に誘ってもいいと思っている人は相手に断られても「女性の誘いを断るなんて許せない」などと考えるべきではありません。基本的には自己のポリシーとして自分の中で貫けばいいのではないでしょうか。もちろん「女性が誘ってはいけない」というルールを明確に設けているミロンガは別ですが。
  • [34] mixiユーザー

    2010年06月13日 22:30

    シンポジウム開催に向けた事務的な連絡です。当日はお茶と若干のお菓子は当方で用意しますが、自分のための飲食物(特にアルコール類)の持ち込みは可能です。差し入れも歓迎です。また、会場には設備として「スピーカー (TransActive Live)ipod対応」があるようです。シンポジウム中にBGMとして流す音楽のDJ希望者がいればお知らせ下さいうれしい顔踊れないけど誰かに聞かせたいとお蔵入りしていたタンゴの楽曲などが日の目を見る最期(?)の機会かもしれません。
  • [35] mixiユーザー

    2010年06月14日 00:27

    誤解を生む言葉がまかり通るのはあるべきではないので、またまたちょっと失礼しますが、
    ブエノスアイレスの伝統ミロンガでは
    「相手のもとまで誘いに行く」のは男女ともNGです。
    「女性が男性を誘う」のはタブーでも何でもないです。皆誘い会いますよ。
    ただし、カベセオで。
    合意した後、正式に迎えに行くのが「男性」であり、傍目はここが「誘う」という言葉で表現されているのでしょう。

    外部&現地出身の人間としてひとつ言えることは、皆さんがこうやって話題にして話し合えるようになってきたことは、東京のTANGOコミュニティにとって非常にいい兆しであると思います。
    1人の社会人としての常識がある方々であれば、自然と社交の場のあるべき姿が見えてくるはずですから、堅苦しく考えずに、良識に基づいたより開かれた場所をめざして頑張ってください。

  • [39] mixiユーザー

    2010年06月14日 09:12

    上記に書いたシンポジウム中のBGMの件ですが、サニーさんが選曲者として立候補してくれました。有難うございます。当日はサニーさんの初めての選曲も楽しんでいただけたらと思いますウインクどうぞ宜しくお願いします。
  • [41] mixiユーザー

    2010年06月14日 12:47

    北米からです。

    今、アメリカ東海岸に滞在していましてマナーについて感じたことがあります。
    こちらのスタイルについてですが。実にいろいろなスタイルがあります。(オープン・クローズ混ざっています)しかし、フロアで衝突することは、まずありません。それは、お互いをよく見ているからじゃないかと思います。

    高速道路で車間距離を開けますよね。その感覚だと思います。前の車が危険な運転をしていたら、少し間をあけますよね。それと同じで、前の人が大きな動きをする場合はスペースを開けてます。それは前後の人の踊りをよく見ているから出来ることです。また高速で渋滞したら間をつめますよね。その場で止まることもありますよね。(実際には小さく踊るのですが)

    日本人は、小さく踊ることが苦手なようです。
    それなりの練習が必要だと思うのですが、こちらの人がそういう練習をしているのか不明です。ただいえるのは、サリダではじまってサリダで終わるような教え方はしてないですね。これだと一歩目でぶつかりますから。

    他のマナーについてですが、日本人のマナーはいいほうだと思います。
    ラテン系の女性がこの前来ていたのですが、誰からも誘われなかったので、入場料を返してくれといってました。
    こういう場合は、日本人より感情的になるので、主催者は大変です。

    誘い方はカベセオが基本ですね。でもそれよりも前に挨拶が大事だと思います。
    挨拶して隣に座って、じゃあ行きましょうっていうのが、スムーズでいいと思います。

    いろいろな場所でミロンガに行ってますが、1曲も踊られなかったこととか、1曲も休まず踊ったこととかがあると、一概にどのミロンガがいいのか、よく解らないですね。いろいろな経験しないと。

  • [42] mixiユーザー

    2010年06月14日 12:59

    個人的には日本のミロンガにおけるマナーが悪化しているとは感じていません。急にタンゴ人口が増えて、混雑するミロンガが増えたわけでも、大きな踊りやマナー上の問題を抱える人が増えたわけでもないと思います。むしろ「以前に比べてマナーは随分と良くなった」という声も聞きます。多くの人たちが従来から疑問や不満に思っていたことが、ようやく顕在化してきたと考えるべきではないでしょうか。もしそうであるならば、シンポジウムの開催などを通じて、その流れをさらに加速することに少しでも貢献していければ嬉しいです。状況は悪化しているのではなく、改善していると前向きに考えていけたら、と思います。
  • [44] mixiユーザー

