mixiで趣味の話をしよう

mixiコミュニティには270万を超える趣味コミュニティがあるよ
ログインもしくは登録をして同じ趣味の人と出会おう♪

開催終了アキネイターリレー小説

詳細

2009年06月09日 20:18 更新

なんか盛り上がってしまったのでとりあえず発端の俺が立ち上げさせていただきますw
避難所でも言ったとおりうまくいく確率は少ないだろうなぁ、と思っているので
うまくいかなかったとしても許してくれると助かります。

☆心構え
しりとり、いつどこでゲームのようなゲームとして捉えてください。
自分の作ったキャラや設定を次の人がぶちこわすこともあると思います。(元にしたラノベ部はそれこそぶち壊しまくりです)
そんなのでも笑って許せる方を募ります。

☆ルール

・40文字×17行のMFJフォーマット1ページ分
 例え文章の途中だとしてもそこで打ち切ること。
 なるべく全行埋めること。

・締め切りは前の人が完成して発表してから三日以内に書く事。
 もしなんの連絡もなく三日過ぎたら作者急病に付き次の人に回します。
 締め切り延ばすとしてもせいぜい1日か2日程度に、できそうになかったらパスを宣言すること。

・なるべく最後の人で完成させること。
 なるべく最後の人で完成させられるよう後半の人は協力してあげましょう。

書く順番を決める方法は現状悩んでます。
とりあえず1週間の募集期間中になんとか考えますw

こんなものでも参加してくれるならよろしくおねがいします^^

コメント(58)

  • [19] mixiユーザー

    2009年06月15日 12:40

    自分もその案に賛成です!
    メッセは明日送ればいいのですか?
  • [20] mixiユーザー

    2009年06月15日 12:44

    明日に一括送信するのでそれに返信してください(^-^)/
  • [21] mixiユーザー

    2009年06月15日 13:06

    >>20
    あー、一括メッセは赤字でTOPに表示されないので
    コピペでの各人への個別メッセをおすすめしますよ〜
  • [22] mixiユーザー

    2009年06月15日 13:27

    おう!?
    そーなのかー
    じゃあ頑張ってコピペますw
  • [23] mixiユーザー

    2009年06月15日 17:41

    あとはまぁ立候補の中から早かったヒト順かね?
    希望に当たらなかったら着順で上から機械的に振り分けとか。
  • [24] mixiユーザー

    2009年06月16日 08:17

    うん、そのつもりだよん(^-^)
  • [25] mixiユーザー

    2009年06月16日 21:58

    さて、そろそろ時間なので締めさせて頂いて、参加者に一括送信でメッセージ送らせて貰いました。
    表示が出ないとの事なので確認お願いしますm(。 。m
  • [26] mixiユーザー

    2009年06月16日 22:00

    って、メッセージに届かないのか!!><
    これは失敗だ。
  • [27] mixiユーザー

    2009年06月16日 22:12

    自分は携帯に届くようにしてたので、届きましたよ〜
  • [28] mixiユーザー

    2009年06月16日 22:13

    メッセ届きましたー。
    返信したんでヨロです〜手(パー)
  • [29] mixiユーザー

    2009年06月16日 22:20

    半分の人からレスが来ましたw
    今のところ全員第1希望が通ってます。
    あとの人はどこにいくのだろうか?w
    一応全員届いたら結果発表します。
  • [30] mixiユーザー

    2009年06月16日 22:33

    ダイスで適当に決めた希望が通ったのか。
    まぁ結構変なところになったからなw

    ……トップ希望したヒトはいるのかしら?w
  • [31] mixiユーザー

    2009年06月16日 23:57

    実は疑問だったのですが、これって10ページ完結?
  • [32] mixiユーザー

    2009年06月17日 01:24

    うん?
    ……確かに10ページ完結だなw
    これはあれだ、あたしが昔やった断篇集に近いねw
    短すぎて難しいかもだが、なおさらやり甲斐がある。
  • [34] mixiユーザー

    2009年06月17日 09:42

    ああ、やまもとさんの言っている通り今回は10ページ完結予定です。
    それ以降面白そうだったらまた新しくスタートの予定です。
    ルールわかりづらかったかな、ごめんね><
  • [35] mixiユーザー

    2009年06月17日 18:26

    いや、全然分かりづらいとかじゃないのです。
    自分の中で何か何周かして完結させるみたいな印象があったので(汗

    了解です。
  • [36] mixiユーザー

    2009年06月18日 08:37

    さて、希望が出揃いましたので発表します!

