みなさま
AGS UTSCの運営委員をしています、東京大学農学部荒川あゆみと申します。
本日は、5/27(土)、5/28(日)に開催される東京大学五月祭でのイベントを告知させていただきます。
今回の五月祭では、AGS UTSCに所属する3つのワーキンググループがそれぞれ、講演会、ワークショップ、ポスターによる活動報告などのイベントを開催いたします。
また特別企画として、「地球回廊」プロジェクトと共同イベントを実施することになりました。
目下、面白い企画になるように奮闘中ですので、たくさんの方に見ていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

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AGS-UTSC　　　五月祭企画
Sustainability Trilogy　〜未来を斬る３つの視点〜
　　　　　　　　　　5月27日・28日　＠東京大学工学部1号館
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○講演会　＠工学部1号館15番教室
・第4回世界水フォーラム参加報告会 （27日13：00―15：00）
・「東大　気候変動学会」〜学生の描く鳥瞰図〜 （27日15：00−18：00）
・東大水フォーラムシンポジウム （28日13：00−15：00）
・パネルディスカッション「持続可能な社会の構築に向けて」　（28日15：00−18：00）
○ワークショップ　＠工学部1号館　14番教室
・DX交渉ゲーム〜Another COP in 五月祭〜（27日10：00−13：00、28日15：00−18：00）
・「共育の場としてのワークショップ」 （27日13：00−16：00）
・地球会議「“Sustainability”って何だろう？」（27日16：00−18：00）
・「触れる地球」×you（仮）　（28日13：00−15：00）
○ポスター　＠工学部1号館　14番教室
UTSC、各ワーキンググループの活動報告　（27日、28日終日）
○特別企画
「地球回廊」×「東大UTSC」プロジェクト
・「触れる地球」展示＆ワークショップ
・「地球の窓」展示＆ワークショップ

---開催場所について---
これらのイベントはすべて、東京大学本郷キャンパス工学部1号館(14番教室、15番教室)にて開催いたします。
**東京大学本郷キャンパスへのアクセスについてはこちらをご覧ください。
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map01_02_j.html
**工学部1号館までのアクセスについてはこちら↓
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_02_j.html

―――――――――――――以下企画詳細です。―――――――――――
【気候変動ワーキンググループ】
　　　●「DX交渉ゲーム　〜Another COP in 五月祭〜」
気候変動の国際交渉を模擬した交渉ゲーム「Another COP」を体験しよう。
ボードとコマとカードを用いて分かりやすく、そしていつの間にか深い内容の議論ができます。
不確実性や国家多様性、パッケージ合意って何？という方から、それらに詳しい方までゲームで交渉してみませんか？
ゲームの作成意図なども解説いたします。
工学部１号館14号講義室
5/27(土)　10:00-13:00
5/28(日)　15:00-18:00

　　　●「東大・気候変動学会　〜学生の描く鳥瞰図〜」
気候変動を扱う学生達による研究の紹介。さらに互いのつながりを構造化して提示する。
趣旨一口に「気候変動の研究」と言っても様々な切り口があり、研究を行う学生は多くの分野にまたがっています（気象、エネルギー、植物生理etc.）。 他分野の研究について知る機会は少なく、自分の研究の位置づけを実感しにくいのが現状です。まして、気候変動に馴染みの薄い方にとっては捉えどころの難しいものに映っていることでしょう。そこで、幅広く気候変動に関する研究を集め、一般的に話す機会の少ないと思われる研究の動機の部分などを含めて発表していただきます。キーワードマッピングなど、互いの研究の繋がりがわかるような工夫を凝らし、分かりやすい内容を目指します。
工学部１号館15号講義室
5/27(土)　14:30-18:00
入退出自由　　　　　　　　

【水環境ワーキンググループ】
　　●活動報告「第4回世界水フォーラム参加報告会」
3月16日から23日にかけてメキシコで行われた第4回世界水フォーラム。21世紀に大きな問題となる水を世界規模で話し合ったこの会議。水勉強会から派遣された3名はいったい何を見て、何を考えたのか。これからの世界を考える新しい視点が見えてきます。
工学部１号館15号講義室
5/27(土)　13：00-15：00
　　●講演会「東大水研究者シンポジウム」
『東大水研究の最前線』：
東大が誇る最前線の研究者が語る『水』のさまざまな姿。水はこんなに多様で面白い！『駒場で一番受けたい水の授業を考える』パネルディスカッション：
東大で水の研究をもっと活発にするにはどうすればよいのか、先生方と参加者とで議論します。
この機会で、あなたはもっと水と近くなる！
工学部１号館15号講義室
5/28(日)　13：00-15：00