    2010年06月15日 11:00

    (補足です)

    6,9,11,12は、あくまでも一つの対応例ということで紹介しました。

    特に、技術的なことについては、そのまま文字どおりに受け取るよりも、
    周囲の方と話し合う時のネタとして参考にしていただければ幸いです。
  • [45] mixiユーザー

    2010年06月15日 13:36

    Codigoについて、私の師匠の棚田晃吉先生が素晴らしいコラムにまとめられました。

    先の6月13日のパーティ・ミロンギータで、お客様へ配られたものですが、この日に来られなかった方達にもぜひ知っていただきたい内容だと思いまして、現在ブエノスアイレスへ留学中のご本人の了承を得て、以下、掲載させていただきます。

    少々長いのですが、ご一読いただけたら幸いです。なお、この文章の転載を希望する場合は、ご本人の許可が必要ですので、とりあえず私宛てにメッセージをお送りいただけたら幸いと存じます。


     5月6日から行なわれた第8回ブエノスアイレス市主催タンゴダンス選手権では、多くの若いタンゴカップル達も参加し、多いにその研鑽された踊りを楽しむ事ができました。 タンゴ部門、ミロンガ部門、ワルツ部門と別れており、それぞれのリズムを踊り分けるのは大変難しい事を改めて実感しました。もちろん、タンゴは年月を経た味わい深さもありますので、40歳を境にセニョール部門とアダルト部門に分けられて行なわれました。 日本人を含むアジア勢はかなりの健闘をしましたが、BsAs市在住3年の参加規約にしばられ、いい踊りながら決勝戦に出られなかったカップルが何組もあったのが残念でした。でもこれを機会に日本人達が良いサロンタンゴを踊るという事を、観客には大きくアピールできたのではないかと思います。

     長いあいだ、一般的に 日本人は質のよい自然なサロンタンゴが踊れない、と思われてきました。日本人ツーリストの踊りの質とマナーについてマエストロたちがよく怒っていたものです。 タンゴが日本に入って来た当初に教えられていたのは、ショーダンサー達の残していった派手なパソや、その場に留まる小洒落た動きがほとんどでした。その影響か、周りの雰囲気を感じてその場でよい動きを即興的に産みだしていくことに、私達は長く不慣れでした。 またタンゴが大事にしてきたCodigo(暗黙のルール)を身につけていないと、世界のサロンで日本人が笑いものなっていることさえ、気づくことが出来ないかもしれません。 私達はタンゴに対する敬意を持って、ミロンガに行かねばなりません。 センスのない誘い方、たちふるまい、女性を苦しめるようなホールドと、もう長い間ずっと自己流でレッスンにも行っていないリードと動き、ちゃんとタンゴの動きも身に付けないでミロンガに参加する女性、ロンダを無視して前の人を追い越し、周りへの思いやりもない勝手な踊り方。もしかして、そんな無作法な踊りを私達はしていないでしょうか? そのような敬意の無い踊り方をする人が居る一方で、世界的に質の良いエレガントなサロンタンゴがひろまり、若いダンサーを中心に日本にもようやく定着しようとしています。

     再確認してみましょう! ミロンガでの基本ルール(Codigo)

    1.ミロンガでのロンダの流れは、参加する皆が心地よく踊るためのものなので、フロアは左回りに踊り、前の人を追い越さない。

    2.ガンチョやサルト、高いボレオ、同じ場所に長時間立ち止まるなど、ミロンガの流れに添わない、或は危険な踊りをしない。

    3.ミロンガは社交の場であり、ステップを教えることは厳禁。

    4.スマートな同意の上で踊る。例えば、男性の誘いを女性は断れるし、男性は断られても立腹しない。

    5.汗や香水、タバコの匂いなどに注意して清潔な服装で参加する。

    6.セクハラ行為は言うまでもなく即退場。

    7.コルティーナが在る時は、フロアを一度空ける。間違ってコルティーナの曲で踊ると恥をかきますよ。

    8.ぶつからないように男性はリードをせねばならないが、やむなくぶつかったらちゃんと謝りましょう。

    9.タンゴの基本動作を身につけてから参加しましょう。

     日本には日本の慣習があってよいとは思いますが、どれもカップルで踊る為の基本的な常識です。このようなルールがブエノスアイレスで出来たのには理由があります。これはミロンガでの歴史の中で培われ、多くの人がタンゴダンスを楽しむ為に必要なものとして、守られて来たものです。皆さんが参加されるミロンガが楽しい場所になるように、是非ともお力添えをお願い致します。 

