「平和の日」作家８人対談　浅田次郎さんら

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　日本ペンクラブ会長の作家浅田次郎さんらが２３日、鳥栖市で記者会見し、３月３日に同市で行う「平和の日」佐賀・鳥栖の集いの内容を発表した。新井満さんや阿木燿子さんら作家８人による対談がある。
　浅田さんは「平和を望まない人はいないのに戦争が絶えない。平和の考えを多くの人に広げたい」と話した。地元開催について橋本康志市長は「鳥栖を舞台に特攻隊の悲劇を描いた映画『月光の夏』が完成して２０年の節目に、平和の大切さを発信できてうれしい」と述べた。
　平和にまつわるテーマについて２人が約４０分、対談する。テーマは、今井一さん・吉岡忍さんが「生きる」。見城美枝子さん・新井さんが「ふるさと」、阿木さん・中西進さんが「ことば」、高樹のぶ子さん・浅田さんが「平和」。
　浅田さんは東日本大震災で暮らしが破壊されことに触れ、「平和を、単に『戦争の反対』ととらえる考えが覆された観がある。対談で災害に触れる人もいるだろう」と話した。
　平和の日は、１９８４年の「国際ペン東京大会」で、毎年同じ日に平和を願うキャンペーンを行おうと設けられた。日本では３月３日に、昨年からは第１土曜日に開催されており、今年で２８回目。
　集いは３日午後１時から、市民文化会館で開催。希望者は往復はがきに「参加希望」と書き、郵便番号、住所、氏名、電話番号、託児希望の有無を記入。返信用には自分の宛名を書いて〒８４１・００５２　鳥栖市宿町８０７の１７、市文化芸術振興課へ郵送する。入場無料。先着１８００人。問い合わせは同課（０９４２・８５・３６４５）へ。

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わたしは申し込もうと思っています。
わたしは最近、浅田次郎さん、高樹のぶ子さんの小説を読みました。
お二人とも「週刊ブックレビュー」に特集ゲストとして見えられていましたね。

近くの方、参加されませんか。