    1 虚空先生
    2 ユー者様
    3 僕だ先生
    4 ちさめ先生
    5 落書士先生
    6 KOU先生
    7 チャウ先生
    8 カザト先生
    9 やしお
    10 金魚鉢先生

    と、相成りました。
    文字数が多い方はやしおが三文字しか覚えられないため略させて頂いてます(>_<)

    勘で悟ってくださいw
    あとこれから4日間俺は用事がギッシリだったのでユー者様は2番に入って頂きました。
    一応希望には沿っているはずですw

    それでは虚空先生からよろしくお願いします。
  • [37] mixiユーザー

    2009年06月18日 08:44

    あ、雑談トピ作ったので以降ここは本文のみで会話は雑談トピでお願いしますm(..)m
  • [38] mixiユーザー

    2009年06月18日 08:53

    http://mixi.jp/view_bbs.pl?&id=43703653&comm_id=4294638

    ほい
  • [39] mixiユーザー

    2009年06月19日 16:55

     妹がいたらいいのにな!
     そう夏紀お姉ちゃんが思ったから私が生まれたようだ。どうやら、お姉ちゃんはそういう力の持ち主で、それはご町内の誰もが知っている事らしい。そんな歩くご都合主義、日記帳を使わない十円安がいていいのかと思うことがあったりするのだが、私はムチャクチャお姉ちゃんが好きで、お姉ちゃんも私を可愛がってくれる。だから、「まぁ、それでいいや」なんて思ったりもする今日この頃。
    「秋音ちゃ〜ん、述(のべる)くんがいぢめるよぅ」
     いつものように、お姉ちゃんが涙ぐみながら飛び込んできた。これまた、お決まりで、割と豊満な胸で姉を受け止める。胸の谷間でする荒い息づかいが、ちょっとキモチイイ。
     述くんとは、お姉ちゃんを何かと虐めるサディスティックな幼馴染の事だ。まぁ、彼にしてみては愛情の裏返しな訳なのだが。
    「そんなに嫌なら、述ちゃんに近づかなければいいのに」
    「だって、だってぇ。おじさんたちが留守の間は私が面倒みなきゃなんだよぅ」
    「本当にもう……お姉ちゃんなんだから」
    「……秋音ちゃんが、悪い述くんをやっつけるヒーローになればいいのになぁ」
    「え、ちょっと! 面倒はぁぁぁぁぁぁぁぁ」
     こうして、私は微少女戦士アキネイターに変身したのである。
  • [40] mixiユーザー

    2009年06月21日 00:30

    「なん・・・・・・だと・・・・・・!?」
    変身した私を見て、お姉ちゃんがブリーチ顔で愕然としています。なんでだろ?
    と、秋音は自分の体を見回してみて気が付きました。・・・胸が無い。
    「ふかふかのっ!ぷよぷよがっっっ!!!」
    お姉ちゃんが泣きながらしがみついてきます。よっぽど好きだったんだなぁ。
    「でもお姉ちゃん、体が軽くなった気がするし動きやすいしこれはこれでぴぎゃっ!?」
    ぐーでなぐられました。
    「全国一億万人の男のコたちの夢が詰まってたのにっ!」
    「いやお姉ちゃん単位おかしいしそれにお姉ちゃん女のコだぶべらっ!?」
    そのままの勢いで左フック!?そして間髪をいれずにまた右?この数字の8の字を横にした軌道のパンチには、見覚えがある!これは・・・
    「デンプシー・ロール!?なんで一歩のフィニッシュブローなのさー!」
    これじゃあまるでお姉ちゃんがいじめっこだよっ!この狂戦士なお姉ちゃんを止められるのは述くんしかいない!
    そういえば述くんはどうなのかな?やっぱり胸の大きなコが好きなのかな?それとも小さめの方がいいのかな?ついでに聞いてみよー!
    というわけで、目的はすっかり変わっちゃいましたが、号泣しながら破壊力抜群のパンチを繰り返してるお姉ちゃんは置いといて、私は述くんのおうちに向かったのでした。
  • [41] mixiユーザー

