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開催終了第5回アキネイターリレー小説

詳細

2010年08月15日 19:45 更新

前回が楽しかったので立ててみました。祝・第5回!
5人以上集まれば開催しようと思います。
(※ただし5人ぴったりの場合は2週すると思いますw)

個人的には前回真面目に書きすぎたのでリベンジ希望。
以下前回までのコピペです

>
☆心構え
しりとり、いつどこでゲームのようなゲームとして捉えてください。
自分の作ったキャラや設定を次の人がぶちこわすこともあると思います。(元にしたラノベ部はそれこそぶち壊しまくりです)
そんなのでも笑って許せる方を募ります。

☆ルール

・40文字×17行のMFJフォーマット1ページ分
 例え文章の途中だとしてもそこで打ち切ること。
 なるべく全行埋めること。

・締め切りは前の人が完成して発表してから3日以内に書く事。
 もしなんの連絡もなく3日過ぎたら作者急病に付き次の人に回します。
 締め切り延ばすとしてもせいぜい1日か2日程度に、できそうになかったらパスを宣言すること。

・なるべく最後の人で完成させること。
 なるべく最後の人で完成させられるよう後半の人は協力してあげましょう。

>
順番は、希望があれば第一希望〜第三希望まで書いて私までメッセください。
一応先着順で希望を優先するつもりですが、希望通りにならなかったらごめんなさい。
特に希望がなければメッセ無しで構いません。

募集期限はとりあえず今日から一週間ということで!
参加者大募集です☆

コメント(34)

  • [1] mixiユーザー

    2010年08月15日 20:05

    そろそろはっちゃけたい
  • [2] mixiユーザー

    2010年08月15日 20:09

    ほぅ…
  • [3] mixiユーザー

    2010年08月15日 22:30

    |д゚))
  • [4] mixiユーザー

    2010年08月16日 00:36

    リベンジってw
  • [5] mixiユーザー

    2010年08月16日 08:06

    リゾンベしたいです
  • [6] mixiユーザー

    2010年08月16日 10:06

    たまには参加してみよう…
  • [7] mixiユーザー

    2010年08月16日 10:54

    いや、真面目に生きましょうwww
  • [8] mixiユーザー

    2010年08月16日 23:07

    あーい(*´∀`*)
  • [9] mixiユーザー

    2010年08月17日 00:44

    あーい(*´ω`*)
  • [10] mixiユーザー

    2010年08月18日 00:16

    真面目、いいじゃない!w
    というわけで今回も参加します

    最近トップバッターが楽しくなってきた感じがします←
  • [11] mixiユーザー

    2010年08月20日 23:53

    一週間意外と長いなw
    もう増えないんじゃないかい?
  • [12] mixiユーザー

    2010年08月21日 00:08

    あーい(*´ェ`*)

    じゃあ今日(土曜)一杯だけ待って日曜から開始!
  • [13] mixiユーザー

    2010年08月21日 00:23

    じゃあ増えよう(?

    試しに参加してみる。文才ねーけど捻り出してみらぁ・・・・・・パクリでいいすか?!←
    最悪パスや丸投げも有るシネー(ぉ
  • [14] mixiユーザー

    2010年08月21日 00:26

    今回は大人しくしてようと思ってたけど、やっぱり参加でw
  • [15] mixiユーザー

    2010年08月21日 23:24

    じゃあぼくも〃∇〃


    今回も参加しちゃおう
  • [16] mixiユーザー

    2010年08月22日 00:14

    おう、駆け込みで増えましたなw

    では一応ここまでで募集打ち切りまっす!
    しかし14名てw
    あとは順番っと・・・少々お待ちを☆
  • [17] mixiユーザー

    2010年08月22日 01:20

    順番希望の方が皆無でしたため抽選しまみた
    厳正な抽選の結果(『抽選王』使用):

    →「11,6,8,2,5,10,9,4,0,1,12,7,13,3」

    というわけでレス番号順に番号を割り振りまして順番決定!
    (ユーベのレス番は0番とします)

    0.ふちゃむ
    1.しろうさぎ
    2.けーた
    3.湊
    4.定春
    5.ジム
    6.マコト
    7.えぐちまる
    8.御影
    9.しゅん
    10.KOU
    11.ユーベ
    12.カザト
    13.僕だ

