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開催終了「麻 藍 布」 東吾妻町・藍住町・愛荘町 三町合同企画展

詳細

2009年08月31日 14:32 更新

みなさんはじめまして。明治大学で人類学の研究をしております、蛭川立と申します。趣味で世界各地の布を収集、その素材や染料の研究もしています。こちらは素人ですが。

ルーツは阿波の人、同名友人の三木立氏が、阿波の名産、麻と藍を中心に、日本の伝統布とそのの美をメインテーマにしたイベント「SALON D'I」を企画しております。

「麻 藍 布」 東吾妻町・藍住町・愛荘町 三町合同企画展は同時並行開催の別の企画ですが、いずれも9/20〜27の一週間です。

右上の写真は、藍で染めた絹です。人工的な照明で撮ったように見えますが、ほんとうにこんな幻惑的な色なのです。(余談ながら、青色発光ダイオードも徳島県で発明されたので、これを照明にしようという企画もあったとか。)藍は、もともと阿波の特産物で、藍の葉を今ごろぐらいの気温で発酵させてつくります。水と一緒にバケツに入れてぶくぶくと発酵させているのを見学に行ったりもしました。なんだか生命力というものを感じます。

今ではインディゴが石油から化学的に合成されるようになったので、このような伝統的な方法は、ほんとうに伝統文化になってしまいました。

麻のほうも阿波の特産品で、忌部家の流れをくむ三木家(立氏とは別のお家だそうです)が麻布を皇室に献上していた歴史があるそうです。しかしこの伝統もすたれつつあるそうで、今回は群馬県の岩島麻という麻をテーマにすることにしたそうです。

きれいに細い糸になった麻の繊維というのもまた、準備段階で見せてもらいましたが、金髪のようにキラキラ輝いているんですよ。たかだか雑草?みたいな草からできる繊維が、こんなにキラキラ輝いているとは驚きでした。僕が世間知らずだっただけかもしれませんけど、意外にこういうことというのは、知られていないんですよね。

僕は、へんな国粋主義者ではなく、いい意味での民族主義者でありたいと思っておりますし、化学的なものより自然の植物のほうが質的に良いのだと決めつけるつもりもありませんが、伝統の中で育まれてきた植物たちとの付き合いかた、そこから紡ぎ出されてくる美しさについては、もっと知りたいし、それを世界に広めていくことも大事だなと、つねづね考えております。

詳細は三木立氏の藍だて日誌ブログもごらんくださいませ。
http://indigoworld.seesaa.net/

以下、三木立氏からのお知らせを転載しておきます。

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

SALON D'I by TATZ MIKI & L'ECLAT DE JAPON

ジャパンブルー・クリエイター、TATZ MIKIらがプロデュースするサロンスタイルの藍のショールーム。これまでの藍染めのイメージにはない、自然の創り出すインディゴブルーの新しい可能性をお見せし、それを日々の生活に取り入れるためのさまざまな提案を行います。

ここでご覧いただける藍染めの作品はどれも、徳島県産の阿波藍を天然発酵させた染料を用いて、丹念に手染めされたものばかり。リビングをスタイリッシュに演出する雑貨からスカーフやショールなどのファッションアイテムまで、すべて実際にお手に取って、その魅力を肌で感じていただけるようになっています。もちろん、その場にてお求めいただける作品もございますし、オーダーメードでもお作りします。

なお、お出しする紅茶は、マカイバリのダージリン茶葉を日本の柚子で香りづけした、いわばジャパニーズ・アールグレイ。ヒマラヤの麓にあるマカイバリは、シュタイナーのバイオダイナミック農法を取り入れた有機栽培を実践する究極のオーガニック茶園です。今回は、そのマカイバリが特にこだわって育てた最高級茶葉、シルバーティップスと藍の故郷でもある徳島県の柚子、そして剣山の地中深くから汲み上げたミネラル豊富な天然水を使ったオリジナル紅茶をご賞味いただくことができます。また、阿波和三盆糖と香川県小豆島の天然オリーブオイルを使用した鳴門金時の特製スイーツも、あわせてお出しします。

深いインディゴブルーに包まれた空間でヘルシーな秋の味覚をご堪能いただきながら、気持ちのいい時間をお過ごしいただければと思います。

【期間】 2009年9月20日(日)〜9月27日(日)
【時間】 午前11時〜午後6時まで(最終日午後3時まで)
【場所】 渋谷区南平台町18-20 SOHO
【料金】 利用料として1,000円(ドリンク、スイーツ代含む)いただきます。ワークショップ参加者は無料です。
【主催】 TATZ MIKI & L'ECLAT DE JAPON
【協力】 マカイバリジャパン、ayay new york tokyo、忠兵衛、AJEEC(日欧文化交流協会)
【アクセス】 最後のページに掲載されている地図をご覧ください。

★お問い合わせは、toki117@gmail.com またはTel.070-6665-0724 井原まで。予約もできます。全10席+スタンディング、室内禁煙。

■TATZ MIKI (たつ みき)
ジャパンブルー・クリエイター。阿波藍の故郷、徳島県の藍住町でたまたま出会った染めたての藍の輝きに感動し、藍建てと呼ばれる天然の染料作りをひとりはじめる。以来、究極のブルーを目指し、藍を建て続ける。

