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開催終了最後です【ZUGABE!12月】

詳細

2005年11月24日 01:53 更新

休止します!最後です!今回も自信のラインナップ!!

【Coffee fish】&【RANCHI】
監督●山田雅史『Coffee Fish』1996/20min&『RANCHI』1996/3min
★暗闇の映像魔術師・山田雅史監督の初監督作品(『RANCHI』)とその次に撮られた作品を2本立てで上映。
特に『Coffee Fish』は【フレームという額の中に一枚の絵を作り上げ連ねて行く】というその後の山田作品のスタイルが既に高い次元で完成されていて驚く。
ジャン=ピエール・ジュネを髣髴とさせるシュールなユーモアと独自の映像美が、山田作品の中でも傑出した娯楽作品に仕立てている。
山田監督にはもう一度こういう作品を作って貰いたいと切望させるキュートな小編。
NEW Cinema東京ビデオフェスティバル2002 ビデオケーション賞受賞

【大地のいさな】
監督●浅川周2002/74min
★心に傷持つ少女。何の目的ももたずぼんやりと生きている女。現実味を帯びないどこかの戦争、寂慮に浸る日々。少女は再び父に会う決心をした…。

山下敦弘監督「リアリズムの宿」の制作助手も務めた事のある大阪芸大出身の浅川監督による女性映画。
最新作『赤を視る』が海外の映画祭でも話題となり、凱旋ロードーショー公開されるなど、その今後に期待が掛かる若手実力派。
この作品は『赤を視る』の前作に当たり、ハンブルク映画祭でも上映された。
シネトライブ2003 監督賞

【夜は千の目を持つ】
監督●高橋洋1984/40min
★『リング』『女優霊』の脚本家であり、最近は監督作『ソドムの市』でカルト的な人気を誇るJホラーブームの影の首領・高橋洋監督による伝説的自主映画。
フリッツ・ラングの『ドクトルマブゼ』に刺激されて作られた高橋版マブゼ映画であり、まるでゴダールが世界を呪って作ったような大傑作!!
主演 西山洋一(『ぬるぬる燗燗』監督)

【ナショナルアンセム】
監督●西尾孔志 2003/DV/100min
★くちぶえの音とともに、人が死んでいく…。
50数名にも及ぶさまざまな登場人物、交錯する人間関係の中で、不気味に展開されていくある街の崩壊の叙事詩。
西尾監督作品の中では最も鋭利な作品であり、思想・世界観・映画理論・都市論等、様々な要素がギュウギュウに押し込められたカオス的怪作。
シネトライブ2004 監督賞&観客賞
『いたるところに才気がみなぎっている。それでよくぞ100分を持たせた。いいと思う。』黒沢清監督(『LOFT』『アカルイミライ』)
出演:小島祥子
    三嶋幸恵
    和田純司
    渡辺大介(劇団オリゴ党)
    鼓 美佳
音楽:小林祥夫(AKOYA Afrobeat Ensemble)

タイムテーブル
【12/8(木)】
  7:20〜『Coffee Fish』&『RANCHI』
  8:00〜『夜は千の目を持つ』
  8:50〜『大地のいさな』※
【12/9(金)】
  7:00〜『Coffee Fish』&『RANCHI』
  7:40〜『大地のいさな』
  9:10〜『夜は千の目を持つ』
  10:00〜『Coffee Fish』&『RANCHI』
【12/10(土)】
 《アンコール上映》
  1:30 『新しい世界』(西尾孔志初監督作品 特別上映)
  2:25 『ラブジャパン』+『蝉が鳴く』(石井裕也監督最新作 特別上映)
  3:20 『つぶろの殻』
  4:45 『ループゾンビ』
  5:30 『堂々巡り。巡り歌』
 《通常プログラム》
  7:00〜『Coffee Fish』&『RANCHI』
  7:40〜『ナショナルアンセム』
  9:30〜『夜は千の目を持つ』
【12/11(日)】
 《アンコール上映》
  1:30 『海ノダイナマイト』
  2:20 『吉村佳雄WALKING SLEEPING』
  3:40 『悪い冗談』
  5:10 『ハートに火をつけて』
  5:55 『新しい世界』
 《通常プログラム》
  7:00〜『Coffee Fish』&『RANCHI』
  7:40〜『大地のいさな』
  9:10〜『夜は千の目を持つ』
【12/15(木)】
  7:00〜『Coffee Fish』&『RANCHI』
  7:40〜『夜は千の目を持つ』
  8:30〜『大地のいさな』
  10:00〜『Coffee Fish』&『RANCHI』
【12/16(金)】
  7:00〜『Coffee Fish』&『RANCHI』
  7:40〜『ナショナルアンセム』
  9:30〜『夜は千の目を持つ』※ 