    2009年06月21日 03:24

     十分後、述君のおうちに着いた私は、目の前に広がる光景を見て、唖然としていました。
     そこへ後ろから、
    「何ということでしょう。匠の手により、ただの一軒家だった述君のおうちは見る影もなくなり、気休め程度の小さなお庭は、東京ドーム五個分の広さを持つ湿原に。築十五年・二階建ての家屋は、豪奢な石造りのお城に 見事にリフォームされているではないですか」
     どこかで聞いたことのあるナレーションとともに登場したお姉ちゃん。
    「あの…お姉ちゃん、これは?」
     突っ込みたいのを我慢して尋ねてみると、お姉ちゃんは私をガン無視して
    「それだけではありません!門をくぐり、庭に足を踏み入れると、そこには様々な姿の魔物があなたをお出迎え。お城に着くまでの間、遊び相手になってくれます」
     その説明を聞いた私は
    「ああ、やっぱり何かいるんだ、じゃあ私帰るから、お姉ちゃんも遅くならないようにね」
     そう言って帰ろうとする私の両脚を、お姉ちゃんは無言で掴み、体を逆さまに持ち上げると、私の首を肩口でロック。その体勢のまま跳び上がり……
    「あれ? がっちりと三点でホールドしたこの体勢……まさか……これは!」
    「キンニクバスター!」
    「今度はキン肉マンのフェイバリットホールドー!?」
     お姉ちゃんに、まさかの必殺技をくらい、私の意識は闇の中に沈んでいきました。
  • [44] mixiユーザー

    2009年06月21日 22:06

    「ま、待ってよ述くん!!」
    「…歩き出そうとした人の足を掴んで引きずり倒すのはやめるんだ微少女戦士アキネイター」
    「ごっ、ごめんね述くん!」
    「ふん…まぁいいだろう。そもそも俺と君は本来戦うべき敵同士などではないのだからな」
    「どういうこと…?」
    「あいつの力……幼稚園の頃はせいぜい保母さんを法的に伴侶にしたり、自宅を焼菓子に変えたり、空から豚を降す程度だったが…今では強く望めば巨乳の妹が出来てしまう程だ」
    「それが…わたしなんだね」
    「話が早くて助かる。だがこのまま奴が…夏紀が望むままに力を行使してしまえば大変な事になる」
    「大変な……?そういえば、お姉ちゃんはどこにいるの!?」
    「ああ、夏紀なら俺の家をを城に変え近所を湿原に変えたあと…どうやら迷子になったようだ」
    「そ、そんな!?お姉ちゃんが迷子になったら大変な事になるんだよっ!?」
    「…それは俺も知っている…たしかこの前イト〇ヨ〇カド〇に一人で買い物に行って迷子になったときは…」
    「うん…まさかお店がラピュタみたいに浮かんでウチに着陸するとは思わなかったよ…」
    「飛行石も使わずにか……苦労しているんだな…」
    「ううん、大丈夫!後でちゃんとお店を元の場所に戻して謝ったらちゃんと許してもらえたから!!」
    「…そうか。……ん?どこからか…夏紀の…声が聞こえないか?」
    「本当だ…でも一体どこから……」
    「わから…ぷぎゅ!?」
    「述くんっ!?」
  • [45] mixiユーザー

    2009年06月22日 19:06

    ・・・述くんが、UFOに、潰されました。
    「秋音ちゃん、ようやく帰って来れたよぅ〜!」
    果たして半分涙目でUFOから降りてきたのはもちろん、愛しのお姉ちゃんでした。
    UFOってあんなところから降りられるんだ・・・、ってそんなことより。
    「お、お姉ちゃん早くそれどかして!述くん潰しちゃってるよ!」
    「だいじょ〜ぶっ。その述くんは偽物だよぅ」
    「え?」
    「本物の述くんはうさ耳とか尻尾なんてつけてないんだからっ」
    「私の胸を小さくした人の台詞じゃないよね・・・」
    ともかく、お姉ちゃんが語ってくれた内容はこうでした。
    今UFOの下敷きになっているのは本物の述くんではなく、述くんによって創られた軽量化(ライト)述くんだと言うこと。
    ライト述くんは私を騙してお姉ちゃんと戦わせるために、述くんが送り込んだ刺客だと言うこと。
    そして、お姉ちゃんは本物の述くんがお城にいなかったので宇宙に探しに行っていたのだと言うこと。
    「ちょっと太陽系離れたら帰り道忘れちゃったの〜。危うく宇宙のチリになるところだったよぅ〜」
    「それで、本物の述くんは見つかったの?」
    「もちろんっ!述くんはねぇ・・・」
  • [46] mixiユーザー

