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開催終了(香川)「金刀比羅宮 書院の美 応挙・若冲・岸岱 」金比羅宮

詳細

2007年10月14日 07:58 更新


「金刀比羅宮 書院の美 応挙・若冲・岸岱」


◇とき   前期:開催中-12月2日(日)/後期:12月29日(土)-2008年1月31日(木)
◇ところ  金比羅宮(表書院、奥書院、白書院、高橋由一館、宝物館)
※JR土讃本線「琴平駅」下車、大門まで徒歩20分。
◇開館時間  8:30〜17:00 (入館は16:30まで)
◇休館日  会期中無休

◇拝観料(前売/団体)  
【5会場共通】(表書院、奥書院、白書院、高橋由一館、宝物館)
 一般2000(1900/1500)円、大学・高校生 800(700/600)円
【書院共通】(表書院、奥書院、白書院)
 一般1200(1100/900)円、大学・高校生500(400/400)円
※中学生以下は無料
 
主 催 : 金刀比羅宮、朝日新聞社
協 賛 : 日プラ株式会社、野崎印刷紙業株式会社
<問い合わせ> ハローダイヤル:03-5777-8600


◇概 要 
東京・上野の東京藝術大学美術館では、「こんぴらさん」の愛称で親しまれる金比羅宮に奉納されてきた江戸時代の障壁画を紹介する展覧会が開かれています。

「『讃岐のこんぴらさん』で親しまれる金刀比羅宮 (ことひらぐう 香川県琴平町) は、日本美術の宝庫でもあります。 伊藤若冲 (いとう・じゃくちゅう 1716-1800) や円山応挙 (まるやま・おうきょ 1733-1785)、そして近年注目が集まる岸岱 (がんたい 1785-1865) ら京都で活躍した画家たちが、競うように書院の障壁画を描きました。 その書院から約130面の襖絵 (ふすまえ) を運び出し、できる限り再現する『金刀比羅宮 書院の美 応挙・若冲・岸岱』展 (朝日新聞社など主催) が東京・上野の東京芸術大学大学美術館で開かれます。 こんぴらさんを彩った近世京都画壇の代表作が、そっくり引っ越してくるのです。

■伊藤若冲・岸岱 秘蔵の襖絵も公開
金刀比羅宮は、江戸時代から芸術文化を手厚く保護してきました。 奉納されたり、金刀比羅宮が資金を提供したりして、多くの優れた美術品が集まってきたのです。

奥書院の上段の間に、伊藤若冲が描いた 《花丸図》 もいわば金刀比羅宮の至宝のひとつです。 1764年に描かれました。 そのころの若冲といえば、大作 《動植綵絵 (どうしょくさいえ)》 の連作を手がけ、円熟期にありました。

上段の間の四方の襖や壁を花の絵で飾っていますボタン、ヒマワリ、朝顔、アジサイ…。 その数200ほど。6畳という狭さもあって、実に濃密な空間です。 ここは現地でも、普段は公開されていません。

今回の展覧会では4面の襖を運び出し、動かせない壁の絵は高精細の複製を制作しました。 若冲が金刀比羅宮でつくりだした息詰まるような特別な空間を、美術館で再現する試みです。

奥書院には、19世紀に活躍した岸岱の障壁画も残されています。 幕末安政期の京都御所の再建では、障壁画を描いた絵師の一人です。

特に「柳の間」の襖に描かれた白鷺 (しらさぎ) は、アニメーションのようだとも評されています。 19世紀の京都画壇の研究が進むにつれ、注目を集め始めた画家の一人でしょう。

■円山応挙 「虎の間」飾る代表作
後世の京都画壇に大きな影響を与えた円山応挙も、金刀比羅宮に大作を残しています。 表書院の障壁画群です。

晩年の1787年と亡くなる前年の1794年に描かれました。 すべて国の重要文化財に指定されており、まさに応挙の代表作です。

なかでも「虎の間」は圧巻です。 30畳の大広間の三方を囲む16面の襖に8頭の虎が描かれています。 「水呑(みずの)みの虎」「八方睨(はっぽうにら)みの虎」といった独特のポーズはもちろん、細かな毛並みまで描き込まれています。

「虎の間」のほかにも「鶴の間」「七賢の間」「山水の間」など、表書院の広い空間を計算し尽くして、応挙は見る人のまなざしを誘導しています。 表書院から最高傑作とされる襖絵をできる限り運び出し、応挙の空間の魔術に迫ります。

この展覧会は、日仏修好通商条約から150周年を記念し、2008年の秋に、パリのフランス国立ギメ東洋美術館にも巡回することが決まっています。」
(〜書院の美、再現『金刀比羅宮』展 来月7日から東京・上野で〜asahi.com 06/29より)