【サスティナビリティ教育ワーキンググループ】
　　　●「共育の場としてのワークショップ」
「Sustainability」というのは非常に難しい概念です。私達も完全な定義を持っているわけではりません。しかし、皆何らかのイメージを持っていると思います。そのイメージを具現化し、皆で「Sustainability」を考え、実践していく。その第一歩になる場にしてみせます！27日と28日は別内容のものを行いますので両日とも是非いらしてください！
　　工学部1号館14番教室
　5/27(土)　13:00〜14:30 / 14:30〜16:00
　5/28(日)　12:00〜15:00

　　　●「持続可能な社会の構築に向けて」
〜Sustainabilityの第一人者達によるパネルディスカッション〜
日本を代表する「Sustainability」の第一人者の先生方が集まり、学生達とともに日本の取り組みに新しい一石を投じます！この日が、日本の「Sustainability」の一つのターニングポイントになります！
＜パネリストのご紹介＞
・安井至氏　　　国際連合大学・副学長、東京大学生産技術研究所・客員教授
・竹村真一氏　　　京都造形芸術大学・教授 / Earth Literacy Program代表
　　　 ←「地球の窓」「触れる地球」の生みの親です！
・枝廣淳子氏　　　NPO法人・Japan For Sustainability共同代表
・味埜俊氏　　　　　東京大学大学院教授
　　工学部1号館15番教室
　5/28(日)　15:00〜18:00
[特別企画]
　　　●「地球回廊」×「東大UTSC」プロジェクト
直径約1mの世界初マルティメディア地球儀「触れる地球」、世界中の日常と繋がる「地球の窓」という二つのメディアアートを用いた「地球回廊プロジェクト」は愛・地球博でも好評を博しました。
今回の五月祭では、ELP＊の全面協力を得て、「触れる地球」によって、世界の日常をすぐそこに感じられる「地球空間」を演出し、「地球の窓」を通して、UTSCが持つ、マサチューセッツ工科大学・スイス連邦大学・チャルマーズ大学などの学生とのグローバル・ネットワークを可視化します。 “サステナビリティ”を議論する上で重要となる各国の文化・思想の相違といった人間の多様性を浮き彫りにし、それを超越したworld wideかつダイナミックなディスカッションを行います。
＊ELP（Earth Literacy Program）　　　　http://www.elp.or.jp
地球時代にふさわしい新たなメディア・プラットフォームづくりを目指す実験プロジェクト。 世界初のマルチメディア地球儀「触れる地球」の開発や、ユビキタス地域情報システム「どこでも博物館」、スローライフのネットワークイベント「100万人のキャンドルナイト」などを企画／推進しています。
竹村真一（文化人類学者／京都造形芸術大学教授）の呼びかけのもと、推進されているプログラムです。

---各組織について---
**なお、AGSとは、Alliance for Global Sustainabilityの略称であり、東京大学、MIT、チャルマーズ工科大学（スウェーデン）で構成される国際的な研究機構です。AGSについてはこちら( http://globalsustainability.jp/ )をご覧ください。
**UTSC（The University of Tokyo Student Community）は東京大学における学生による研究機関であり、文理の枠を超えた学生で構成されています。また、東京大学以外からの学生も参加しています。
AGS-UTSCについてはこちら(http://www.ags-utsc.org)をご覧ください。
**各ワーキンググループ(気候変動WG、水環境WG、サスティナビリティ教育WG)はAGS-UTSCに所属して、より専門的な内容にフォーカスして活動している学生組織です。
各WGの詳細はそれぞれのホームページをご覧ください。

○気候変動WG:http://ccwg.ags-utsc.org
CCWG（気候変動勉強会）は、 学生の有する知的リソースを気候変動問題とリンクさせることを目的としています。
○水環境WG: http://ags.esc.u-tokyo.ac.jp/utsc/workgroup/water/
WESG（水勉強会）は、水をテーマに幅広い視点からお互いの研究を紹介しあうことで、自らの研究の刺激とし、また向上させることを目的とするものです。
○サスティナビリティ教育WG: http://sus-edu.ags-utsc.org/
Sus-Edu(サスティナビリティ教育勉強会)は、''Sustainability Education'' をキーワードにした学際交流の推進を目的に活動しています。