    2009年06月22日 20:52

    「述くんは――ぷぎゅっ!!」
     にこにこ笑顔で告げようとしたお姉ちゃんが縦にへこみました。なにごと!?
     ……と思ったらへこんだお姉ちゃんの向こうになんだか懐かしく感じる人が。
    「おい夏紀。ヒトの家を好き勝手弄るなって何度言ったらわかるんだお前は、えぇ?」
     やぁ、ケモミミ無しの述くんです。なんか随分長いこと会ってなかった気がするよぅ。
    「だ、だってぇ、述くんがぁ……」
    「言い訳すんな、貧乳」
    「ひん……っ!?」
     わぁー、すごーい……相変わらずの毒舌……これがお姉ちゃん限定だと本人が気付いたらきっと「ツンデレキタコレ!」とか叫んで喜ぶんだろうけどなぁ……鈍いからなぁ。
     というか、述くんも述くんだよねぇ。実は根っからのひんにゅースキーのくせに……エロ本がひんにゅーかロリかしかないのは知ってるんだよっ!
     どうせお姉ちゃんの迷惑行為だって述くんとイイ感じになっちゃえば少しは収まるだろうし……ここは、あたしが一肌脱ぎましょう!
     というか、いい加減ひんにゅーのままなのは嫌です。あの肩にかかる重みがまさか恋しくなるとは……重いだけだと思ったのに……って、それは置いといて。
    「ねぇねぇ、述くん?」
  • [47] mixiユーザー

    2009年06月22日 23:30

    「述くんは私の格好を元に戻す方法知ってる?」
    私は小声で尋ねた。
    「残念だが…あのバカが望まん限り戻らんだろう。あいつの目的は俺を倒す事だ」
    「じゃあ一生戻らないじゃな…ぷぎゃ!」
    また殴られた、しかも二発も
    「さっきから何二人で話してるのよ〜。内緒話はダメよ、秋音ちゃん」
    だからっていきなり殴るのは酷いと思ったけど、いつものことだから仕方ないね!
    いや、出来ればやめてほしいんだけどさ……
    「よし、わかった。もはやこれしか策はあるまいっ!」
    いきなり述くんが大声で叫ぶから、私もお姉ちゃんもキョトン顔だ。
    「どうしたの、述くん?」
    私が聞くと述くんは決意を固めた目をしている。
    「微少女戦士アキネイター、俺と決闘だっ!!」
    「うん、わか………って、えぇぇぇぇぇーっ!?」
    決闘ですと?決闘ってあの決闘だよねって考えているうちに、お姉ちゃんが、
    「その決闘、受けてたつわっ!」
    こうして不本意ながら、述くんとの決闘が決まってしまった。
  • [48] mixiユーザー

    2009年06月23日 00:30

    「必殺!三大レーベル斬り!!」
    ぷぎゅっ!!私の放った必殺技が述くんを捉え、そして述くんは……倒れた。
    「見事だ……アキネイター……いいや、秋音ちゃん」
    その声は、述くんの声では無くもっと聞きなれた私の大好きな声だった。
    「え……その声って……お姉ちゃん!?」
    私の声に答えるように述くんの体は光を放ち、別の姿になった……
    私の大好きなお姉ちゃんに……
    驚き、混乱する私に慰めるようにお姉ちゃんは語り始めた。
    「落ち着いてね、秋音ちゃん。実は歩くご都合主義の能力を持つのはあなたなの、だけ
    ど、その力を恐れた宇宙人が秋音ちゃんの力を私に移したの。」
    全身から血を流しながらお姉ちゃんは語り続けた。
    「だから述くんに協力してもらって秋音ちゃんに力を返そうと思ったの、力を返す方法は
    ……『私の死』」
    「訳わからないよ!!私はお姉ちゃんさえいればいいのに!!」
    「ううん、このままじゃ地球は宇宙人に支配されてしまうわ、私と力を分けたままの秋音
    ちゃんじゃ太刀打ちできない……でもちゃんとした力の秋音ちゃんなら……頼んだよ?」
    そう言って、私の大好きな……大好きなお姉ちゃんは……死んだ。
  • [49] mixiユーザー

