開催終了即興ダンスワークショップten times with黒子沙菜恵×橋本久仁彦のご案内
詳細
2010年12月06日 12:33 更新
皆様へ。
いよいよ今年も最後の月になりました。
お元気でしょうか＾＾
さて来たる２０１１年初頭に皆様と分かち合いたいビジョン（視界）の
第一弾は、
ダンサー・振付家の黒子沙菜恵氏と僕、はしもとくにひことの
コラボレーションで提案するコンテンポラリー・ダンス？の
ワークショップ１０回コースです。
教育や心理療法など、人間の本質に関心を持たざるを得ない仕事に
に関わる僕にとって、黒子氏のダンス観、身体観はとても親近感を
覚える景色だと言えます。（末尾の黒子氏のことば参照）
すでにたくさんの公演実績を持ち、国際的にも活躍中の氏ですが、
僕が彼女のダンスをはじめて見たのは、
自閉やダウンの子供たちとオドル姿でした。
彼女も一度、僕がファシリテーターをしていたエンカウンターグループに
来てくださった事があります。
なかなか言葉で人に伝える事が難しい活動をする二人にとって、
今回のような袖（そで）触れ合うことから始まったご縁はありがたく、
うれしいことです。
黒子氏が自由に彼女のダンス世界とアクセスしながら、
１０人ほどの少人数のメンバーに働きかけます。
（レッスンと言っていいでしょうか？）
僕は、生徒のヒトリとなって他の皆さんと一緒に一生懸命に
オドルつもりですが、
時には手を抜きながらオドリ、時には批判的に文句を並べ、
時には生意気に存在論を仕掛けたりして場を揺さぶりたい
と思います。
すべての人間や現象がすでにオドッテイルという視点を
共有する二人から建築されていく場ですので、
きっと斬新なオドリの構造を体験（フィールドワーク）
できると思います。
わくわくしながらご縁のある皆様に呼びかけたいと思います。
新しい時代の幕開けとなる２０１１年をともにオドリ始めましょう。
僕は自分がこの人生を終えるその一瞬まで、一緒に仲間と
踊っていたいと常々思っています。
そのタメに、
時にはレスリングをしているように激しくオドリ、
時には老女の指先から発するかすかな気配でオドレルような
「ダンス」を見出していきたいと思っています。
そのウエで、
お客様のまなざしが生み出す磁場の中でオドル場（オドリ場）を作って、
その場（シアター）にいる全員がシアワセになっていく構造に
ついて言語化し、
我々自身のための芸術・アートを新たに定義付けることにしましょう。
そのナカで、
我々の肉体が徐々に衰えて硬化し、機能を停止していく
そのプロセスからむしろ力を得て生き生きと内面で成長し続ける
「新たな身体の機能性」を提案することになるでしょう。
そのヨウな、
「新しい」カラダで踊るダンサーのことを、
僕はネガティブ・ダンサー（生の背景をオドル者）と呼んでいます。
楽しみです。
橋本久仁彦
１０回コースワークショップ sanae + kuni
場所： 素my流（すまいる）
スタジオCAVE斜め向かいです。
http://
時間： 19:00~21:30(２時間３０分)
料金： １０回通し 23,000円（通し優先）
定員１１名
単発１回 3,000円
*6/2のみ単発受講はなし
１月 １３（木）?
２７（木）?
２月 ３（木）?
１７（木）?
３月 １７（木）?
３１（木）?
４月 １４（木）?
２８（木）?
5月 １２（木）?
6月 ２（木）?
黒子沙菜恵氏のことば
ここにユニークな身体が集まったとき、
私はそこから見えてくる身体の表情を感じたいと強く思います。
それは「認める」という事なのではないかと思うのです。
そしたら、身体から面白い瞬間がぽろぽろ出てきて、、、。
本当に面白い。だから笑ってしまう。そして感じることがたくさん。
私はこの１０回のｗｓが、ここにいる時間、いっぱい感じて、いっぱい笑って、
そして身体でたくさん対話をする、そんな時間になればいいなと思っています。
いわゆるダンスのワークショップではないかもしれないし、
時にはとってもダンスかもしれません。
これはダンスかダンスではないか？
そんなことは大したことではないような気がします。
あなたの身体が感じればそれはきっとダンスなのです。
まず私自身が突き動かされる何かに出会ってみたい、そんな衝動があります。
そして時にはあなたの身体が揺さぶられるかもしれません。それがまたいいのです。
それを是非感じていただきたい。そしてそれを私は見てみたい。
この簡素な身体の存在こそ豊かで分厚い。
生きていることがまさしくダンス。
身体同士で響きあう、
そうしたら思いもよらない想像の枠を超えて色々なことが
起きてくるのです。
混沌な時間の中には豊かさが沢山あります。
ユニークな身体とユニークな関係性があちらこちらにあるのです。
私自身もその中にいる一個のユニークな身体なんだと感じるのです。
是非、カラダ一個でお越しください。
その瞬間生まれるものを一緒に探っていきたいと思っております。
黒子 沙菜恵 Sanae KUROKO/ダンサ-
NYでさまざまなダンスに出会いその後身体の構造に着目しリリ-ステクニックを学ぶ。
そして骸骨の模型を眺める日々。リヨンビエンナーレ、Seongnam Dance Festivalに招聘。
近年は時折キム・ウォン(韓国)との共同作業をおこなう。'09年より宮嶋哉行(音楽家)と即興の場を持つ。Dance&Peopleでは定期的にナビゲーターをつとめる。ソロ活動をベースに色々なジャンルの作家との共同作業を行う。場を問わず今生きている身体を感じ、その時々の出会いによって揺れる身体と心をカラダ1個で受け止める。
http://
プレイバックシアタープロデュース