    (2010年6月13日、タンゴプロジェクトジャパン 棚田晃吉・典子)             
  • [46] mixiユーザー

    2010年06月15日 14:40

    知人にシンポジウムの存在を聞きましたが当日は参加できないのでこちらで失礼いたします。
    私は現在関西を中心にタンゴを踊っており、ミロンガの運営側のこともあります。もちろん客として他のミロンガに遊びに行くこともあります。
    またサロン中心のタンゴを教えていますが、即興でできる範囲であればいわゆるショーの香りのする動きも教えることがあります。

    さて思いついたことをまず一つ書きます。

    マナーを議論する上で、マナーには認識度的な種類があるということを確認したいと思います。このことは他の方も既に書かれていることの言い換えを含みます。
    1、セクハラ行為の多くは社会人としてもタンゴ愛好家としてもマナー違反です。極めて特殊な状況を除き、男性が女性の胸を意図して触ったらどんな意味でもマナー違反だと思います。また暴力や暴言もこれに属すると思います。
    2、ダンスフロアを時計周りする行為はタンゴや社交ダンス等の経験がなければマナー違反だと知らないのは当たり前です。女性が男性を誘うというのもそれに含むと思われます。同じ人と一曲しか踊らずに断るのもマナー違反とする場合がありますが、やはり一般社会の常識から容易に推察できるとは思えません。
    3、実はこれが問題をややこしくしていると思います。足で足に触る行為や、胸や額などをくっつけて踊る行為です。つまり通常社会的にみたら絶対NGなのにタンゴではOKとする人がいる行為です。ショーっぽくなるのでそれ自体NGと思う感覚もありますが一部のタンゴの技術は暴力的にも見えなくはありません。

    ミロンガに新人を認めるかという根本的問題がありますが、タンゴ人口増加を望むものとして新しい人が参加するのを受け入れるとしたら2に関しては前提とするのが難しいと思います。さらに3がある以上、1の行為の一部すら可否がわからない可能性があります。

    まとめると、マナー問題には可否を決める線引きの難しさに関連して初心者に関する問題もあることを確認したいと思います。
    ちなみに極論であることを認識した上で書きますが「ベテラン」は初心者または自分より下手だと(勝手に)思った人に対して、邪魔だからいなくなって欲しいと考える人と、大歓迎な上にたっぷり教えてあげたいって人に二分される気がします・・・
  • [47] mixiユーザー

    2010年06月15日 19:24

    連続で失礼ですが、もう一つ書かせてください。

    アルゼンチン人やアルゼンチンのミロンガに対して日本人とか日本のミロンガはこのようになっているという論調で語られるということが多いとは思いますが、一部の方のご指摘のとおりアルゼンチンでもみんながマナーがいいとは思いません。タンゴを育んできた歴史的な背景があるにしても多くのタンゴ人たちが理解しているとは思いません。

    偏った体験談を少し紹介します。そういえばそうだよねと賛同を得られる部分もあるのではないかと思います。

    まず、アルゼンチンから来るマエストロたちやもう少し若いダンサーたちのワークショップにでるとサロンで使えるといいながらしばしば受講生のレベルやスタジオの広さと参加者の人数に釣り合わない内容を教えます。このあたりの背景は、分かる人には分かる話ですが、普通の受講生がそういうマエストロの言っていることの方が日本人ダンサーや日本在住のダンサーよりも正しいと考えてしまうのは不思議では無いはずです。
    直接の体験談ではありませんが、来日中の著名なダンサーや在住のアルゼンチン人ダンサーに個人レッスン等でセクハラ行為を受けたという話は枚挙にいとまがありません。皆様のとこにも聞こえてきてませんか?犯罪行為まであと一歩みたいなはなしも聞いたことがあります。

