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開催終了3月読書会のお知らせ 『ガルヴェイアスの犬』(著者:ジョゼ・ルイス・ペイショット 新潮クレスト・ブックス 単行本)

詳細

2019年01月26日 17:25 更新

さて、3月の読書会幹事を拝命しました、”イイダ”です。
3月読書会の詳細本が決まりましたので、お知らせいたします。

課題本は
ジョゼ・ルイス・ペイショットの『ガルヴェイアスの犬』です。

https://www.amazon.co.jp/dp/4105901494
【日時】:2019年3月16日(土)15時開始〜17時頃終了。
   人数によっては二次会あり。(特に予約はせず成り行き任せです) 
【場所】:京都市内のカフェ(詳細は募集締め切り後メッセージでお知らせします)
【参加条件】課題本を読んでいることだけです。

【参加費】
カフェの注文代のみ。場所代などはありません。

【課題本内容】

巨大な物体が落ちてきて以来、村はすっかり変わってしまった――。ポルトガルの傑作長篇。ある日、ポルトガルの小さな村に、巨大な物体が落ちてきた。異様な匂いを放つその物体のことを、人々はやがて忘れてしまったが、犬たちだけは覚えていた――。村人たちの無数の物語が織り成す、にぎやかで風変わりな黙示録。デビュー長篇でサラマーゴ賞を受賞し「恐るべき新人」と絶賛された作家の代表作。オセアノス賞受賞。

私見
様々な人々の織り成すさまが独特の空気感を伴って描かれます。ただそこに悲哀はあっても完璧な絶望がないのは、作品世界に『ルカ伝』的な、或いは『創世記』的なものがあっても端的に宗教だけではないように感じられます。それが人間たちの関係性からくるのか、過去との比較からくるのか、或いは相反する感情を抱くという人間本来の性質にあるのかなどによって、さまざまに受容できるでしょう。

コメント(2)

  • [1] mixiユーザー

    2019年03月01日 23:13

    すみません準備していましたが、仕事の関係上3月開催は不可能になってしまいました。明日はまだ昼から何とか読書会に行けますが、2週目以降は休日ほぼアウトです。首尾よく仕事が進んでませんので。そういうことで4月に読書会をスライドしたいと思います。日程は例のSFの読書会以外の日にちで、尚且つ最後の10連休以外です。と言いつつも6日か20日しかありませんが。課題本はマッカーシー『ザ・ロード』、バラード『結晶世界』、ホワイトヘッド『地下鉄道』、ボーンスタイン『4歳の僕はこうしてアウシュヴィッツから生還した』あたりで考えています。できれば一度流れた『ザ・ロード』をやってみたいと個人的には思っています。何かこれやってみれば、みたいな提案がありましたら、書き込んでくださいませ。
  • [2] mixiユーザー

    2019年03月10日 11:42

    4月は週末の予定が既にぱんぱんで参加できませんが、
    人集まるといいですねぇ
mixiユーザー
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  • 2019年03月16日 (土)
  • 京都府
  • 2019年03月15日 (金) 締切
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参加者
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