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開催終了「中国学」セミナー開催の御案内

詳細

2008年04月01日 08:49 更新

「講座 中国近現代史概説ー第一部・アヘン戦争から新中国誕生までー」
開講のお知らせ

 「中国学」セミナーもシリーズも早や3年目を迎えました。初年度の日本近現代史概説から始まり、昨年度は社会思想史概説で歴史としての社会主義を概観しました。さて、今年2008年はご存知の通り北京にてオリンピックが開催されるとのことで、今まで以上に中国への熱いまなざしが注がれています。
 数千年の悠久の歴史と、世界最大の人口を要する中国。我々日本人にとって、漢字、仏教から食生活まで、中国の影響を大きく受けてきたことはあえて繰り返すまでもありません。
21世紀の今日、人類社会全体に占める中国の役割と存在感はかつてない強大なものとなりつつあります。
 しかし、残念なことにここ10年近く日本と中国の関係はお互いに気まずい状況が続いています。靖国参拝や教科書記述内容についての歴史認識を巡る対立から、昨今の食の安全に関する問題、在日中国人の増加に伴う文化摩擦など、単に地理的に日中が近いだけではなく、双方の国民一人一人が日常的にお互いを意識するほどの近い関係にあります。非常に残念なことに日中両国メディアの流す情報は必ずしも客観的なものばかりとは限らず、感情的・主観的にして誤解と偏見に満ちた論調も目立ちます。

親日的か、親中的かレッテルを貼る以前に、まずは相互の歴史文化、週間を理解しあう必要があります。当会は草の根レベルでの日中交流を目指し、様々な活動を続けて参りました。そこで、今年度はよりいっそう隣人としての中国への理解を深めるために、中国史、特に現代の問題に直結する近現代史について学んでみたいと思います。
 
 日本では遺憾ながら自国の歴史、特に近現代史についての教育が十分になされていない状況にあります。ましてや他国の歴史、近現代史については多くの日本人、特に若者のほとんど無知、あるいは興味本位のジャーナリスティックな断片知識しか持ち合わせていないのが実情です。
 歴史とは、人間集団の総体的な営みの蓄積であり、歴史の理解なくして現状の理解はありえません。日々のニュースに追われ、中国の本質を見失っていませんか?近視眼的な浅薄な理解のまま、嫌中感情に陥っていませんか?混沌の中であるからこそ、人は腰を落ち着けて学ぶ必要があるのです。幅広い教養を涵養し、真の国際交流に貢献する人材を育成するため、今こそ、世界各国の歴史を学ぶ必要性があります。日中交流の未来のために、中国近現代史を学んでみましょう!

講義要項
科目名:「講座 中国近現代史概説ー第一部・アヘン戦争から新中国誕生までー」

担当講師:大庭 乱

講義の目的:講義では中国近現代史を二部構成で概観する。第1部ではアヘン戦争前夜から新中国誕生まで、第2部では大躍進運動から文化大革命、��小平の改革開放政策まで、及び各論編として台湾問題などを扱う予定。近年、中国の近代をアヘン戦争から始める歴史観には反論もあるが、本講義では従来の歴史学を踏襲する。

講義形式:従来通り、概論とトピックスとして「人物列伝」にて重要人物を紹介する。

テキスト:小島晋治・丸山松幸『中国近現代史』岩波新書 1986を使用。

講義計画:第一部では基本的にテキストの章に随って進める。

第1講 ガイダンス 今、中国近現代史を学ぶ意義とは?(講義計画発表)
第2講 中華帝国の動揺 前編
     ・アヘン戦争前の国家と社会
     ・アヘン戦争<人物列伝?西太后>
第3講 中華帝国の動揺 後編
     ・太平天国運動<人物列伝?洪秀全>
第4講 帝国主義の侵略と抵抗 前編
     ・洋務運動と日清戦争
     ・半植民地化と抵抗<人物列伝?李鴻章>
第5講 帝国主義の侵略と抵抗 後編
     ・辛亥革命<人物列伝?孫文>
第6講 民国の苦悩 前編
     ・光明から暗黒へ
     ・五・四運動<人物列伝?袁世凱>
第7講 民国の苦悩 後編
     国共合作と国民革命<人物列伝?蒋介石>
第8講 「統一」と内戦 前編
     ・国民政府と軍閥戦争
     ・紅軍と革命根拠地<人物列伝?毛沢東>
第9講 「統一」と内戦 後編
     ・日本の満州侵略と紅軍の長征
     ・抗日民族統一戦線<人物列伝?溥儀>
第10講 抗日戦争と解放戦争 前編
     ・日本の前面侵攻
     ・リン陥区(りんかんく)・解放区・大後方<人物列伝?張学良>
第11講 抗日戦争と解放戦争 後編
     ・「惨勝」と解放戦争<人物列伝?宋家の三姉妹>
第12講 第1部のまとめ・第2部の予告

開催日:4月24日(日)13:00−15:00
場所:名古屋国際センター2F 於:交流室
http://www.nic-nagoya.or.jp/japanese/aboutus/access.htm

受講料:500円(資料代込み)
定員:10名

受講御希望の方は、私(masa)までメッセージを頂くかこのコミュに参加表明をお願いします。
定員になり次第、締め切りとさせて頂きます。

コメント(1)

  • [1] mixiユーザー

    2008年04月03日 08:43

    中国語を勉強されている方、中国史の好きな方におすすめです。
    当会名物講師の大庭先生が分かり易く解説します。えんぴつわーい(嬉しい顔)
mixiユーザー
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  • 2008年04月24日 (木) 13:00-15:00
  • 愛知県 名古屋国際センター2F 
  • 2008年04月23日 (水) 締切
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参加者
1人