    次に、私は最近のブエノスアイレスを全く知らず、経済危機を言われていて治安もかなり心配されていた頃あたりしか知らないのですが、逆に今のように外国人が多くなかった頃の体験を話せます。
    タンゴの基本的な動きというのをどう定義するかは分かりませんが、おそらくどんな意味でもマトモには踊れない現地のおばさまが堂々とタンゴ踊れますと言っていました。私もまだまだ初心者だったと思いますが、あなたは上手だからわたしの先生だとか言っていました。
    別の時には、一緒に行った日本人女性(初心者というレベルだとは思いません)が現地のおじさんに捕まってかなり教えられていました。現実的にはそのおじさんのリードがもうちょっとよければ通じるのにという状況です。
    ブエノスアイレスのミロンガもいろいろなところがありましたが混んでるなと思ったところはその後日本などで体感したことがないほど混んでいました。私は社交ダンスの経験がなくLODの定義も感覚もはっきりしませんが、上で語られているような感覚はそもそも適応できないと感じます。(・・・ていうかアルゼンチンでLODに相当する言葉って何でしょうか?)
    それと音楽を全く聞いてない人やどんな曲でも踊りが変わらない人もたくさんいましたよ
    本筋からずれますが向こうのミロンガは食事などの物価と比較して参加料が安いと感じました。払う金額にある程度比例して期待度があるとするなら、日本のミロンガは現地のミロンガで現地のミロンゲーロが得る以上の満足を得ないといけないので大変ですね><

    まとめると日本特有の問題なんてまず存在しないと思います。アルゼンチンで実際に行われていることではなく、アルゼンチンで手本とされているような在り方を日本でも参考にしつつ、日本人と日本に遊びにきた外国人が楽しめるミロンガを作って行きたいですね!
  • [48] mixiユーザー

    2010年06月15日 21:09

    どれも納得感のある、すばらしい意見の数々が既にあり、シンポジウムを前に早くもお腹イッパイな気もしてきた今日この頃です。そろそろデザートが欲しいです。

    せっかくなので、皆さんにお聞きしたいのですが、シンポジウムのような場所で何を結論づけたら面白いと思われますでしょうか?


    問うのは簡単なので、以下に、私なりに面白いと思う論点を書きます。


    そもそも Código というものを「暗黙的なルール(つまりマナー?)」と訳すべきなのか本当のところは知りませんが、たとえばテーブルマナーのようにもう変わりようがないようなマナーだって、実際には時代や状況にあった形で変化していくものだと聞いています。マナーを知らない、お行儀が悪い人がいたら、くすっと笑われるか、となりの客がギロっと睨むか、店長が出てきて追い出すか。ただ、暗黙的なものである以上、やはり人によって認識が違うわけで、何で追い出されたか?分からない客にはいくら言っても納得できないものだと思います。

    → 論点1:アンケートで得られた結果や過去の文献を明文化して「マナー」として共通認識化するべきかどうか、あるいは、するべきものがあるかどうか?


    「タンゴ」と呼ばれるものが、古き良き「タンゴ」というものを踏襲しつつも、完全に定義されずに今も成長している。その過程の中で、多様なタンゴが生まれてきているのは皆さんもよくご存知な訳ですから、過去のベストプラクティスを見習いつつも、固執せずに会に合ったルールをゆっくり決めていったら良いんじゃないかとも思います。先日も書きましたが、ルールやその会のコダワリをちゃんと考えてそれを知ってもらうということは、来る人に安心して来ていただくためにも大切なことだと思います。

    → 論点2:アンケートの結果を踏まえて、たとえばあなたがミロンガ主催者ならば、どんなルールを設定して、どのような効果を期待するでしょうか?


    個人的には、アンケート結果だけでなく、このトピックで挙げられているように、ブエノスで今常識と言われていることについても知りたいです。
  • [49] mixiユーザー

    2010年06月15日 21:26

    立て続けのコメント、申し訳ありません。

    JUNさんへのコメントを忘れていました。

    > ミロンガに新人を認めるかという根本的問題

    これは確かに悩ましい議題かもしれませんね。
    以前、ぶらっきーさんが言っていたお話もあるように、

    → 論点3:ミロンガに参加するために、最低限のマナー、あるいは最低限の技術、が必要だと思われますか?

