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開催終了(東京)「正木美術館40周年特別記念展 − 禅・茶・花 −」東京美術倶楽部

詳細

2008年09月29日 22:52 更新

「正木美術館40周年特別記念展 − 禅・茶・花 −」

□会場
東京美術倶楽部
□会期
2008年9月23日(火・祝)〜10月12日(日)
[会期中無休]
□開催時間
11:00−18:00
□入場料
一般 1,200円
大・高・中学生800円

□概要−公式サイトより−
戦後の名コレクターとして知られる正木孝之(1895〜1985)。一代で築き上げたコレクションは、国宝3点、重要文化財12点を含む約 1200点におよびます。昭和43年には大阪の地に正木美術館を開館し、コレクションの展示と研究にも力を注いできました。

本展は、正木美術館の開館40周年を記念し、選りすぐりの名品約70点とともに、正木コレクションの全貌を館外で本格的に紹介する初めての展覧会です。コレクションの主軸である水墨画・墨蹟の魅力をご堪能いただけるよう、若き日の雪舟「山水図」をはじめとする国宝・重要文化財を一堂に展示します。また、画家長谷川等伯と伝わる「千利休図」(重要文化財)を中心に、茶道美術においても重要な位置を占めている正木コレクションの茶道具の数々が出品されます。

展示空間では、一部、ガラスケースごしではなく、直接に作品と向き合えるコーナーを設けます。会場に設えた舞台では、茶・花のセレモニーを開催するなど、五感で展覧会を味わっていただけることもみどころのひとつです。

正木コレクションが織りなす「禅・茶・花」の美の世界をお楽しみください。

・ 見どころ
1.コレクションのはじまり
近代日本画の熱心な収集家であった、正木孝之は、一幅の中国絵画との出会いによって、東洋古美術品に魅了され、収集方針を転向しました。その初期の作品と、大阪の豪商・鴻池家伝来の平安の書との出会いや、中国禅宗絵画の名品などをご紹介し、正木孝之のコレクターとしての歩み、コレクションの特徴に触れます。
主な出品作品
「玳皮盞天目茶碗」 南宋時代
国宝「三体白氏詩巻」 小野道風筆(鴻池伝来作品) 平安時代
国宝「白氏詩巻」 藤原行成筆 (鴻池伝来作品) 平安時代
重要文化財「六祖慧能図」 無学祖元賛 鎌倉時代
重要文化財「山水図」 拙宗(雪舟)筆 室町時代

2.禅
コレクションの大きな柱「禅」の美術、禅の文化。一休宗純(1394〜1481)が大切に誇り、守り通したその京都紫野大徳寺の法脈と、禅宗をとおして日本と中国のあいだで生まれた禅の形、また、14〜15世紀(鎌倉、室町時代)の日本の禅僧、画僧たちが遺した禅文化の形をご覧いただきます
主な出品作品
国宝 大燈国師墨蹟「渓林偈、南嶽偈」 鎌倉時代
「一休宗純と森女図」 一休宗純賛 室町時代
一休宗純墨蹟「滴凍」 室町時代
重要文化財 虚堂智愚墨蹟「送僧偈」 南宋時代
虎関師錬墨蹟「聯芳偈」 南北朝時代
義堂周信墨蹟「少室の銘」 南北朝時代
「寒山拾得図」 赤脚子筆 了庵桂悟賛 室町時代
重要文化財「騎獅文殊図」 虎関師錬賛 南北朝時代
重要文化財「騎獅文殊図」 良詮筆 乾峯士曇賛 南北朝時代

3.茶
重要文化財「千利休図」を中心に、利休にゆかり深い茶道具をご覧いただくと共に、正木家茶室披きの再現展示を行います。
主な出品作品
重要文化財「千利休図」 伝長谷川等伯筆 古渓宗陳賛 桃山時代
黒楽茶碗 銘「両国」 楽初代長次郎作 桃山時代
茶杓「銘ゆみ竹」 利休作 桃山時代
正木家茶室披き(昭和27年4月13日)の再現展示
特別出品・本阿弥光悦作「飴釉茶碗」 銘園城(個人蔵)

4.花
能阿弥など室町の水墨画を代表する優品の数々をご紹介します。『君台観左右帳記』に象徴される、室町の座敷飾りの風雅を再現するのもみどころのひとつです。
主な出品作品
「蓮図」 能阿弥筆 室町時代
重要文化財「墨梅図」 絶海中津賛 室町時代
重要文化財「湖山図」 文清筆 一条兼良ほか賛 室町時代
重要文化財「春景山水図」 岳翁筆 了庵桂悟ほか賛 室町時代

5.未来にむけて−伝えのこす想い−
墨・茶道・花に対する正木コレクション=東洋古美術と「今」をつなぐ現代作家・須田悦弘の作品とのコラボレーションをご覧いただきます。

公式サイト
http://masaki.exh.jp/index.html

コメント(3)

  • [2] mixiユーザー

    2008年09月30日 22:20

    ジーポさん

    先日行って参りました。
    「一休宗純と森女図」も拝見しました。

    この絵には円相の中に一休、その下の上げ畳に一休晩年の恋人とされる盲目の森女の姿が一休自身の賛と森女の歌と共に描かれています。
    妻帯が禁止されている禅僧とその恋人。
    不思議な絵です。(一休と森女との歳の差は50歳とか…)
    破天荒だといわれる一休の人生、教えを垣間見る事ができそうな一枚です。
    なんだかとても心に残ります。

    長いこと一休の墓がある酬恩庵にあったものが、正木孝之の手に渡ったそうです。

    今回、この展示会を記念して京都の東山から酬恩庵に移築された「虎丘庵」に、この絵が里帰りしたそうです。
    久々に懐かしい場所に帰って、一休さんも嬉しかったでしょうね。
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  • 2008年09月29日 (月) 〜10月12日
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