例を挙げるなら,ビートルズ。初期のうちはR&B(リズム&ブルース)のカバー物が多く、特にモータウン大好きだったジョンはミラクルズ風の曲までつくってスモーキー・ロビンソン風に歌っています(All I've Got To Do)さらにビリープレストンとの共作説の根強い『Let It Be』など歌詞の内容といいモロにゴスペル。 ローリング・ストーンズも同様で、彼ら初の全英No.1曲『It's All Over Now』はボビー・ウーマックのカヴァーでしたし、Soulとはあまり縁はないように思われるキャロル・キングにも『Fantasy』などソウル色の強いアルバムがあります。