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開催終了平安京・平城京 摩訶不思議の宴

詳細

2006年05月11日 00:03 更新

チケット販売は6月初旬予定。ぴあ、ローソン、セゾンチケットで販売予定。
詳しくは近代産業遺産アート再生学会のHPで。

事業概要
■開催時期 2006年8月7日(月)〜13日(日)摩訶不思議WEEK。 
■開催場所 京都・奈良の各会場
■対象者層 歴史・伝承及び異界・スピリチュアル等に関心のある老若男女
■テーマ案 京都・奈良の源流に出会うことは、忘れられた日本文化を再発見すること
■各種名義 ※現時点では予定のものも含まれます…。
  主催:平安京・平城京 摩訶不思議の宴実行委員会
     (京都造形芸術大学・東京財団・JTB・奈良テレビ放送等で構成)
  共催:京都開催/京都文藝復興倶楽部、奈良開催/奈良テレビ放送)
  後援:天理大学、奈良大学
     (予定)国土交通省、経済産業省、文化庁、奈良県、京都府、奈良市
京都市、両市教育委員会、奈良商工会議所、京都商工会議所、社団法人関西経済連合会、奈良2010年塾
     京都地主神社 ほか
  監修:摩訶不思議アートツーリズム分科会(近代産業遺産アート再生学会)
  協賛:各種企業・団体

メイン事業に関して…
◎京都開催
□開催日時
8月11日(金)シンポジウム/15:00〜18:00 妖怪狂言/18:00〜19:30
□開催場所 京都造形芸術大学内「京都芸術劇場・春秋座」
□入場料金 当日4,500円、前売4,000円
□開催内容 
1)シンポジウム出演者:新妖怪談義研究会メンバー 
  タイトル=「新・妖怪談義・夏の縁(壱)」
2)併催公演・妖怪狂言「豆腐小僧」(京極夏彦作・茂山あきら演出)
  出演者:茂山千之丞、茂山あきら、茂山千三郎、茂山茂
◎奈良開催
□開催日時
8月12日(土)舞踊公演/16:00〜17:00  シンポジウム/17:00〜20:00
□開催場所 奈良県橿原文化会館
□入場料金 当日4,500円、前売4,000円
□開催内容 
1)シンポジウム 出演者:新妖怪談義研究会メンバー 
  タイトル=「新・妖怪談義・夏の縁(弐)」
2)併催公演・舞踏公演「オ・ト・ナ・リ」
  出演者:麿 赤兒、大駱駝艦ほか

●京都・奈良の源泉に出会うことは、忘れられた日本文化を再発見すること!!

?荒廃する現代人の心の闇を闊歩する妖怪、魔界などを暴き、奈良・平安に時代を戻して、如何にそれらと付き合い、心を保っていたかを論ずる。

?現代のような格差社会や自己中心的な物の考えが横行するに至った原因や、もともと日本人が大切にしてきた「神」や「先祖」への崇拝の念を再び思い起こすことで、日本人のアイデンティティを問う。

?我々が日々生活し、また四季折々の自然の中で、その土地にまつわる“記憶”を辿るとき、そこには人間以  外の存在を知ることになる。「摩訶不思議」とは土地に埋め込まれた記憶を暴き、その芸術性や文化性による “自分探し”“日本探し”を論ずることにある。

?以上の事柄を踏まえ、それらを最も研究し、その奥義を知るパネラー達を集め、妖怪や魔界を紐解き、現代人に問う精神面からの「世直し」を論ずることにある。

事業コンセプト

※『近代産業遺産アート再生学会』の理事であり、その中にある『摩訶不思議アートツーリズム分科会』の座長、また、『新妖怪談義研究会』の座長を務める鎌田東二(京都造形芸術大学教授)が提唱する「楽しい世直し」こそが、この荒廃した現代に求められており、万物の長とされる人間の作り得た文明により自然も文化も失われ、さらには人としての心を見失いつつある今こそ、歴史文化や先人たちの知恵、思想から“世直し”としての正しき道を発見するものです。それは驚きであり、また感動であり、そして楽しい芸術的な時空間であるとされます。