ptproduce@bca.bai.ne.jp
http://
橋本 久仁彦
いよいよ今年も最後の月になりました。
お元気でしょうか＾＾
さて来たる２０１１年初頭に皆様と分かち合いたいビジョン（視界）の
第一弾は、
ダンサー・振付家の黒子沙菜恵氏と僕、はしもとくにひことの
コラボレーションで提案するコンテンポラリー・ダンス？の
ワークショップ１０回コースです。
教育や心理療法など、人間の本質に関心を持たざるを得ない仕事に
に関わる僕にとって、黒子氏のダンス観、身体観はとても親近感を
覚える景色だと言えます。（末尾の黒子氏のことば参照）
すでにたくさんの公演実績を持ち、国際的にも活躍中の氏ですが、
僕が彼女のダンスをはじめて見たのは、
自閉やダウンの子供たちとオドル姿でした。
彼女も一度、僕がファシリテーターをしていたエンカウンターグループに
来てくださった事があります。
なかなか言葉で人に伝える事が難しい活動をする二人にとって、
今回のような袖（そで）触れ合うことから始まったご縁はありがたく、
うれしいことです。
黒子氏が自由に彼女のダンス世界とアクセスしながら、
１０人ほどの少人数のメンバーに働きかけます。
（レッスンと言っていいでしょうか？）
僕は、生徒のヒトリとなって他の皆さんと一緒に一生懸命に
オドルつもりですが、
時には手を抜きながらオドリ、時には批判的に文句を並べ、
時には生意気に存在論を仕掛けたりして場を揺さぶりたい
と思います。
すべての人間や現象がすでにオドッテイルという視点を
共有する二人から建築されていく場ですので、
きっと斬新なオドリの構造を体験（フィールドワーク）
できると思います。
わくわくしながらご縁のある皆様に呼びかけたいと思います。
新しい時代の幕開けとなる２０１１年をともにオドリ始めましょう。
僕は自分がこの人生を終えるその一瞬まで、一緒に仲間と
踊っていたいと常々思っています。
そのタメに、
時にはレスリングをしているように激しくオドリ、
時には老女の指先から発するかすかな気配でオドレルような
「ダンス」を見出していきたいと思っています。
そのウエで、
お客様のまなざしが生み出す磁場の中でオドル場（オドリ場）を作って、
その場（シアター）にいる全員がシアワセになっていく構造に
ついて言語化し、
我々自身のための芸術・アートを新たに定義付けることにしましょう。
そのナカで、
我々の肉体が徐々に衰えて硬化し、機能を停止していく
そのプロセスからむしろ力を得て生き生きと内面で成長し続ける
「新たな身体の機能性」を提案することになるでしょう。
そのヨウな、
「新しい」カラダで踊るダンサーのことを、
僕はネガティブ・ダンサー（生の背景をオドル者）と呼んでいます。
楽しみです。
橋本久仁彦
１０回コースワークショップ sanae + kuni
場所： 素my流（すまいる）
スタジオCAVE斜め向かいです。
http://
時間： 19:00~21:30(２時間３０分)
料金： １０回通し 23,000円（通し優先）
定員１１名
単発１回 3,000円
*6/2のみ単発受講はなし
１月 １３（木）?
２７（木）?
２月 ３（木）?
１７（木）?
３月 １７（木）?
３１（木）?
４月 １４（木）?
２８（木）?
5月 １２（木）?
6月 ２（木）?
黒子沙菜恵氏のことば
ここにユニークな身体が集まったとき、
私はそこから見えてくる身体の表情を感じたいと強く思います。
それは「認める」という事なのではないかと思うのです。
そしたら、身体から面白い瞬間がぽろぽろ出てきて、、、。
本当に面白い。だから笑ってしまう。そして感じることがたくさん。
私はこの１０回のｗｓが、ここにいる時間、いっぱい感じて、いっぱい笑って、
そして身体でたくさん対話をする、そんな時間になればいいなと思っています。
いわゆるダンスのワークショップではないかもしれないし、
時にはとってもダンスかもしれません。
これはダンスかダンスではないか？
そんなことは大したことではないような気がします。
あなたの身体が感じればそれはきっとダンスなのです。
まず私自身が突き動かされる何かに出会ってみたい、そんな衝動があります。
そして時にはあなたの身体が揺さぶられるかもしれません。それがまたいいのです。
それを是非感じていただきたい。そしてそれを私は見てみたい。
この簡素な身体の存在こそ豊かで分厚い。
生きていることがまさしくダンス。
身体同士で響きあう、
そうしたら思いもよらない想像の枠を超えて色々なことが
起きてくるのです。
混沌な時間の中には豊かさが沢山あります。
ユニークな身体とユニークな関係性があちらこちらにあるのです。
私自身もその中にいる一個のユニークな身体なんだと感じるのです。
是非、カラダ一個でお越しください。
その瞬間生まれるものを一緒に探っていきたいと思っております。
黒子 沙菜恵 Sanae KUROKO/ダンサ-
NYでさまざまなダンスに出会いその後身体の構造に着目しリリ-ステクニックを学ぶ。
そして骸骨の模型を眺める日々。リヨンビエンナーレ、Seongnam Dance Festivalに招聘。
近年は時折キム・ウォン(韓国)との共同作業をおこなう。'09年より宮嶋哉行(音楽家)と即興の場を持つ。Dance&Peopleでは定期的にナビゲーターをつとめる。ソロ活動をベースに色々なジャンルの作家との共同作業を行う。場を問わず今生きている身体を感じ、その時々の出会いによって揺れる身体と心をカラダ1個で受け止める。
http://
プレイバックシアタープロデュース
ptproduce@bca.bai.ne.jp
http://
橋本 久仁彦
困ったときには
