アメリカでアーツ・マネジメントの教科書としてよく用いられる"Management and the Arts"の著者であり、30年以上にわたりアーツ・マネジメント教育に携わっていらしたウィリアム・バーンズ教授をお招きしての講演会・研究会を来週行います。いま改めて「アーツ・マネジメント」について考える場としたいと考えています。 皆様のご参加をお待ちしております。
(1)講演会「クリエイティブ・パートナーシップとしてのアーツ・マネジメント」
講師:ウィリアム・バーンズ教授 南ユタ州立大学パフォーミング&ビジュアル・アーツ学部長
日時:2007年1月25日(木)18時〜20時 会場:西早稲田キャンパス 6号館 3階 318教室(レクチャールーム) 内容: アーツ・マネジメントとは「芸術」と「社会」の出会いをアレンジすること――日本で広く知られているこの考え方は、バーンズ教授の著作(”Management and the Arts”)にある言葉が日本に紹介されたものでした「アーツ・マネジメント」という言葉に込められた意味・期待とは何だったのでしょう。例えば、芸術団体の「ミッション」のために、「アート」を「マネジメント」の対象とし、こうした組織を「ビジネス」のように経営できる人材を探す/育てる――、こうした視点ばかりが意識されることはなかったのでしょうか。こうした考え方は、実際に芸術団体のリーダーシップやマネジメントと アーティストとの関係に大きく影響しています。 講演では、アーツ・マネジメントをめぐるアメリカの経験を参考に、芸術や文化のよきマネージャー、そしてリーダーとなるためにできることについてお話いただきます。21世紀もすでに最初の10年の終わりが見えてきた現在、芸術団体のミッションを果たそうと日夜努力しているアーツ・マネジメント界の人々が直面している現実や課題が何か、そしてそこに「クリエイティブ・パートナーシップ」が何をもたらすのか――、アーツ・マネジメントや文化政策に関心のある学生・研究者の方、あるいは現場でご活躍の方、こうした仕事に関心のある方など、多くの方のご参加をお待ちしています。