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開催終了薪御能(たきぎおのう)

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2008年05月07日 13:02 更新

薪御能(たきぎおのう)

11日の昼間は春日大社本殿前で2日間の公演の無事を祈願する奉納舞が演じられます。また12日の昼間にも春日大社若宮社で奉納舞が演じられます。

両日とも夕方から興福寺南大門跡の般若の芝で儀式の後、薪能・狂言が演じられます。

能楽界最古の行事で、いま全国で約250余はあるといわれる「薪能」の源流です。だからこそ、興福寺の薪能は「薪御能」と敬意をこめて「御」の字が間に当てられています。

薪御能の始まりは、今から1134年前の平安時代、貞観11年(869年)とされ、興福寺西金堂(光明皇后が母橘三千代の一周忌に建立され、釈迦三尊像をはじめ数多くの天平の仏像が安置された)の修二会の際に、春日山の一画にある花山から運ばれた神聖な薪を使った明かりの中で猿楽が演じられました。

これが「薪猿楽(たきぎさるがく)」と呼ばれました。

猿楽はのちに芸域を広げ、技を磨いて「能楽」となり、西金堂修二会を飾る行事として、大和能楽四座(金春、観世、宝生、金剛)が切磋琢磨しつつ奉納を続けてきました。

ここから名前も「薪御能」となり、舞台も西金堂の前から南大門の下の「般若の芝」に移して行われることになり、長い時間の流れの中で盛衰を繰り返しつつ今日に至り、演能の時期も新緑の5月になりました。

なお、西金堂は享保2年(1717年)の火災で焼失したあと、再建されることなく今日に至り、現在は西金堂跡の碑だけがありますが、その前には「薪御能発祥の地」の碑が建っています。



平成20年5月11日(日)・12日(月)

11日(日)

場所

春日大社舞殿 11時〜12時15分頃 (奉納舞)

興福寺南大門跡 17時30分〜20時30分頃 (能と狂言)



12日(月)

場所

春日若宮拝の舎 11時〜12時15分頃 (奉納舞)

興福寺南大門跡 17時30分〜20時30分頃 (能と狂言)


※ 両日の開場時間は、開演の1時間前です。
(お客さんの待ち具合により若干早まることがあります。)
※ 雨天の場合(決定は当日の正午)、春日大社は決行、興福寺は奈良県文化会館に移動します。

拝観席 春日大社 協賛席のみ(自由席)

興 福 寺 協賛席(北・東・西側に全て自由席、約1,200名)

一般無料席は、西側に若干あり(協賛席の後方立見)

■雨天時

文化会館  1階協賛席(900名)
     2階は解説書購入者のみ(400名)
      ※文化会館には、無料席はありません。

協賛券 両日の協賛証 6000円(前日まで受付)
受付場所 4月中旬から観光センター、猿沢案内所で

当日協賛証 3500円(当日の春日大社・興福寺の会場入口で受付)
受付時間 春日大社 10時〜

興 福 寺(雨天、奈良県文化会館) 15時頃〜
解説書 別売り 1000円
主 催 薪御能保存会

問い合わせ
奈良市観光センター 0742-22-3900、
薪御能保存会 0742-27-8866
(休日、土日祝日)

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  • 2008年05月12日 (月) (11日と12日)
  • 奈良県 興福寺南大門跡
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