１１月２５日から１２月３日まで、英国、ウエールズのカーディフにて日英文化交流を目的としたJAPAN WEEKが開かれます。まず何故にカーディフで？　と思われるかと思うのですが、実は２００１年のJAPAN YEARとし、イギリス全国の都市で日本の文化が紹介されたり、文化交流がされたのですが、その都市の中でもカーディフは最も評判、反響が良かったとのことで、（余談ですが、日本外務省が特別に感謝パーティーを開いたとのことです）その日本文化を是非また観てみたい、体験したいということと、昨年の１１月２９日、イラクで襲撃されて亡くなった奥克彦元大使とこのカーディフはラグビーを通して深い親交があったことから、奥元大使の追悼イベントを兼ねて開催されることになりました。

そこで僕がプロデュースすることになったのが、JAPANESE COMTEMPORARY ARTのセクションで、展示会とクラブ・イベントなんですが、展示会ではデザイン、映像、写真、絵（イラストも含）、クラブイベントbunabeech2004は日本人のDJ VJ BANDに出演してもらう予定です。

以上が簡単ではありますが、今回の概要です。

subsistとしては、インターネットの普及で世界が縮まったといわれますが、日本人が思っているほど、海外の人は日本を知らないのが現実で、海外との距離（中国や韓国なども含）はまだまだ遠いものだと実感しています。そこで今回のイベントで、海外の人に日本に興味をもってもらい、理解してもらうことや、間違ったステレオタイプを裏切るようなことができたら、それは物騒なこのご時世においての平和活動へも昇華できる、意義ある展示になると信じています。尚、今回のイベントは日本人の海外での活動、発表の場をひとつでも増やすため、そして、世界で起きている戦争、紛争で亡くなった無実な人々の死を忘れないためにも、今年から毎年続けて行きたいと考えております。その為にもこの第一回を成功させなければいけないと思っています。

現在、出品を募集しております。