Nam HyoJunさんのお話から、アーティストにとっては、資材・アトリエ維持費・人件費などが圧倒的に安い中国は、作品製作上、非常に魅力的だという印象が強力に残りました。
また、ギャラリーをはじめとする作品の流通面でも、上海・北京は非常に活発で、大型のアートフェアも多く開催され仕事の面でも条件が恵まれているようです。
これらの状況では、活躍の場を求めているアーティストが中国を選ぶのは当然であり、今後日本からアーティストや作品が流出したり、日本を避けるアート版“ジャパン・パッシング”も危惧されます。
美術館で個展が開催されるクラスのいわゆる“中堅”でも作品が数千万円クラスを出ない日本の事情は、隣国と比較すると、決して「スタンダード」ではないということがよく分かりました。