    もうこの順番で行きます(キリッ
    ではふちゃむさん、トップバッターよろしくです☆
  • [18] mixiユーザー

    2010年08月22日 17:00

    おっとー…カザトさんスタートじゃないんですねww

    ちょっと考えますのでしばしお待ちをー。
  • [19] mixiユーザー

    2010年08月22日 22:57

     『待ち合わせは池袋に十二時丁度』。相手に送ったメッセージを確認して、家を出た。
     その時間ならば、会話が多少ぎこちなくても「とりあえずご飯でも」と提案できるとい
    うのが理由だ。特にそれ以外に理由はないので別に夕食時でも良かったのだが、そんな時
    間に誘って下心があると思われても癪なので自粛。まぁ互いの性別は不明なのだが。
     池袋まで行くのに、最寄りの駅から一時間もかからないということを昨日調べて初めて
    知った。念の為一時間半前に家をでて駅の近くのゲーセン前で煙草を吸ってから改札に向
    かう。駅前のロータリーのあたりにやや人が集まっていて賑やかだったが、なにかのオフ
    会でもあるのだろうか。楽しそうだ。いいな、と思う。が、即座に自分に言い聞かせる。
     いやいやいや。僕だってネットで知り合った本名も性別も年齢もしらない相手との待ち
    合わせ場所に向かっている最中ではないか。どきどきわくわくではないか。
     五分程ホームで待ってから、中央総武線各駅停車武蔵小金井行きに乗り、二十分程電車
    に揺られて、乗り換えのために秋葉原で降りた。実は初・秋葉原上陸だったわけだが、そ
    んなことも言ってられず、ダッシュでホームを移動して山手線に飛び乗った。
     そういえば、と思い出して鞄に入れておいた伊達眼鏡をとりだす。待ち合わせ相手のた
    めの目印だ。だが早くからかけておくとなんだが楽しみで仕方ないみたいで恥ずかしかっ
    たので、やはり池袋に着いてからかけよう。ひとまず襟にひっかけておくことにした。
     僕はまだ気がついていなかった。この時点で既に、ミスをしていたということに。
  • [20] mixiユーザー

    2010年08月23日 19:58

     乗り換えた秋葉原から池袋までは三十分もかからない。
     …はずだった。まだ見ぬ相手を想像して胸を高鳴らせていると、駅を出て間もなく電車
    はがくんと揺れ急停車した。このとき僕にとって僥倖だったのは、隣に立っていた高校生
    ぐらいの可愛い子がふらついて僕に抱きついてきたことだ。その子は耳まで真っ赤にして
    勢いよく離れると、反対側のドアの方へ行ってしまった。それにしても何があったのだろ
    う。車内放送を聞こうとヘッドホンを耳から外すと、ちょうどアナウンスが流れていると
    ころだった。
     『――駅構内にて人身事故が発生しました。そのため、山手線内回りは現在運転を見合わ
    せています。お急ぎのところ恐れ入りますが、今しばらくお待ちください』
     なにもこんな時にとも思うが、余裕を持って出てきたからおそらく時間には間に合うだ
    ろう。万が一ということもあるので念のためメッセージを送っておくことにしよう。『電車
    が遅延していまして、もしかしたら待ち合わせの時間に遅れてしまうかもしれません』。す
    ぐに復旧してくれることを祈りつつ、そう手早く文章を打ち込んで送信。
     携帯を閉じてポケットにしまおうと目線を下げると、襟にひっかけておいたはずの眼鏡
    がない。さっき揺れた時に落としたのだろうかと、きょろきょろとあたりを見回すも僕の
    黒縁眼鏡は見当たらない。こんなことなら鞄に入れておけばよかった。ため息をひとつ吐
    いて、ふとさっきの子に目をやると、眼鏡越しにばっちり目が合ってしまった。
  • [21] mixiユーザー