平安京・平城京摩訶不思議の宴「妖怪変化の夏の縁」 鎌田東二記

「妖怪」という言葉は、あやしい。「妖」も「怪」もともに、「あやしい」と訓むから、それは「あやしさ」が二乗している言葉である。その「あやしさ」の「彩=綾しさ」というものを、どう読み解いていくことができるかは、日本文化にとっても、世界中の宗教・芸術文化にとっても、本質的な課題となる。
私は、「“妖怪変化”は、日本人にとって、“神”という“玉手箱”の中にある」と考えている。「神」とは、日本人が抱いてきた、存在の根源に関わる特定の感情や情報や力や現象を取り込んだ「フォルダ」である。その「神フォルダ」の中に、無数の、八百万の、「妖怪・怪異ファイル」が収められている。アニミズムとか森羅万象教とか万物生命教とか汎神論とかというのも、すべてこの「神フォルダ」や「妖怪・怪異ファイル」の、絢爛たる開示にほかならない、と。
1890年(明治23年)に来日したラフカディオ・ハーン(小泉八雲)は、「柔らかな透明さ」にあふれた日本を、「小さな妖精の国」「お伽(とぎ)の国」ととらえ、「この神々の国では、昔から木々もまた、人間になれ親しんで我が子のようにいとおしまれ、その果てに木々にさえ魂というものが宿る」と、その感激を表現している。のちに『怪談』を書いて評判となるハーンは、ウキウキ・ドキドキしながら、日本そのものに、本質的な妖精性と妖怪性を見てとっていたのである。「ニッポンハ、トテモ、“アヤシイ”クニダ!」と。
私たち「新妖怪談義研究会」は、2005年7月より現代の新しい妖怪研究を開始したが、活動1年を経て、古来より魑魅魍魎が跋扈する、神々と妖怪変化の本家本元ともいえる京都と奈良で、「平安京・平城京摩訶不思議の宴」という妖怪変化シンポジウムを開催する運びとなった。この動きもじつに、ア・ヤ・シ・イ!
妖精も妖怪も総動員しつつ、絢爛たる「アニミスティック・ユートピア」を幻出させ、地域活性につながる「楽しい世直し」に取り組んでいきたいものである。

メイン事業の内容

※歴史・伝承に基づき、妖怪・異界なる世界を研究する各パネラーの独自の視点で捉え、独自の解釈をもとに、自由奔放なる談義を行う。京都→奈良の順に開催し、それぞれの地域に根ざした摩訶不思議な世界を語る。

○ビジュアル系の内容
妖怪・怪異、妖精や異界の図像を分析し、解読するところから見えてくる問題を扱う。
妖怪図はどのようにして始まり、如何にして栄えたか。またその特徴とは何かを探る。
さらには鳥獣戯画や百鬼夜行図から水木しげるの「ゲゲゲの鬼太郎」や宮崎駿の「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」までを妖怪や異界の部分から掘り下げる。

○学術系の内容
妖怪・怪異の歴史・民俗・神話伝説・妖怪怪異文学を論議し、妖怪・怪異世界のコスモロジーを描き出す。
また、妖怪現象と自然現象との関係や、天狗や鬼の成立なども取り上げる予定。
特に「1776年問題」に注目する。1776年は、上田秋成の『雨月物語』や鳥山石燕の『画図百鬼夜行』が出版され、妖怪研究の第一人者・平田篤胤が生まれた年。その年、現代につながる妖怪のキャラクター化が確定したとされる。

シンポジウム・パネリスト
※出演のパネリストを50音順に列挙。
・鏡リュウジ(占星術研究家、翻訳家、平安女学院大学客員教授)
・切通 理作(文芸評論家、和光大学講師)
・東雲 騎人(画家、妖怪研究家)
・多田 克巳(妖怪研究家、作家、イラストレーター、漫画家、グラフィックデザ       イナー)
・田中 貴子(甲南大学文学部教授、中世文学)
・内藤 正敏(東北芸術工科大学情報デザイン学科教授、写真家、民俗学)
・西山  克(関西学院大学文学部教授、東アジア在恠異学会代表)
・辺見 葉子(慶応大学文学部助教授、ケルト神話研究)
・麿  赤兒(俳優、舞踏家、大駱駝艦主宰)
モデレーター
・鎌田 東二(京都造形芸術大学教授、宗教哲学者、神道ソングライター)

併催公演内容&出演者
●京都開催 
『茂山一門による妖怪狂言・豆腐小僧』(京極夏彦作・茂山あきら演出)
 出演:茂山千之丞、茂山あきら、茂山千三郎、茂山茂
●奈良開催/『舞踏公演 オ・ト・ナ・リ』
 出演:麿 赤兒、大駱駝艦

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  • 2006年08月11日 (金) 〜12日
  • 京都府
  • 2006年08月11日 (金) 締切
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参加者
1人