    というのも論点として面白い気がします。
  • [50] mixiユーザー

    2010年06月16日 17:57

    Keroさんが実施したアンケート「タンゴのミロンガパーティーについて」の結果を、1枚(A4サイズ)になるようにベスト5だけを抜き出し、まとめてみました。下記の内容を「ワードパッド」などにコピー&ペーストし、フォントサイズを10にすれば、1枚に収まると思います。ミロンガなどで配布する時などにご活用戴けたらと思います。なお、ベスト6位以下などの詳細は、

    http://www.dounano.net/result/8E2Av1650.html

    で確認できます。


    ☆Keroさんのアンケート「タンゴのミロンガパーティーについて」結果報告☆
    総得票数 132票  開催期間 10/05/31 〜 10/06/13

    質問1 あなたにとってよいミロンガとは?Part 1 (会場、設備、サービスなどについて)
    1位 値段がリーズナブルである 70票
    2位 音楽が自分の好みに合っている 66票
    3位 床の状態がよい 65票
    4位 交通などの利便性がよい 59票
    5位  ほどよい広さのスペースである 50票

    質問2 あなたにとってよいミロンガとは? Part 2 ミロンガの方式、マナー、参加者などについて)
    1位 男女比のバランスがよい 77票
    2位 サロンにふさわしくないパソや危ない動きをする人がいない 65票
    3位 一人で来ても居心地がよい 58票
    4位 フロアの流れがよい。(L.O.Dがきちんとしている) 50票
    5位 上手い人、踊りたい人がたくさんいる 42票
    5位 タンダ(同じ系統の音楽のまとまり)方式でコルティーナがある 42票

    質問3 あなたはミロンガで痛い思いや不愉快な思いをしたことがありますか?
    ある 120票(90・9%)
    ない  12票( 9・1%)

    質問4 質問 3で「ある」と回答された方にお聞きします。それはどんなことですか?いくつでもあてはまるものを。。。
    1位 足を踏まれたり、蹴られたりした 57票
    2位 ぶつかられたり、ひじが当たったりした45票
    3位 頼んでいないのに一方的に教え始めた 32票
    4位 フロアの流れが悪い 31票
    5位 相手の人の体臭、口臭、汗などが気になった 29票
    5位 難解なステップやステージ系の派手な技などをかけられた 29票
    5位 やはり基本的なマナーのないミロンガはいけません! 29票

    質問5 あなたはミロンガでのトラブルやアクシデントを避けるために、何がしかのルール、マナーなどが必要だと思いますか?
    必要だと思う 115票(87・1%)  
    必要だと思わない 2票(1・5%)
    わからない 15票(11・4%)

    質問6 質問 5で「必要だと思う」と回答された方にお聞きします。あなたがミロンガに必要だと思うルールは何ですか?
    1位 万が一、ぶつかったり、足を踏んだりしてしまったら謝る 76票
    2位 ぶつかりそうなパソ、ステージタンゴまがいの技をかけない 72票
    3位 他の組にぶつからない。踏まない。蹴らない 68票
    4位 L.O.Dを守りショートカット、追い越し、割り込みしない 67票
    5位 一箇所に留まらず、流れにのって踊る 60票

    質問7 ミロンガのマナーを守りながら、みんなが楽しく踊るためには、どのようにしたらよいと思いますか?
    1位 目にあまるようなときは、主催者が当事者に注意する 62票
    2位 「マナーなどのお願い」を文書にして会場に置いておく 39票
    3位 女性がマナーの悪い男性の誘いを断る 27票
    4位 閉鎖的な雰囲気をなくすように主催者のグループが気を使う 23票
    5位 タンゴ仲間同士でミロンガのマナーも話題にしていく 20票
  • [51] mixiユーザー

    2010年06月16日 18:19

    コンパクトに踊りたい人と大きく踊りたい人との共生は可能か。分ける必要があるとすると、どういう方法があるのか。少し考えてみました。

    ?ミロンガを分ける
    スタイル別など同じ特徴を持つ人が集まり、棲み分けを図る。現状において決して多くないタンゴ人口がさらに細分化され、ミロンガとして成立するのかが課題。

    ?同じミロンガで時間によって分ける(その1)
    ミロンガ前半は大きく踊りたい人用、中盤は両者用、後半はサロン用など、時間によって区切る。ただ、実質的に踊れる時間が減るため、あまり良い方法ではない。

    ?同じミロンガで時間によって分ける(その2)
    ?のように一律に制限するのではなく、フロア人数が一定数を超えるとコンパクトに踊るよう、大きく踊りたい人はフロアを出るように主催者がアナウンスする。空いている時は大きく踊ってもそれほど問題が生じないため。

