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開催終了「暴力・ジェンダー・アートー性的な傷つきと表象ー」

詳細

2006年09月23日 00:57 更新

甲南大学人間科学研究所 第33回研究会

「暴力・ジェンダー・アート
ー性的な傷つきと表象ー」

講師:宮地尚子(一橋大学大学院社会学科/文化精神医学、医療人類学、ジェン
ダーとセクシュアリティ)

指定討論:北原恵(甲南大学文学部/表象文化論、美術史、ジェンダー論)

企画:上村くにこ(神話論、ジェンダー論)、森茂起(臨床心理学)

日時:2006年9月29日(金)16:30開始

場所:甲南大学18号館3階講演室
http://www.konan-u.ac.jp/frame/access_index.html

http://kihs.konan-u.ac.jp/schedule/index.htm

参加自由・申込不要ですので、どうぞ、お越しください。

要旨:
性暴力被害はなぜ他の被害よりトラウマティックなのか、という問いに、私はず
っと取り付かれてきた。すでにこのテーマについては論文や研究発表の形 で一
部議論してきたが、今回はとくに「表象」と関連づけて考えてみたい。性的な傷
つきは、身体レベル、象徴レベル、社会レベルといった多層的な様 相をもって
いる。それらは証言や写真といった記録、絵画や映像などのアートの中で、さま
ざまな形で表象されている。講演では、アブ・グレイブの性的拷問、従軍「慰安
婦」問題などの題材を取り上げるとともに、ニキ・ド・サンファル、マルレーネ
・デュマス、オノ・ヨーコ、ジュディス・スコット、アルマクイント、マヤ・リ
ンなどの女性アーティストの作品やパフォーマンスを思考の対象としたい。そし
て、触覚、公/私という区別、抽象化のレベルなどに注目し、トラウマにおける
アートの役割や、アートにおけるトラウマの役割、さらにはトラウマがもたらす
創造性とは何か、美とは何か、ということについても考えられたらと思っている。
(アブ・グレイブの写真、オノ・ヨーコのアートについては、拙著『トラウマの
医療人類学』(みすず書房、2005年)に既に文章を記しているので、できればそ
れらを読んだ上で御参加いただけると嬉しい。)(宮地尚子)

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  • 2006年09月29日 (金)
  • 兵庫県
  • 2006年09月29日 (金) 締切
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参加者
1人