90年代前期にイギリスで巻き起こった、デトロイト・テクノ・リヴァヴァルの影響を受けて登場したアーティストは数知れない。そのなかで、最も突出した才能を発揮したのが、イアン・オブライアンである。彼が脚光を浴びるきっかけとなった1stアルバム『Interigent Desert』(96年)では、アンダーグラウンド・レジスタンスの「〜2〜」シリーズ直系の、ロマンティシズム溢れるテクノ・ジャズを披露。曲名も「マッド・マイク・ディジーズ」と、デトロイト・テクノ界の教祖マッド・マイクに対する偏愛ぶりをみせつけた。2ndアルバム『ジャイガンティック・デイズ』(99年)では、彼のルーツである70年代フュージョン/ファンクの要素を織り交ぜることにより、ダイナミズムを創出。今マッドマイクフォロアーの枠を超越し、孤高の宇宙観を生み出しつつある。 ====================== LIVE =====================
NO MILK (Music Conception)
98年にリリースされた「V.A-Mozambique e.p.」(Capricius)収録曲にてデビュー。この一曲がN.Yやロンドンなどの世界のDJ達から高い評価をえる。その後Rhapsody Recordsを主催。自身の作品を発信する傍らリミックスも多数手掛けるなど精力的に活動。"Detroit Beetdown Remixes(Third-Ear)では、カール・クレイグやアンプ・フィドラ−などに混じり日本人リミキサーとしては唯一参加。そして05年Calm主催のMusic Conceptionからファーストアルバム"UP ALL NIGHT"をリリースした。 ==================== Guest DJ ===================
伝説のユニットSu-Paka-Pooh(スー・パカー・プー)を牽引。国内外で大絶賛された2001年のアルバム『Sunny Side Garden』(flower records)は、翌年UKの人気レーベルDisorientからも世界発売された名盤として知られる。 世界的にも注目を浴びるDJ Chikashiがフロアに送り出すのは、心に響くグルーヴ感とピュアで深みのあるメロディアスな音。優しくハートフルなプレイに時折加わる少しの毒が、いつまでも飽きさせない媚薬となって、リピーターファンを増やし続けている。今回でto the low lifeへの出演は3度目を数える。
to the low life with you live in the "Cosmic Night" we need music everywhere everytime no party! no life! let`s continue the "Saga" stay low stay underground