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開催終了片岡仁左衛門家寄贈の錦絵展

詳細

2010年04月13日 14:28 更新

4月16日〜5月30日
池田文庫(072・751・3185)

HPでなかなか紹介されませんので新聞記事で

嵐璃寛:上方歌舞伎名門の息吹 片岡仁左衛門家寄贈の錦絵、500点公開へ

歌舞伎俳優、片岡仁左衛門家が所蔵していた上方歌舞伎の名門、五代目嵐璃寛(りかん)(1871〜1920)家の遺品が阪急学園池田文庫(大阪府池田市)に寄贈され、来月展示公開される。保存状態のいい錦絵約500点など、江戸時代から明治期の上方歌舞伎の様子を知ることができる貴重な資料だ。

 璃寛家は初代が「大璃寛」と呼ばれるなど名優を輩出した家柄。五代目は女形中心に立役(男の役)もこなし人気があった。

 遺品は約35年前、璃寛の遺族が十三代目仁左衛門(94年死去)に贈った。錦絵は、幕末から明治初期までの三、四、五代目璃寛の色鮮やかなもので、4冊の画帳に張られていた。璃寛の錦絵ばかりを集めたのは他に例がないという。

 また二代目璃寛(1788〜1837)の一代記「橘草紙」は和紙に墨書され、芝居の出勤記録の他、江戸時代の歌舞伎界の様子も描かれている珍しい本。他に、当時のファンクラブ「大手連」が使った袋入りの拍子木、姿見、明治初期の番付27枚も寄贈された。

 上方歌舞伎に詳しい梅花女子大教授で池田文庫の荻田清理事は「錦絵は今刷られたかのように保存状態がいい。また、橘草紙によると、二代目璃寛が七代目仁左衛門に非常に可愛がられていたことが初めて分かった」と評価。十三代目の三男で十五代目仁左衛門さんは「多くの人に見ていただく方が(璃寛家にとっても)幸せで、遺品も生かされると思う」と話している。


毎日新聞 2010年3月17日 大阪夕刊

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