現在は、藍をはじめ日本古来の輝かしい文化遺産を新しい目で見つめ直し、世界へと広めるプロジェクトも進める。祖父は、徳島県選出の政治家、故三木武夫元首相。 米国コロンビア大学院SIPA卒。東京都出身。
http://indigoworld.seesaa.net/

■L'ECLAT DE JAPON (レクラドジャポン)
日本古来の輝かしい伝統文化を新たな視点で見直し、広く世界へと発信していくことを目的とする、徳島市に拠点を置く任意の市民団体。

■「麻 藍 布」 東吾妻町・藍住町・愛荘町 三町合同企画展
SALON D'Iと同時開催される、麻と藍のイベント。岩島麻保存会や月ヶ瀬奈良晒保存会など、日本古来の手法を用いた麻布作りの職人や、藍染めの技術者が一堂に集い、参加者にその技術を披露し、体験もさせてくれる。金色に輝く麻は必見。「麻 藍 布」展についてのお問い合わせは、東吾妻町教育委員会
Tel.0279-59-3370まで。
http://www1.town.higashiagatsuma.gunma.jp

D'I workshop
SALON D'Iの主催する、才能あふれるクリエイターたちによるワークショップです。テーマはそれぞれですが、共通しているのは、純粋にモノ作りの喜びを思い出させてくれる時間であるということ。頭の中を空っぽにして、ただひたすら手や体を動かしモノ作りに取り組む時間は、子供ばかりでなく大人にとって、とても大切だということに気づかせてくれるはずです。
この秋は、ちょっとアーティストを気取って、モノを作る喜びにひたってみてはいかがでしょうか。

【期間】 2009年9月20日(日)〜27日(日)
【場所】 渋谷区南平台町18-20 三木武夫記念館1F洋間
【内容】 次ページ以降に詳しい内容を記載しておりますので、どうぞご覧ください。
9/20(SUN) 藍建て 阿部利雄 11:00- 14:30- \1,000(2日間分)
9/21(MON) 生け花 片桐功敦 11:00- 14:30- \12,000
9/22(TUE) 紅茶 石井道子 11:00- 14:30- \2,000
9/23(WED) ----- ----- ----- ----- -----
9/24(THU) 笙演奏 井原季子 ----- 15:00- \1,500
9/25(FRI) 麻績み 金子貴子 11:00- 14:30- \2,000
9/26(SAT) 革細工 依田綾 11:00- 14:30- \8,000
9/27(SUN) 藍建て 阿部利雄 11:00- 14:00- -----

※笙の演奏を除くすべての参加費には、SALON D'Iの利用料が含まれています。お帰りの前に、ぜひお立ち寄りください。

★お問い合わせ、お申し込みは、toki117@gmail.com またはTel.070-6665-0724 井原まで。お申し込みをされる方は、テーマと日時をご明記の上、お知らせください。なお、定員になり次第、受付けを終了いたしますので、お申し込みはどうぞお早めに。

D'I workshop guide
〈講師のURLは、メールの最下部にも記載しています。ここから直接つながらない方はご利用ください。〉

■藍建てのワークショップ(全2回)/阿部利雄
藍の館の阿部利雄さんが、藍建て(あいだて)と呼ばれるダイナミックな天然発酵による藍の染料づくりの方法を、実演とともにわかりやすく教えてくれます。20日は藍建て、27日は建てた藍で染めをします。藍染め教室はあっても、藍建てを教えてもらえるチャンスはなかなかありません。興味のある方は、どうぞこの機会をお見逃しなく。

【1】 9/20(SUN) 11:00- 27(SUN) 11:00- FEE:\1,000 (SALON D’I利用料込み) 定員10名
【2】 9/20(SUN) 14:30- 27(SUN) 13:00- FEE:\1,000 (SALON D’I利用料込み) 定員10名

阿部利雄‥徳島県藍住町歴史館「藍の館」副館長。2007年国民文化祭に訪問された皇太子殿下ご夫妻の藍染め体験のガイド役を務める。
http://www.town.aizumi.tokushima.jp/kanko/ainoyakata/
http://our.pref.tokushima.jp/tatsujin/bbsbr.php?s=51&b=3140

■生け花のワークショップ/片桐功敦
ひとりひとりの感性を引き出す指導方法に定評のある花道家の片桐功敦さんが、レベルを問わず、基礎から丁寧に教えてくれるので、初心者の方も安心してご参加いただけます。花の生かし方を知ることで、人としての生き方のヒントも得られるという生け花で、あなたも暮らしのセンスを磨いてみませんか?