    2010年08月23日 23:03

     行間1
    『スカル4よりスカルリーダーへ。スカル3が目標と接触、眼鏡を奪って顔を隠したが気
    づかれるのも時間の問題かと。』 「上手く誤魔化せ!オーヴァ!…なんでこの程度の
    尾行もできないのか…まるで素人、いや素人なのではあるが…」
    『ねえねえジュンちゃん』 「こんどはなんだ?私はジュンちゃんなどでは無い。
    スカルリーダーだといつも言ってるだろ、スカル5」
    『ゴメンゴメン忘れてたw』 「嘘つけ。わざとだろ?やる気がないんだ。」
    『いやいや、噛みましたw』 「わざとだ!!」
    『噛みまみた。』 「わざとじゃない!?…ってパクリだからなコレ」
    『借りましたwテヘ』 「事後報告も甚だしいな!!」
    『あー、やっぱお兄ちゃんのほうがツッコミスキル上だねえ…』 「乗せといてそれ!?」
    『それより、お兄ちゃ…もといターゲットが玄関に忘れ物をしてたので回収してみまみ
    た。おそらく密会相手に渡すブツかと。』 「でかした!それを利用しない手はないな。
    …スカル小隊全機に入電。予定を変更してスカル5に忘れ物を届けてもらう。そしてあ
    の引きこもり野郎の密会に参加して自然に探りを入れるんだ。スカル3、4はターゲット
    から離脱してバックアップに回れ。スカル5はすぐにターゲットと連絡をとり、IWGP
    に向かえ。他は予定どうりに!」 『スカル2、コピー』『スカル3、コピー』
    『スカル4、コピー』『スカル5、コピー』『ウルズ6、コピー』
  • [22] mixiユーザー

    2010年08月24日 02:56

     …ってかあれって俺の眼鏡じゃねぇか?思ったのは、目が合ってから数秒後だった。
     話し掛けようと視線を戻したが、その先に女の子はいなかった。
    「まぁ…着いたら買えばいいか。」
     アナウンスが流れ、電車が動きだしたのは、それから10分後だった。
    ――――――――――――――
    『こちらスカル4、ターゲットは…スカル3が三香だと気づいてない模様』「…スカル3
    …とりあえず落ち着いてくれよ?なっ?」
    『お兄ちゃんにお仕置きしなきゃ…ふふふっイマイクヨオニイチャン…フフ』「ダメか!
    スカル4ただちにスカル3を回収してくれ!!」『こちらスカル4だが断る!!てかあた
    しじゃ無理!二依ねぇに頼んで!』『こちらスカル2拒否する!!!』
    「おまえらなぁ!?はぁ…、すまんスカル1、頼めるか?」『もう終わったわよ?』
    『「はやっ!!」』
    『フフフ…お楽しみは家まで取っておくからね?オニイチャン…』
    『「逆にやばくないっ!?」』
    ―――――――――――――
    そんなやり取りを知らずに、渦中の人物は待ち合わせ20分前に池袋に着き、眼鏡を買
    っていると、携帯が鳴り出した。
  • [23] mixiユーザー

    2010年08月25日 23:31

    待ち合わせ相手からメールが届いていた。『私の方も列車が大幅に遅れてしまい、だいぶ時間がかかってしまいそうです。ただ、今日しかこんな機会はないと思うので、お手数ですが大宮で会ってくれませんか?お詫びにお食事でも…。よろしくお願いします。』
     あれ?さっき電車の遅れを確認したときこのへんで他に輸送障害なかったよな、と不審に思い電光掲示板を見てみると、唯一『さくらんぼ東根〜村山間で発生した倒木のため一部列車に遅れが出ています』とだけ出ていた。……まさか本当だったら今度お詫びとしてさくらんぼでも送ってもらおう。幸いにもエキナカでの買い物だったので初乗り運賃は無駄にはならないな、と貧乏臭いことを考えながら俺は埼京線・湘南新宿ラインホームへと向かった。
    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
    『スカル4よりスカルリーダーへ、目標が移動を開始。え?池袋から離脱!?』
    「スカルリーダーよりスカル4、絶対に見失うな!各員に告ぐ、直ちに駅へ引き返せ!スカル4の報告後すぐ対応できるように準備せよ、」
    『スカル3、コピー』『スカル4、コピー』『スカル5、コピー』『ウルズ6、コピー』
    「スカル2、応答せよ。おいっスカル2!!」
    『す、スススカル2コピー!!』「何かあったのか?」
    『なな何もないよっ!』「後ろからアニメ店長の声が聞こえるんだが…おまえ、まさか」
  • [25] mixiユーザー