    ?同じミロンガで空間によって分ける
    フロアの外側と内側をテープなど貼って区切り、外側をサロン用、内側を大きく踊りたい人(あるいは初心者)用に分ける。

    個人的には?のような方法だと、タンゴ愛好者間の交流が減り、残念なので、?がベスト、?が次点かなと思うのですが、いかがでしょうか?
  • [53] mixiユーザー

    2010年06月16日 20:07

    私も 1 か 4 がいいと思います。と言っても、Keroさんが言うように音楽的な嗜好が合うかどうかも分からないので、昔のゼロみたいに白と黒の部屋に分かれている 1 が好きかもです。別の部屋だけど、すぐ近くだったら、タンゴ愛好者間の交流も減らないかもしれません。この考え方で、タンゴとサルサで分けてやられているパーティもありますよね。でも、部屋の広さに恵まれている前提ですね。2と3は・・・
  • [54] mixiユーザー

    2010年06月16日 23:12

    当日参加できないので、少し前のしうえいさんのご提案に私なりに回答してみたいと思います。話題を遡らせてしまいますが書きかけてたのでご容赦ください。

    論点1、
    私は個々の「マナー」の前に根本的なルールを再定義するのが必要ではないかと思います。タンゴというより公共性のある趣味なら共通だと思いますが、下記のようにまとめます。
    ①一人称、私が楽しめるようにする。
    ②二人称、貴方が楽しめるようにする。
    ③三人称、彼や彼女が楽しめるようにする。
    この三つでほとんどのマナーの素地は用意できていると思います。
    書き方や言い方はどのようでもいいですが、このような当たり前のことを改めて憲法のような共通ルールとし、必要な場合には明文化するのもいいと思います。
    私の考えでは、それより細かいルールは知っているまたはできるということが上の三つを達成するのが上手か下手かというレベルになると思います。つまり身体の使い方やステップなどのいわゆる「技術」と同等の技術だと思います。
    ただタンゴということに限定するために二つだけ足すとしたら、
    (男女ペアというのを中心に)二人で踊ること。同性や役割交代したペアも私は否定しません。
    (いわゆるアルゼンチンタンゴを中心に)音楽に合わせて踊ること。あえて他のジャンルの音楽を借りてくることやどのように音楽に合わせるか自体は自由だと考えます。

    論点2、
    いろいろな趣向のミロンガを作るというのに基本的に賛成ではありますが、現状ではお客さんが分散してしまうの運営上の困難があるというのを私も危惧します。アンケートでも出ているようですが、参加費の安さは重要なようなので値段を上げるのも困難かと思います。
    そこで、論点1にも関係しますが、マナーレスな人達にも負けないことをタンゴの上手さと定義する感覚をより重要視することを提案したいです。
    上手な男性は暴れている他のカップルやイレギュラーな動きをする人がいても女性をぶつけないし、上手い女性は実はうまく男性を飼い慣らしたり(!)どうしてもダメな男性は寄せ付けないようにしたりできると思うんです。そして初心者の人達に、どういう人が本当の意味で「上手」なのかを示しよいベテランに育てていくのです。
    結構難しいですが、それくらいのつもりでやっていかないとなかなかいいミロンガが続かないかも・・・

    論点3、
    タンゴ人口が増えるためにも極力前提条件は無い方がいいと考えています。
    いつもタンゴを流行らせたいと考えるときに流行っているとはどんな状況だろうかと考えています。夢物語みたいな話ですが私はボウリングやカラオケのような状態を目標と考えます。つまりわざわざ習いにいったり明確に誰かから教わらなくても基本的なルールはほとんどの人が知っているし、その程度なら一般常識と言って差し支えないという状態です。「タンゴ界」自体が目指すべき認知度レベルをどこに設定するかということは考えの分かれるところだと思いますが、【タンゴの認知度が上がること】=【タンゴの常識と一般常識が近づく】という図式自体はご賛同いただけると思います。そうなると結果的に(一般社会の初心者ではない)タンゴの初心者が知るべきマナーや前提条件は減ることになります。