    2009年06月25日 18:18

    「嫌だよ! お姉ちゃん! 死なないでよお!」
     私はお姉ちゃんの体にすがりついて揺さぶりながら、叫びます。でも、そんなことをしても無駄なのは自分が一番よく分かっていました。お姉ちゃんの胸には、たった今私が付けた大きな傷が口を開いています。もうその心臓は鼓動を止めており、どんどん体が冷たくなっていきます。
     お姉ちゃんの死によって力を取り戻した私は、その限界をも思い出していました。あらゆる時空の事象に干渉し、あらゆるものを創り出すことのできるこの能力ですが、たった一つ、死んだ人間を蘇らせることだけは不可能なのです。
     私は泣きました。泣いて、泣いて、声が枯れるまで泣き喚いて、そしてとうとうその気力も尽きて絶望に飲み込まれようとしたとき――ある可能性を思いつきました。
     ――死人を蘇らせるのは不可能でも、死ななかったことにはできるかもしれない。
     あらゆる時空に干渉できるなら『過去』に対してその力を使えばいいのです。そうすれば歴史の修正力が働き、理由付けが行われ、それが本来の現実だったと書き換えられる。要するに未来が変わるはずです。
     そう。つまり、お姉ちゃんが死んだ時空座標に、私の能力で『何か』を――お姉ちゃんの命を救う『何か』を創り出せばいい。
     その結果、歴史のどこにどんな影響が現れるか予想もできません。私自身の記憶も改竄されてしまうのでしょうか。あるいは私の存在自体が変化してしまうのでしょうか。でも、どうなるにせよ、こんな現実を受け入れるより遥かにマシなはずです。私は力を使うべく、意識を集中させました。

         * * *

    「嫌だよ! お姉ちゃん! 死なないでよお!」
      私はお姉ちゃんの体にすがりついて揺さぶりながら、叫びます。でも、そんなことをしても無駄なのは自分が一番よく分かっていました。お姉ちゃんの大きく膨らんだ胸には、たった今私が付けた大きな傷が――
     ……………………。
     ……大きく膨らんだ胸? お姉ちゃんのなのに? おかしいです。ありうべからざる事態です。
     と、お姉ちゃんは突然目を開け、そしてむくりと起き上がりました。
    「お、お姉ちゃん!?」
     お姉ちゃんは戸惑ったように目を瞬かせると、胸をぽんぽんと押さえ、そして胸ポケットから文庫本を取り出します。境界線上のなんとかというタイトルと、川上なんとかとかいう著者名が見えました。ああ胸が不自然に膨らんでいたのはこれのせいですか。
    「そういえば、暇潰しに読むために持ち歩いてたんだっけ……。これがたまたま胸ポケットに入っていなかったら、私、即死だったね」
     いやいやポケットの容積的に入らないだろとか、だいたい必殺技を完全防御する文庫本ってどうよ? とか色々なツッコミが頭に浮かびましたが、なぜか、それらが全てが急にどうでもよく感じられました。てか、必殺技って何のことだっけ?
    「よ、よかったよう……死んじゃったのかと……」
    「うん、死ぬつもりだったんだけど……って、あれ? なんで私、死ぬつもりだったのかな?」
    「それはお姉ちゃんが私に力を……力って、何のことだっけ?」
     私も首を傾げました。どうも記憶が曖昧なようです。でも、思い出せないということは、思い出さなくても問題ないことなのでしょう、多分。
    「ここ、述くん家の庭だよねぇ。えっと……確か、遊びに行くところだったんだっけ?」
    「そういえばそんな気がするね、お姉ちゃん」
    「なんかもやもやするけど……ま、いいや。行こ、秋音ちゃん。述くん待たせてると悪いし」
     私はお姉ちゃんに手を引かれ、述くんの家に向かいました。

    《了》
  • [50] mixiユーザー

    2009年06月25日 20:23

    〜あとがき〜

    初めまして。
    この度8回目に書かせて頂いたカザトです。
    まずは参加した皆様、ギャラリーの方々お疲れ様です。
    こういうものは正直初めてだったので、色々と戸惑うかなと思いましたが土台がよかったのか、スラスラ書けました。
    もう一度やる機会があればやりたいものですね。
    そして次こそは……カオスにしてやるw