    2010年08月26日 09:21

    『わ、私が作戦中にそんな事する訳ないじゃん。ね、リーダー』「そうだな、すまん。私の空耳だったようだ」
    『大丈夫。誰にでもよくあることだし、私は気にしてないよ』「そうか、ありがとう。ところで、スカル2」
    『え、何?』「入手可能であればでいいんだが、ついでに【フルメタ完結記念ミッション】の色紙を入手してきてくれないか?」
    『あ、大丈夫。まだ山積みになってるk……』「ほう、山積み……と。合流が楽しみだな、二依」
    『いや、これはその。ほら、池袋にきたらやっぱり、そのね……』「帰ってからじっ−」
    『ジュンちゃん!』「−くりとって、何だスカル5。あとジュンちゃんと呼ぶな」
    『大変だよ、ジュンちゃん!待ち合わせ役から連絡が』「ほう、何と?」
    『【さっき、たっちゃんにメールしたけれど、天気悪くなってきて洗濯物心配だし、やっぱり帰ります。後よろしく。母】』『「ママー!?」』
    ――――――――――――――
    「ん?」
    埼京線ホームへと駆け上がった俺の目に映ったのは、先ほどの青空と違った曇り空。
    「あー、一雨来そうだなー。傘、持ってきてないのに。参ったな、こりゃ」
  • [26] mixiユーザー

    2010年08月26日 12:31

    埼京線のホームで電車を待っていると後ろから凄まじい気配を感じた。
    それを確認してみると僕の真後ろに帽子を目深に被り、真夏なのにコートを着ている大男がいた。
    コートの男は凄まじい存在感を発揮している……、はずだった。
    真夏なのにコートを着ているおかしな男なのに、誰もそれを気にしていないどころか、コートの男に気づいていないみたいだ。あんまりコートの男を見ていると僕がおかしな奴と思われそうだ。そう思い、前に向き直ると……。
    「今日の出来事、すべてが偶然だと思うか」
    それを聞いた時僕はとっさに後ろを見た。そこにはコートの男の大柄な体がなかった。コートの男がいた場所には汗臭い匂いだけ残っていた
    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
    「こちらスカルリーダー、目標の挙動がおかしい」『こちらスカル5、お兄ちゃんは元々おかしいよ、たまに変な声が聞こえるって言うしね』
    『目標のそばに誰かいるよ……。誰なんだろうね、お兄ちゃんはワタシノモノナノニ』「どういうことだ、スカル3!応答せよ、そこから動くんじゃないぞ!!くそっ!ターゲットの方も何とかしなければ……。各自、指示を待て!」『スカル2、コピー』『スカル4コピー』『スカル5コ……、ウルズ6が女の子を追いかけていきましたけど』「おぉい!!」
  • [27] mixiユーザー

    2010年08月28日 16:13

    12345    10    15    20    25    30    35    40
    『ウルズ6より各位、悪い、本業に戻るわ 「あの女」今度こそ逃がさねぇ!!』
    「!!例の最優先目標か?ええい、こんな時に!これはうちにもお鉢が回って来るかもし
    れんな、スカル各員いつでも撤収出来る様にして置け!気をつけろウルズ6!」
    『心配いらねーよ。俺がどうしてウルズ6と呼ばれているか忘れたかい?』
    『自己申告』『女ったらし』『ごかいしたから?』『・・・死亡フラグ?』
    『縁起でもねぇ!!!』
    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
    「おいおい、何だよ今の・・・あんたにも見えたのか?」
    僕が呆然としていると今度は背の高い・・・女?がいつの間にか直ぐ傍に立っていた・・・?
    「この眼鏡?さっき見付けて買ったばかりさ。待ち合わせの目印だったんだが変な女に盗
    られちまってさ。なかなかイカしたデザインだろ?伊達なんだけどね」
    こちらの視線に気付いたのか眼鏡について解説し始めた・・・そんなあかくて★型のサング
    ラスが伊達じゃなかったら何だというのか、ドリルか?ドリルなのか?
    眼鏡泥棒・・・流行ってるんだろうか 待ち合わせに伊達眼鏡の目印 輸送障害・・・先程の言
    葉を思い出す「今日の出来事、すべてが偶然だと思うか」・・・だと?何だってんだ。
    「んー 俺の待ち合わせ相手ってのがこういうの得意らしいんだが、あんたも一緒に大宮
    に行ってみるかい?」
  • [28] mixiユーザー