※は終映後イベント有

さらに【アンコール決定!ツガベのツガベ!】

休止前のお蔵出し!!
好評ながらも『平日の夜は観に行けない!』『観たかったのに見逃した!』等の声を受け、
12/10(土)11(日)の昼間に
9月10月11月上映した作品のアンコール上映をします。

【ハートに火をつけて】
監督●伊藤康弘 1991/16mm→DV/31min 
★恋に狂った大学生。
さわやかな学園生活は、サイコな戦場へと変貌する・・・
70年代風B級学園アクションの傑作!
自主映画本来の面白さがぎっしり詰まった娯楽作!!
91年度の大阪芸大卒業制作作品。

【吉村佳雄WALKING SLEEPING】
監督●宮本杜朗
脚本●剣樹人(ミドリ)
主演●大王(イデストロイド)
   奥田さつき
音楽●オニ(あふりらんぽ)他
★「吉村さん、不安とかないんですか?」
青春時代、最後の不安や焦燥を静かに描くボンクラアートムービー!
あふりらんぽ、赤犬など関西アンダーグラウンドシーンのミュージシャンが大挙出演。強烈な印象を残す。
観賞後のやり切れなさと爽快感はまさに大阪版『パーマネントバケーション』!!

【ル-プゾンビ】
監督●西尾孔志
★行ける所まで行ってみましょう・・・
ダメ男二人、どこまでも、どこまでも続く不思議なループ。
モノクロ映像によるシュールでスタイリッシュなコメディ。
ZUGABE!人気作。
シネトライブ2005 プロデュース作品
主演●信国輝彦
    川口 渉
    牧野鏡子
撮影●高木風太
音楽●スランガステン

【ラブジャパン】
監督●石井裕也
★強烈な男と、強烈な女の、強烈なカップル!
周囲にわめき散らしながら彼らは爆走する!
はみ出し過ぎなキャラクターが魅力の暴走恋愛青春映画。
監督・製作・脚本・編集・出演/石井裕也 
撮影・照明/松井宏樹 
録音・衣装・小道具・出演/池上頼子 
録音・美術/沖原正純
出演/高野史郎、藤丸シノ、
横山君、石本寿範、山本幸代、菅原龍一

※同時上映【蝉が鳴く】石井監督の最新《社会派?》短編コメディ!!

【つぶろの殻】
監督●山田雅史
★いったい、外では何が起こってるのか?
狭い病室に閉じ込められた看護婦と異形の患者。
異常なまでの緊張感と鋭利な映像で描き出す狂気と恐怖!
一枚一枚の画面が恐ろしく精巧であり、世界クラスの活躍を見せているのも頷ける。
ツブロ    吉岡 寛之
薫      細江 祐子
老人     高田 恵
ツブリ    西村 直祥
医師     岡本 良太
ツブラ    伊木 俊輔
DEJIMA japanese Film Festival  上映
Barcelona Asian Film Festival-BAFF 2005 上映
Nippon Connection 2005 上映
第23回バンクーバー国際映画祭 上映
第9回プサン国際映画祭 上映
第26回ぴあフィルムフェスティバル PFF2004 入選 観客賞受賞
第11回 サラエボ映画祭 上映Cosmic Collection Works

【堂々巡り、巡り歌】
監督 ● 神農了愛
出演 ● 国米康示、渡辺大介、西田敏子、浅田麻衣
★目覚めた由夫には記憶がなかった。治療を続けるうちに、ばらばらだった記憶が次第に繋がり始めるのだが…。簡素な病院と様々な登場人物たちによって、もう一つの現実を描く。
本年度、第2回CO2の監督に選ばれた女性監督による、
寺山修司を髣髴とさせるサスペンス映画の怪作。