■巡回情報
東京藝術大学大学美術館 終了 (主催:東京藝術大学、金刀比羅宮、朝日新聞社)
三重県立美術館 2008年4月26日〜6月8日
フランス国立ギメ東洋美術館 2008年10月15日〜12月8日


詳しくは・・・
↓展覧会公式サイト
http://www.asahi.com/konpira/index.html
↓金比羅宮公式HP
http://www.konpira.or.jp/museum/main/index.html

コメント(11)

  • [3] mixiユーザー

    2007年07月10日 22:22

    先週末に行ってきました。

    先日の相国寺の若冲の展示の時のように、実際の間取りを再現して襖絵を並べています。一見して印象的だったのは、ほとんどが水墨ではなく、金を背景にした豪華な襖絵だということでした。

    応挙は得意の鶴の絵、虎の絵、竹林七賢、春景、野山、瀑布ほかを描いていて、典雅で見応えがありました。
    だけど、一番新鮮だったのは、虎の間でした。ポスターにもなっているユーモラスな虎は、実は8匹も描かれ、多分種類が微妙に違うものも入っていると思われました。

    若冲の花丸図は、お寺の格天井みたいな配置に思えました。
    「動植綵絵」に見られたようなアクの強さは影をひそめ、雅びな筆致でしたが、アジサイの花、蓮、虫喰いの葉などに独特のクセがあって、ああ若冲だなと感じました。

    ジーポさんも書かれている「岸岱」のものは、丁寧で、繊細なきれいさでした。残念ながら古松の絵はなかったので、ポキポキ感は、はっきり分かりませんでしたが、強いて言えば、柳がポキポキしていたかもしれません(上の写真)。
    彼の襖絵の中では、群蝶と水辺花鳥図が特に心に残りました。

    その他、明治〜昭和にかけての画家、邨田丹陵(むらたたんりょう)の襖絵、また、金刀比羅宮に奉納された絵馬、船大工による船の模型などが展示されていました。
  • [6] mixiユーザー

    2007年09月05日 17:39

    今日、行ってきました。
    平日でもやはり混んでいました。

    複製(コピー)が多かったのは、正直興ざめでした。
  • [7] mixiユーザー

    2007年09月05日 19:02

    先月行ってきました。
    混んでいなかったのはすごーく暑い日だったおかげでしょうか。

    実際の間取りを再現して展示しているところはとてもいいなと思ったのですが、全ての展示が1段高いところにあるのが残念でした。展示上難しいかったのかもしれませんし、絵画を見るという点から1段高いところの方が見やすいからかもしれませんが、襖の底面は床レベルにあるのでそうしてもらえたらもっとその空間を感じることができるのにと思いました。
    部屋が中に浮いている感じがしましたので。

    でも、見ごたえのある展示でした。
  • [10] mixiユーザー

    2008年05月31日 16:18

    みなさま こんにちは

    金比羅宮の後、三重県立美術館へ巡回した初日に行ってまいりました。
    開場前に既に人が並んでらっしゃったので、入場してしてすぐ
    入り口の円山応挙を尻目に若冲の花丸図へ直行しました。

    ほぼ独り占めの状態で原形をとどめている部分を丹念に観察しました。
    植物が等間隔に配置されている構図からして
    動植綵絵よりグラフィカルな印象を受けました。
    その意味ではこの襖絵に関しては金箔が施されていることが
    より一層作品のデザイン性を高めているように思いました。

    (他の作品についても描かれた当時最初から
    金箔が施されていたわけでは無いようですね)

    そしてこちらでもお話に出ていて楽しみにしていた岸 岱は
    構図が素晴らしくどの作品にも品格を感じました。
    枝振りや葉の描き方にも奥行きと動きが感じられて見入ってしまいました。

    そして入り口付近に展示されていた円山応挙の筆遣いはさすがでした。
    「遊虎図」ではを力の入り具合まで伝わってくるように描く技術には
    驚かされました。
    ただ残念だったのは 現地の表書院では上段之間の壁面に描かれた「瀑布図」の瀧が
    実際の庭にある池に流れこみ、そこからまた部屋の中へ戻り、
    小川となって襖絵に描かれる構図になっているようですが、
    そのストーリーを体感することは出来ませんでした。
    そこまで鑑賞したいのなら地元の金比羅宮での展覧会へ出向かなくては無理ですものね。

    信仰に支えられた芸術がパリで花開きますよう成功をお祈りします☆

  • [11] mixiユーザー

    2008年11月12日 22:39

    現在巡回先のギメ美術館でのCG映像です。
    それぞれの書院の雰囲気がわかります。
    360度回りますし、見上げることもできます。
    各襖、障子ごとの画像も出ます。

    http://www.guimet.fr/visite_konpira/index.html
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  • 2007年10月14日 (日) 〜12月2日(日)※前期展示
  • 香川県 金比羅宮
  • 2007年10月14日 (日) 締切
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