FIDFFは、アジアフォーカス福岡国際映画祭、プサン国際短編映画祭と、協同しながら交流しています。

さらに、
大分の日韓次世代交流映画祭／日韓短編映画祭にも、大変お世話になっております。


大変活発に活動されている同映画祭は、この度、NPOになり、ますます発展されています！
おめでとうございます！

そして来年、２０１１年、NPO日韓次世代交流映画祭主催、『伝説のプロパガンダ映画上映会』学術シンポジウムがあります。

不肖、西谷郁も、パネリストとしてご招待していただきました。
久々に恩師と同じテーブルなので緊張しておりますが、精一杯がんばります！

ぜひ皆様も、『温泉と映画祭』があったかい大分へ！！！！

☆下記、日韓次世代交流映画祭公式HPよりイベント内容を転載させていただきます。

http://ameblo.jp/jk-nextfilm/entry-10735649923.html

●「日朝３大女優の競演！伝説のプロパガンダ（国策）映画上映会」

２０１１年１月２９日（土）

〒870-0833 大分県大分市上野丘東１番１１号 大分県立芸術文化短期大学　大講義室

http://www.oita-pjc.ac.jp/

http://www.oita-pjc.ac.jp/annai/news/2010/20110106.html


・午前１１時〜午後零時半、映画「朝鮮半島」（朴基采監督、文芸峰＋金信哉）（１９４１、７５分）＝ＤＶＤ上映、日本語字幕。

・（休憩　午後零時半〜午後１時）

・午後１時〜午後２時４０分、映画「望楼の決死隊」（今井正監督、原節子＋金信哉）（１９４３、９５分）＝ＶＯＤ上映、日本語。

・午後３時〜午後４時半、学術シンポジウム「植民地末期の朝鮮映画をどう見るか？」（韓国映画評論家協会キム・ジョンウォン、九州大学名誉教授・有馬学などパネリスト４人＋司会・下川正晴）＝逐次通訳付き。

・午後４時４５分〜午後５時３０分、映画「愛と誓ひ」（今井正・崔寅奎共同監督、志村喬＋金信哉）（１９４５、７４分）＝ＶＯＤ上映、日本語。

◇趣旨◇
大分県立芸術文化短大・マスメディア研究室は、０７年１２月、大分市のIICHIKO総合文化センター地下１階映像小ホールで、「ＤＶＤ発掘された過去」上映会を開催以来、植民地朝鮮時代の「プロパガンダ映画上映会」を大分市、別府市、福岡市で開催してきました。

特別研究枠としても助成していただき、その成果は「日韓次世代交流映画祭」などを通じて発表してきました。

今回、ＮＰＯ「日韓次世代交流映画祭」が１２月１２日、設立総会を開いたのを契機に、韓国映像資料院（イ・ビョンフン院長）の共催で「日朝三大女優の競演！　伝説のプロパガンダ（国策）映画上映会」を開催することになりました。多くの皆様のご観覧をお願いします。

2011年１月２９日（土）、大分県立芸術文化短大　大講義室

原節子、文芸峰、金信哉が出演する映画の３本立て「日朝３大女優の競演！伝説のプロパガンダ（国策）映画上映会」。

芸文短大マス・メディア研究室とＮＰＯ「日韓次世代交流映画祭」の主催。韓国映像資料院の共催（予定）です。

入場無料。

韓国映画評論家協会のキム・ジョンウォン先生（韓国映画史）、九州大学名誉教授の有馬学先生（日本近代史）らパネリスト４人が参加する学術シンポジウムもあります。

上映する映画は、

伝説の朝鮮女優・文芸峰（ムン・イェボン）と金信哉（キム・シンジェ）が共演した1９４１年の話題作「朝鮮海峡」（パク・キチェ監督、７５分）

▽日本の伝説的女優・原節子が国境警備隊長の妻に扮した異色作
「望楼の決死隊」（今井正監督、１９４３、９５分）

▽終戦間際に作られた朝鮮人特攻隊の勧誘映画「愛と誓ひ」
（今井正・崔寅奎共同監督、１９４５、７４分）

の３本です。

「愛と誓ひ」「望楼の決死隊」は戦後、共産党員監督として進歩的映画を作った今井正監督の作品。めったに見られない貴重な映像（大分初上映）の上映と、韓国映画史、日韓近代史の研究者による「学術シンポジウム」は、きわめて興味深い企画になるでしょう。


ぜひ