    2010年08月30日 19:29

    さっきの妙な男とその発言については確かに気になる、だが目的地が同じとはいえ僕も待
    ち合わせの時間が少々押している。そういった旨を目の前の女に告げると
    「何、待ち合わせ場所は駅構内だからな、そんなに時間はかからないよ」
    と、そんな言葉が返ってきた。それならばと了承するとほぼ同時、僕達の乗る電車がホー
    ムに滑り込んできた。
    「……それに、その待ち合わせ相手とやらを待たせることはないと思うよ。」
    女が何か言ったような気がしたが、いつもより過剰な気がする電車のブレーキ音とアナウ
    ンスにさえぎられて、僕がその声を聞き取ることは出来なかった。
    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
    (アイツは……よし、ホームだ。これで最低でも電車一本分は時間が稼げる……)
    俺としたことが、まさかアイツが同じ相手をマークしていたとは思いもよらなかった。
    対岸のホームでこちらに気づいた様子のアイツを見つけた時には肝が冷えた。
    (しかし、アイツもこの男をマークしてたってことは、いよいよコイツ本物か……? さっ
    きも「視えて」いたようだし……)
    まぁ、大宮まで30分弱……どうせ現地で彼女と引き合わせれば全てはっきりするだろう
    と、そういえば一つ彼に聞いておきたいことがあるのだった。
    「そういえば、あんたあの男に何を言われたんだ? 俺は聞き取れなかったんだが」
  • [30] mixiユーザー

    2010年09月01日 20:41

    「確か、今日の出来事か偶然かどうかみたいなことを言っていたような…」
    「ふん、偶然かどうか、ね。ちなみに君は今日どんな出来事があったんだ?」
    「えっと…ある人と池袋で待ち合わせをしていて、向かう途中に電車で人身事故があって、
    そこで眼鏡が無くなって、到着したら相手から待ち合わせ場所の変更の連絡が入って―」
    「俺もだ。」
    ★型サングラスの女が顔をしかめながら割り込んできた。
    「え?」
    「俺も待ち合わせをしていて、途中電車が止まって、その時眼鏡を無くしているんだ。」
    もちろん待ち合わせ場所も変更になっているしな、と女は続けた。
    「へぇ、こんな偶然ってあるんです…ね…」
    偶然。『今日の出来事、すべてが偶然だと思うか』。
    「…もしかして偶然じゃないんですか?僕とあなたが同じ行動をとっていることは―」
    そこまで言ってから僕は気づいた。そうじゃない。確かに同じ行動をしている人がいるこ
    とは驚くべきことだが、問題はそこじゃないんだ。だって、僕の目的は。遅れる電車、無
    くす目印、変わる目的地。そこから導かれること。
    「僕たちは、お互いの相手と会うことを妨害されている…?」
    ★型サングラスの奥の瞳が、鋭く光った気がした。
  • [31] mixiユーザー

    2010年09月02日 15:41

    なにか不穏な気配を感じつつも、これ以上を推察するには情報が足りない。
    ★型サングラスの女も目を閉じて何事かを考えているようだ。
    そこでふと携帯電話に目を向けると、大分前に母からメールが来ていたのに気付く。
    【池袋で待ってたけど、洗濯物も心配になってきたので帰ります。】
    あー、母と池袋で合流する予定だったのをすっかり忘れていた。
    待ち合わせ相手と会う前に、貸してたDSを返してもらう予定だったんだけど…。
    ―――――――――――――
    「しかし、ママが目標に例のブツを渡せなかったのは痛かったな…」『あれ、DS渡せなかっただけじゃないの?』
    「いや、あれのケースにはスカル3お手製の盗聴器が仕掛けてあって、万一尾行が失敗した時の保険になる予定だったんだ」
    電車の遅延だの目的地の変更だので尾行が失敗しつつある今、そのミスは大きい。
    目標に少しの疑いも持たれないように渡し方を捻りすぎたのが裏目に出た形だった。
    まぁいい、今は最善を尽くすのみ。
    「スカルリーダーより各位。。今出来ることはひとつ。目標を追って、大宮に向かう!」
    『スカル1、コピーよ』『スカル2、コピーでーす…』『フフフ、スカル3、コピー』『スカル4、コピーだ』『スカル5、コピーだよっ!』
  • [32] mixiユーザー

