８月のカイノナマエ現代詩ライブは、この春に末期の癌で亡くなられた、版画家・詩人『堀川精二』氏の追悼ライブにします。日時・場所は０９年０８月１６日（日曜）１９時〜、高知市帯屋町柳小路の酒場『おぐらや』及び『おぐらや前の路上』。堀川氏のテクストの朗読のなか、舞踏家の中山直一氏が舞う、という趣向です。

堀川氏の遺作集（この秋出版予定）のなかから、数編の詩を選びリーディングする予定ですが、ただひとりだけが読んだのでは面白みに欠けるような気がします。


つきましてはライブ当日、一緒にリーディングしてくださる方、そしてリーディング用テクストを募集します。メインは堀川氏のテクストですが、形式にはあまり拘っていません。氏と旧知のかたは、ご自分のテクストを彼へのレクイエムとして披露していただいてもよろしいですし、彼を御存知でないかたも、テーマが『追悼・鎮魂』等で、固有名（マイケル某とか忌野某とか）が入っていなければ、ソチラを出されてもかまいません。

妖しい踊りに合わせて己の声を繰り出す。そして、或いは、アナタのフレーズ、アナタのフレーズが発声、誰かに発声され、土佐のネオン街に紛れていく…。
そんな不思議な体験、いちど経験されてみませんか？。