9/21(MON) 【1】11:00-13:30 【2】14:30-17:00 FEE:\12,000 (SALON D'I利用料込み)
定員各10名 (最少実施人数10名)
※このワークショップに限り、予約の締切を9月14日とさせていただきます。なお、ご予約の方が10名に満たなかった場合は、実施中止とさせていただきますので、予めご了承ください。

片桐功敦‥花道家、主水書房主宰。大阪堺市のいけばなの流派、みささぎ流の家元として広く生徒の指導にあたる傍ら、毎年個展にて新しいいけばな作品を発表する。また近年は、新聞や雑誌での執筆活動を通して、花との親しみ方を広めることにも力を注ぐ。
http://www.clippinjam.com/volume_18/cf_interview_01.html (インタビュー記事)
http://mytown.asahi.com/osaka/newslist.php?d_id=2800030 (朝日新聞連載「シゼンのカケラ」)

■紅茶のワークショップ/石井道子
マカイバリジャパンの石井道子さんが、私たちが知っているようで実は知らない紅茶のことや、美味しい紅茶を入れるためのいろいろな「秘訣」を、実演を交えながら教えてくれるという、紅茶好きにはたまらない企画です。これで、あなたの紅茶ライフがさらに充実すること間違いなし。

9/22(TUE) 【1】11:00-12:30 【2】14:30-16:00 FEE:\2,000 (SALON D’I利用料込み) 定員各10名

石井道子‥幼少期をインドで過ごす。マカイバリ茶園のアジア・日本総代理店(有)マカイバリジャパンを立ち上げ、心から美味しいと思える紅茶を日本に伝える。マカイバリ茶園のツアー等も企画、年に2・3回は茶園を訪れる。
http://www.makaibari.co.jp

■笙の演奏/井原季子
井原季子さんによる雅楽器、笙の演奏会です。日本の伝統的な楽器でありながら、あまり知られていない笙の世界を、紹介してくれます。シントウ・フルートとも呼ばれる、笙独特のナチュラルな音色と響きを存分にお楽しみください。

9/24(THU) 15:00-16:00 FEE:\1,500 (ドリンク付き)

井原季子‥笙奏者。国内外の聖地を巡礼し、日本文化の民族性・精神性のルーツを探求する中で、笙と出会う。各地奉納演奏や他ジャンルの楽器とのコラボレーションも行う。
http://wateki.blogspot.com

■麻績みのワークショップ/金子貴子
麻織物のクリエイター、金子貴子さんによる、麻の糸よりのワークショップです。繊維一本一本をつなぎ合わせていく麻績み(おうみ)の作業は、繊細な気遣いや忍耐力といった、まさに日本人の美徳とされる心を育むお仕事。麻と向き合うことで、自然と気持ちが休まり、落ち着いてくるのは不思議です。今回は特別に、金色に輝く岩島の麻を利用しての体験講座となります。どうぞ、ご期待ください。

9/25(FRI) 【1】11:00-13:00 【2】14:30-16:30 FEE:\2,000 (SALON D’I利用料込み) 定員各10名

金子貴子‥福島県昭和村にて織物を習得。現在、長野県にて麻100%にこだわる服のブランド、忠兵衛を手がける。「ゆったり、自由に、のびやかに」気持ちよい暮らしに似合う服を提案している。
http://www.geocities.jp/hempchubei2006/

■革細工のワークショップ/依田綾
バッグデザイナーの依田綾さんと一緒に、カラフルで上品な革で、手縫いのコインケース・ペンシルケースを作ります。自分の手で革の小物を作ることができるなんて、ちょっとお洒落ではないですか?できた作品への愛着もきっと湧くはず。モノ作りの楽しさを実感してみたい方、ぜひご参加ください。

9/26(SAT) 【1】11:00-13:00 【2】14:30-16:30 \8,000 (SALON D’I利用料込み) 定員各10名

依田綾‥鞄デザイナー。NYを拠点に誕生したバッグブランド「アイアイ・ニューヨーク」を手がける。BARNEYS NEW YORK等で取り扱われ、ファッション関係者や数多くのセレブリティを顧客にする。
http://www.ayayny.com
http://www.ayaytenui.com

【アクセス】
◆渋谷駅から徒歩の場合
JR渋谷駅西口から、左手にある歩道橋を斜向いに渡リ、国道246の坂を上がっていきます。セルリアンタワーホテルの前を通り過ぎ、そのまましばらく歩きます。ampmに続き、宅急便センターの前を通ってすぐの廣村薬局のある角を左折します。すると前方にローソンが見えるので、その角を今度は右折します。その道沿い200mほど前方左側にある、最初の四つ角から2軒目の木屋がSALON D'Iの会場です。駅から約10分です。

◆渋谷駅からバスの場合
JR渋谷駅西口の歩道橋の階段脇から出ている東急トランセというミニバスに乗ります。一駅目の南平台町で下車し、前方のローソンの角を右折します。その道沿い200mほど前方の左側、最初の四つ角から2軒目の木屋がSALON D'I会場です。

※ご不明な点は、SALON D'I事務局Tel.03-3463-9000(会期中に限る)まで、お尋ねください。

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  • 2009年09月20日 (日) 27日まで
  • 東京都 渋谷区・三木武夫記念館
  • 2009年09月20日 (日) 締切
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参加者
1人