    ではこのあたりで失礼します。
    最後に参加した皆様方、ギャラリーの皆様に感謝をば
    〜カザト〜
  • [51] mixiユーザー

    2009年06月25日 21:01

    記念すべき第一回のリレー小説でスタートを切らせていただきました、虚空です。
    お疲れ様でした。
    とりあえず、本トピのアキネイターに繋げたくて、秋音と述を作ってしまいました。唯一、名前が何の関わりもない夏紀お姉ちゃんが、半ば主役(ヒロイン?)みたいになってて姉スキーな自分としては大満足の結果ですw

    やしおさんの一声から始まったリレー小説ですが、第二、第三回と続いていけたらいいなぁと思いつつ、私の後書きに代えさせていただければと思います。
  • [52] mixiユーザー

    2009年06月25日 22:01

    どーも、3番目に書かせていただいた、僕だです。

    正直、こんなにきれいにまとまるとは思ってもみませんでした。これも、諸先生方の発想力の豊かさによるものだと思います。
    自分は今回、虚空さんとユー者様の設定を崩さないようにすることだけで精一杯でしたが、機会がありましたら、次回以降はストーリーの中軸に絡んでいけるように努力したいと思います。

    それでは、ここまで拙文にお付き合いいただき、ありがとうございます。
  • [53] mixiユーザー

    2009年06月25日 23:41

    6番打者、KOUです。

    とりあえず、ここまできれいに進むとは想定外でしたw
    なんにせよ、楽しかった!
    何事もやってみるもんですね。

    そしてこれを書きながら気持ちは既に次に向いておりますw
    次はもっとカオスになって欲しいかもwww
  • [54] mixiユーザー

    2009年06月25日 23:58

    やぁ、一部で赤ペン先生と呼ばれているチャウですよ。
    リレー小説やる時のモットーは『伏線回収、次を繋げやすく、展開を破綻させず』の三つ。真面目展開もギャグ展開も、謎の展開も丸く収めて次ぎに渡すのが至上です。そのためなら夢オチだろうがなんだろうが、綺麗にするためならやるともさ、あぁやるともさ。
    整合性。なんて良い言葉でしょう。纏まりのない作品は駄作でしてよ!

    次回、あたしがいるかどうかはわかりません。
    他のヒトの次回作にご期待下さい。
  • [55] mixiユーザー

    2009年06月26日 00:10

    私がパロネタ入れたせいでギャグ方向に行っちゃったカナ・・・?と
    人知れずハラハラしてたユーベです!皆様お疲れ様でした!

    やしおさんと金魚鉢さんの苦労を見るにつけ、参加するなら順番は早いほうがいいよなーと思う次第です(爆)

    しかし、やってみたのはもちろん初ですが、楽しかったです!
    次は学園ラブコメやりたいなぁw
    学園ラブコメ至上主義者のユーベでした☆
  • [56] mixiユーザー

    2009年06月26日 14:14

    「で、どうだった延君?」
    「人の名前を初っ端から間違えるんじゃない微少女戦士アキネイター。俺の名前は述だ」
    「ごっ、ごめんね述君…」
    「まぁいいが…。今回のリレー小説、楽しんでもらえたなら幸いだ」
    「唯一の地の文無し話なのも誰にも突っ込まれなかったしね」
    「………………」
    「結局無茶振りも新キャラまない無難なパートだったしね」
    「…うるさいよっ!?」


    第5話担当の落書士でしたほっとした顔
  • [57] mixiユーザー

    2009年06月26日 23:56

    ある程度流れが出来ているだろうし後のことを気にする必要もないし、比較的簡単かな、と思って最後を希望したわけですが・・・甘かった。
    えらく苦労しました。
    でもまあ、リレー小説なんて初めての経験だったもので、楽しかったです。
    次回も時間があれば参加したいですね。

    最終話担当の金魚鉢でした。
  • [58] mixiユーザー

    2009年06月30日 20:55

    9番担当&企画主のやしおです。
    皆さん俺の適当な管理に協力していただいてありがとうございましたm(。。m
    虚空さんのすばらしいスタートから始まり、9番目にA級戦犯がいましたが
    金魚鉢さんのおかげで無事に終わらせることが出来ました。

    俺の振りはせめて8番目にやるべきでしたねorz
    いろいろ長く書こうかと思いましたが、そんな長く書いてもしょうがないので
    一言

    みなさんありがとうございました!

    ……次トピ立てちゃいますねw
mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!
  • 2009年12月31日 (木) 年内完結予定!w
  • 都道府県未定 このトピのみw
  • 2009年06月16日 (火) 締切
  • イベントに参加する
  • 気になる!
参加者
9人