    2010年09月04日 01:23

    ・・・・・か・・・?大丈夫・・か・・・!

    「大丈夫ですか・・・!?」僕を呼ぶ声ではっと目が覚めた。ここは、電車・・・の中?
    「ああよかった・・・!全然反応がないのでどうしようかと・・・!」
    心配そうに僕の目をのぞきこんでくる女の子。そこではじめて僕は、自分が電車のドアに体を預けるようにして横たわっていたことに気づく。あれ、僕は何でこんなところで倒れてるんだ・・・?
    僕の訝しげな表情に気づき、女の子が説明してくれる。
    「電車が突然動き出して、また止まったんです。そのときにその手すりで、頭を」
    ああそうか、そういえば頭がずきずきすると思った。
    しかも何だ、ウチの父ちゃんや母ちゃんや妹や弟がスカルとかウルズとかやってたような・・・一人外人さんが居たような気もするし・・・まあ気のせいだろう。うん。

    ところで僕は何をしようとしてたんだっけ・・・?あ!
    「そうだ、僕・・・!」「待ち合わせに行く途中だったんですよね?池袋の」
    僕の声に女の子の声が被さるように続く。・・・あれ?
    「僕、そんなことまで君に喋ったっけ・・・?ごめん、どこかで会ったかな?」
    失礼だとは思ったけれど、本当に覚えがないので聞いてみる。
    「・・・初対面ですよ。・・・でも」そこで言葉が途切れる。でも?

    「私は、ずっと前から貴方のことを見てました」
  • [33] mixiユーザー

    2010年09月05日 07:53

    正直僕は困惑した。よくよく見てみると、彼女は夢の中で出てきた星型サングラスの女にどことなく似ている気がする…星型サングラスは掛けてないけど。
    「えーっと、とりあえず君の名前を教えてもらってもいいかな?あと、どうして僕を知っているの?」
    「私は日向絵理です、なんであなたを知っているのか…それは、まだ内緒ってことにしておいてください」
    僕はポカーンとなってしまった。何で内緒なんだろうと思ったら、彼女がまた話し始めた。
    「少しヒントを出しますと…私は、いや、私たちはとある場所で出会ってます。これでわかりましたかね?」
    僕はもう一度夢の中の彼女の顔を思い出してみる。やっぱりそっくりだが、本当にあの星型サングラスで合っているのだろうか?
    そう考えながら、彼女の荷物に目を落としてみる。するとそこにはあの星型のサングラスがあったのだ。僕は彼女に尋ねてみた。
    「君は…夢で出てきたあの星型サングラスの女性なのかい?」
    すると彼女は微笑みながら言った。
    「やっと思い出したのですね、蓮君」
  • [34] mixiユーザー

    2010年09月06日 00:08

    「じゃあ君もおんなじ夢を……?」
    「はい」と彼女は頷くと、自分が見た夢の話を僕に語り始めた。
    はじめのうちは半信半疑だった僕も、彼女の話を聞くうちに信じるしかないことがわかった。
    そして話を聞いているうちに
    「じゃあウルズ6は結局死んだのか? それとも……」
    「ごめんなさい、禁則事項なんです」
    なんて話ができるくらいには打ち解けることが出来ていた。
    夢の話については、「不思議だね」の一言で丸く収まってしまっている。というか、二人ともこの話題には触れない方がいい、となんとなく感じ、それ以上の追求はやめようということになった。

    その後は、普通に近くのスタバでコーヒーを飲みながら話をし、特に何事もないまま夕方にお開きとなった。

    そんな様子を遠くから見守る一組の大男と女性、さらにその二人をつける金髪の外人がいることにも気づかないまま……
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