    長くなってしまいもうしわけないです。携帯で頑張りました><
  • [55] mixiユーザー

    2010年06月17日 07:50

    ブエノスでは、上手な人が一番外側のレーン、中級がその内側、初心者は(周囲に迷惑をかけないように)真ん中というルールがあると聞いたことがあります。

    その意味で?の考え方には賛成します。流れないで大技を練習したい人達も含めて、危険因子は最内側に留まっていただくのです。

    ただ、日本の問題点が、そもそもラインを守って「皆で流れていく」という意識が個々に徹底していないことにある以上、このようなルールがどこまで尊重してもらえるのか・・。

    かなりタンゴ暦の長い、経験を積んだ方達(自称「先生」「上級」クラスも含めて)の中にも、平気でフロアを斜めに大きく横切ってみたり、逆走したりする方が見受けられるのですからげっそり

    ともあれ、このような試みに取り組もうとするミロンガには賛同しますし、その数が増えていくとよいと思います。
  • [56] mixiユーザー

    2010年06月17日 08:56

    Evaristoさん案の中で?が人気があるようですね。
    内外で分ける場合、テープなどで明確に線を引くEvaristo案以外に
    明確ではないがそういう流れができるようにするという考え方もありそうですね。keroさん、anaisさんの案はそういうイメージかと思いました。

    いい意見だと賛同しつつ問題点を三つ指摘します。

    ひとつはかかる音楽によって踊りは変わるべきじゃないのかってことです。
    私の思うタンゴ観でいけば例えばカナロとプグリエーセでは踊り方が変わりますので、ミロンガで同じ温度の曲ばかりをかけ続けるのでない限り混む場所が曲ごとに変わり結局混乱が解消されないかもしれないですね。

    次は本人(主に男性)が自分の踊りの性質を自覚しているのかということです。基本的にはみんな「普通」に踊ってるものなのではないでしょうか?

    最後にミロンガではいろんな人が自分ではない(主に)異性と踊るという性質上、本来的に男女間にある温度差を否定できません。具体的には男性が地味に踊っていても女性が大きい遊び足をする場合、どこにいればいいの??ってことです。

    この辺を解決していけたらさらにいいミロンガができると思います。
  • [57] mixiユーザー

    2010年06月21日 12:23

    シンポジウムの開催が、いよいよ今週木曜日に迫ってきました。
    mixiを使って、かなり幅広く議論できましたので、この結果を踏まえて、
    当日の話し合いにつなげていけたらと思います。
    一朝一夕に解決できる問題ではありませんが、シンポジウムを通じて、
    ミロンガがもっと楽しくなるように少しでも方向性を打ち出せればと考えています。
    多くの皆さまのご参加、そして活発な議論に期待しております。
  • [58] mixiユーザー

    2010年06月24日 09:01

    本日午後7時半からシンポジウムを開催します。
    参加者数がどれくらいになるかは分かりませんが、10人以上の方が参加を表明してくれてます。
    参加費無料、予約不要の催しですので、お気軽に遊びに来て下さいねわーい(嬉しい顔)
  • [59] mixiユーザー

    2010年06月25日 00:43

    本日はシンポジウムに参加いただき、有難うございました。
    16人の方々が出席し、白熱した議論をできたのではと感じています。
    今後のミロンガ運営に役立つ話も多々あり、
    Tokyo Milongaとしても出来る限り実践していくつもりです。
    小さいながらも、ミロンガをもっと楽しくするための第一歩を踏み出せたこと、
    とても嬉しく思います。
    当日の模様は後日、報告させていただきます。
  • [61] mixiユーザー

    2010年06月25日 12:42

    Keroさん

    昨晩は有難うございました。
    アンケート結果報告、しっかりした内容でしたよ。

    昨日の議論を踏まえ、次回のTokyo Milongaはカベセオを一部採用します。
    せっかく話し合った内容、忘れないうちに着実に実行していきます。
    運営上のヒントを多々与えて戴き、誠に有難うございました。
    少しでも日本のミロンガを楽しく変えることに貢献することで恩返しできればと考えています。
  • [62] mixiユーザー

    2011年08月04日 21:21

    残念ながら、今年9月末でTokyo Milongaが終了する、という発表がありました。

    Tokyo Milonga終了のお知らせ
    http://www.tokyomilonga.com/2011/08/tokyo-milonga-7.html

    Tokyo Milongaがせっかく起こしてくれた「ミロンガが楽しくしたい」という火種が、何らかの形でもっと受け継がれていくことを願います。
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