企画の意図

２００４年から、日米共同制作で日本ローカライズ版のセサミストリートが放送されています。「ローカライズ」というのは、その国のニーズに合わせ、地元の専門家や保護者、ファンのみなさんのご意見を参考にして作られるという、セサミストリートが世界中で行っている活動の一つです。セサミストリートは、以前NHKでも放送していた「輸入版」を合わせると、世界中で１２０カ国以上の国で放送されています。

日本で日米共同制作をする試みは、テレビ史上でも画期的なことで、スタッフも文化や言葉の壁を越えて、何もかも心がこもった手作り的作業をしています。エルモがアメリカ以外の国でローカライズされたのも、セサミストリート３８年の歴史で初めてのことでした。

日本ローカライズ版セサミストリートが２００７年で４年目を迎えます。今まで、英語教育、多様性、国際性などをテーマに数々のエピソードを作ってきました。

そこで、このプレゼント企画は、その日本の子供たちのために作られる番組のさらなる向上をめざし、みなさんのご意見をお伺いしたく、立ち上げたしだいです。

あらためて、皆さんのご協力に感謝いたします。（「バイリンガル教育」のジョイさんありがとうございます）

詳細は：http://mixi.jp/view_community.pl?id=1273336　にて。

長岡　学、プロデューサー
セサミワークショップ（ニューヨーク）