例えば、What did you do today?(今日、何したの?)という質問一つとっても、「ワット・ディド・ユー・ドゥー・トゥデイ」だと思っているのと、実際の発音である「ワディジュデゥ、トゥディ?」で知っているのとでは、リスニングの実感がまるで違います。前者のカタカタ発音で覚えていると、いつまで経っても「英語って何でこんなに早いんだ…」と思ってしまう方がほとんどですが、後者の発音で覚えていると、読んだままの音が聞こえるので、「早い」とはまったく感じません。発音が分かるだけで、英語は「普通のスピード」に感じられるようになります。