課題本：夏目漱石『倫敦塔・幻影の盾』
日時：3月27日日曜日15〜17時を予定。
場所：京都市内のカフェ
（場所は前日までに参加者の皆様にお伝えします、その後、希望者で二次会）

≪内容紹介≫
留学体験に取材した『倫敦塔』，日露戦争にまつわる怪談『趣味の遺伝』，アーサー王時代の物語『幻影の盾』など七つの短篇．同時期の『猫』と全く異質なこれらの作品の世界はユーモアや諷刺の裏側にひそむ漱石の「低音部」であり，やがてそれは『それから』以後の彼の全作品に拡大されてゆく（Amazonより抜粋）

前回の読書会にて、岩波版でやろうという話が出ていましたが、調べてみたところ岩波・新潮版共に収録作が全く変わらないので、どちらでも良いことにします。また、収録作のうち青空文庫で出ているものに限定するとのことでしたが、全て青空文庫で出ているようなので、収録作全作読書会で行いましょう。もちろん、岩波や新潮など紙媒体でなくても、青空文庫でダウンロードして、それら全てを読んでくるだけでも良いです。というわけで以下収録作になります。

・倫敦塔
・カーライル博物館
・幻影の盾
・琴のそら音
・一夜
・薤露行
・趣味の遺伝

本書は短編集でもありますので、読書会では、面白かった作品２作と、面白かった点をそれぞれ発表していただきたいと考えています。適当にダラダラと感想でも語り合いましょう（笑）それでは皆さんお気軽にご参加ください。