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開催終了白毫寺のえんまもうで

詳細

2009年07月09日 12:55 更新

白毫寺のえんまもうで


奈良市の白毫寺では毎年2回、『えんまもうで』が開催されます。

天智天皇の祈願所でもあった白毫寺は、閻魔大王(えんまだいおう)を祀る寺です。
 
1月16日と7月16日は閻魔様の縁日で、閻魔様の縁日に本尊閻魔王坐像(運慶の孫の康円の作)に般若心経を奉納し、参拝者の無病息災と長寿を願う行事が『えんまもうで』です。
 
7月16日のえんまもうででは、住職が書いた閻魔さんのうちわが授与され、住職に好きな言葉を書いてもらえるとあって大人気ですが、数に限りがあります。
 
10:00〜うちわが無くなり次第終了。

日時 2009年7月16日(木)  10:00〜 15:00頃
交通 近鉄奈良駅より奈良交通バス「高畑町」下車徒歩約20分
料金 大人400円 中高生300円 小学生200円
問合わせ 白毫寺 0742-26-3392



白毫寺は、江戸時代に復興され高台にあるので、奈良盆地を見渡すことができ眺めの良いお寺として知られています。

入り口石畳の両脇に植えられた萩、境内にある一本の木に様々な色の花がさく五色椿が有名です。

白毫寺には十王地蔵と呼ばれる石仏があります。

十王は冥界の支配者で、寿命を支配し、亡者の生前の悪行善行を調べ、地獄行きか極楽行きかを決める仏です。

その中の「閻魔王」は三途の川を渡ったところに待ち構える恐ろしい勧善懲悪の冥途の王ですが、地蔵菩薩を本地仏とする化身でもあります。

地蔵菩薩は無限の大慈悲の表情で人を救い、またもうひとつの顔の閻魔王として叱咤する表情で、人を悪行から遠ざけています。


毎月16日は、閻魔王の縁日とされ、古来日本では「閻魔王」を供養する日。

この日は地獄の釜の蓋が開いて地獄の獄卒たちも休みとなり、亡者が責苦から逃れる日とされます。

寺院では十王図や地獄変相図が掲げられ、閻魔堂にお参りする人々で賑わいます。

特に、正月16日の「えんまもうで」を「初閻魔」、7月16日は「大斎日」といい、各地のお寺で特別な行事が行われる日となっています。

また7月16日は、昔から「薮入り」の時期に当たりますので、各地のお寺でも「えんまもうで」が行われ、閻魔さんを供養しています。



白毫寺 『えんまもうで』では、参拝者は本尊閻魔王坐像に般若心経の奉納をして、無病息災と長寿を祈ります。

当日は希望者に住職さんに書いていただいたうちわと、こんにゃくの田楽がふるまわれます。

住職さんに好きな言葉を書いていただけますし、一枚一枚絵を手書きで描いてあります。

これは、ご住職が考案されたというユニークな行事です。皆さん列をつくって待っておられます。


また、午前・午後の2回古武道の奉納がなされ、裏表の無い正直な人になってほしいという願いが込められたこんにゃく田楽が振る舞われます。

白毫寺

奈良県奈良市白毫寺町392

公共機関アクセス
JR・近鉄奈良線奈良駅から奈良交通バス市内循環で12分、高畑町下車、徒歩20分

車アクセス
第二阪奈道路の宝来ICから東へ6km直進、県庁東交差点を右折、1km程南下し、紀寺交差点を左折、500m走り、奈良教育大前交差点を右折、300m程走り、東紀寺3交差点を左折、白毫寺交差点を左折、400m


地図
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=static&lat=34.40.3.823&lon=135.51.14.725&sc=3&mode=map&layer=0&pointer=on&p=%C6%E0%CE%C9%BB%D4%C7%F2%DD%DD%BB%FB%C4%AE%A3%B3%A3%B9%A3%B2

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  • 2009年07月16日 (木) 10:00〜
  • 奈良県 白毫寺
  • 2009年07月16日 (木) 締切
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参加者
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