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開催終了金子みすず

詳細

2009年09月24日 23:21 更新

 
金子みすずの本の紹介です。

みすずは、少女がそのまま大人になった
感性の持ち主のように感じます。

総特集 金子みすゞ没後70年 河出書房新社より

お魚

 海のお魚はかわいそう。
 
 お米は人につくられる
 牛は牧場で飼われてる
 鯉もお池で麩をもらう

 けれども海のお魚は
 なんにも世話にならないし
 いたずら一つしないのに
 こうして私に食べられる。

 ほんとに魚はかわいそう。


小さなうたがい

 あたしひとりが
 叱られた。
 おんなのくせにって
 しかられた。

 兄さんばっかし
 ほんの子で
 あたしはどっかの
 親なし子。

 ほんのおうちは
 どこかしら。


私と小鳥と鈴と

 私が両手をひろげても
 お空はちっとも飛べないが
 飛べる小鳥は私のように
 地面を速くは走れない。

 私がからだをゆすっても
 きれいな音はでないけど
 あの鳴る鈴は私のように
 たくさんな唄は知らないよ。

 鈴と、小鳥と、それから私
 みんなちがって、みんないい。

 彼女は詩を考えたり、書いたりするときに
 だけ、本来の自分に戻れたんだと思う。
 だから、詩から彼女の心がそのまま伝わってきます。
 偽りの無い、彼女の声が。
 ご参考まで

コメント(2)

  • [1] mixiユーザー

    2009年09月25日 21:01

    お聞きしたことのあるHNだと思ったら、アナさんでしたか。

    金子みすずの詩は、よく耳にします。

    職場の一つの小学校でもよく使われているような。

  • [2] mixiユーザー

    2009年09月26日 09:01

    きゅー様

    言葉がシンプルなので、小さな子供にも分りやすい詩です。
    みすずの心を私たちも共有したいと思う。
mixiユーザー
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