【海ノダイナマイト】
監督 ● 板倉善之
★伝えたかった言葉は宙ぶらりんのまま爆発音だけが彼女に届く。
モノクロ撮影と斬新な映像表現が美しい、若き鬼才によるコミュニケーションにまつわる現代の寓話。
本年度、第2回CO2の監督の5人の一人として選ばれた、
今後が期待される才人。

【悪い冗談】
監督●西尾孔志
出演:三嶋幸恵、小島祥子
★まったく訳がわからないけど、それが現実なら受け入れよう。
『ループゾンビ』の原形である本作は、西尾作品の中でもっとも一般性のある娯楽作品として人気である。
シュールでユニークなSF青春映画。

1本(プロ) 600円
10、11日は一日通し券アリ 2000円

場所:大阪梅田プラネット+1
問い合わせ:090-3860-7324
damdamtuushin@hotmail.com
詳しくはHP:http://zugabe.jp

コメント(2)

  • [1] mixiユーザー

    2005年12月08日 00:27

    明日より最後のZUGABE!です。
    http://zugabe.jp
    予告編も観れます!!

    明日12/8(木)22:00過ぎから今回上映の『大地のいさな』や今年劇場公開された『赤を視る』の浅川周監督がトークゲストで来場です!!
    男前ですから、どしどし御来場下さい(笑)

    ホームページ観れない人はコチラ
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=57107495&owner_id=49247

    あ、それと、
    12/10は土曜日なので、上映後、ぶらぶら飲みに行きますので、一緒に飲みましょう!
  • [2] mixiユーザー

    2005年12月12日 14:59

    《ガラッガラの映画館で考えた事》

    最低記録更新!

    土日を含めた4日間でのZUGABE!入場者数 56人。

    計23回上映したので1回に2、3人しか入っていない計算だ。

    9月、10月はあれほど入ったのに、何故だ?と考える。

    ぴあやLマガにも載ってるし、劇場は確に狭いが梅田だ。
    ネット上ではしつこいくらいに告知している。
    「作品がつまらない」って?
    それは絶対ノン!
    間違い無く面白い作品しか上映してないし、それは凄い事だと自負してる。
    ただし、観に来て貰わないとそれは伝わらない。

    【結論】
    世の中(大阪?)の多くはケチで保守だという事。
    映画にしろ音楽にしろインディーズなんていう未知な物に金を払う気など無く、
    与えられたTV番組や保証された娯楽だけを楽しみ、それを『自分が選んだ気になってい
    る』横並びでハナクソみたいな人生の人たち(笑)

    まぁそもそも、そんな人たちは最初から無視してた訳で、
    観て欲しいとも思わない。
    本当に残念なのは、
    面白い物を探している人たちが観に来てくれない事で、
    それは彼らの事情か怠慢かは知らないが、
    とにかく、
    埋もれていたりして滅多に観れない傑作の数々を上映しているのに、
    気付かず誰も来ないのは本当にもったいなくて腹立たしい!
    馬鹿じゃなかろうか?と本気で思う(笑)

    東京からわざわざ来てくれた男性は、観れるだけ観て、
    「全部面白いので驚いた。東京でもここまでの上映会はない」と言ってくれた。
    香港のインディーズ監督と韓国の映画祭ディレクターの女性は『ループゾンビ』を「独創
    的で面白い」と褒めてくれ、
    酒場で意気投合、
    香港インディーズのオムニバス映画に僕が参加する事になった。
    香港インディーズにブチかましてやりますよ!

    誇張や創作ではない。
    驚くほどガラッガラで、そこでは刺激的な上映が行われていて、アジアの映画関係者も観
    に来たのだ。
    で誰も来ないから無くなるのだ。

    さぁあと木曜と金曜の2回で終り。
    せめて高橋洋の『夜は千の目を持つ』と俺の『ナショナルアンセム』くらいは見逃さない
    で欲しい。

    15木
    7:00CoffeeFish
    7:40夜は千の目を持つ
    8:30大地のいさな
    10:00CoffeeFish

    16金
    7:00CoffeeFish
    7:40ナショナルアンセム
    9:30夜は千の目を持つ
    10:10情無用の1分映像対決:特別編

    終わってから終電逃す覚悟で打ち上げ!
    招集!

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  • 2005年12月16日 (金) 12/8〜12/16
  • 大阪府 梅田・堂山のプラネットスタジオ+1
  • 2005年12月16日 (金) 締切
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