PAUL T 現在'STUSSY'のdesignerを務め、street wear brandのdesignを手がけるPAUL TAKAHASHIは'SARCASTIC'(*1)のdirectorとしてLAを拠点に活動中。RUB N TUGのERIC D.と同じ高校に通い共にskateboadやbreak danceなどのstreet cultureにどっぷり浸かる。90年代後期初めてLAにDJ HARVEYを招き、warehouse partyを大成功させた事により、realなparty freaks達の間で知られて行く。clubではない場所にsound systemを持ち込み、廃墟同然の場所やstudioなどで密やかに行わ れる非合法partyはコアなdance music fanを熱くさせた。headroom production(*2)のco producerでもある彼は、DJ HARVEYに続きDANIEL WANG,DAVID MANCUSO,THEO PARISHらのLA初訪の仕掛人でありその際のresidentとしてplayし、LA underground music & fashionシーンの象徴として知られ、彼のアンコマーシャルなstyleを貫く姿勢に賛同する多くのコアなファンを持つ。
ERIC D
ThomasとEric Dの二人によるRUB N TUG。彼らの名前『RUB N TUG』は、ニューヨークの伝説的なアンダーグラウンド・アフターアワーズ・パーティーの名前であったもので、それがそのまま彼らのユニット名となった。06年には、ロンドンの有名MIX CDシリーズである『Fabric』の30番を担当し、!!!(チックチックチック)、Beastie Boys、LCD SOUNDSYSTEM、COLDPLAY、OUT HUDなどの大物ミュージシャンのremixを務める傍ら、'Rong Music''Eskimo''relish'といった現在のディスコ・ダブシーンを代表するレーベルからのカルトヒットを連発。また近年では、ThomasとDJ HARVEYとのユニット『Map of Africa』がリバイバル評価されているなど、現在のアンダーグラウンドハウスシーンの最重要ユニットであり、ericはstill goig名義でのカルトヒットを始め、昨年にはC.O.M.B.Iなるリエディットレーベルを開始し常に目の離せない存在である。