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開催終了NB@U 6月例会 『 現代ペット事情 』

詳細

2012年06月06日 22:11 更新

NB@U 6月例会 『 現代ペット事情 』

日時: 6月13日(水)19:00
場所: 名古屋国際センター会議室
トーカー: 兼松 稔

コメント(2)

  • [1] mixiユーザー

    2012年07月01日 23:12

    概要
     ペットの歴史は古く、ネコは古代エジプトの時代から現在のペットのような位置づけや、鼠の駆除などの実用目的で飼われていたことが推測されている。また犬に関しても、太古の昔から、実用と愛玩目的も兼ねて飼っていたことが推測されている。

     ペットを飼うことで、飼い主は癒し、孤独感の解消などが得られる。また愛情や思いやりの心などが育つなどの情操教育の効果もあるとされる。ペットは広い意味での飼い手の人生の、質の向上に貢献している。

     近年では人々の動物に対する接し方が、より細やかで密接になる傾向があり、それを反映して「ペット」という概念(モノや所有物のように見なす概念)に替わって「コンパニオンアニマル」(人生の伴侶としての動物)という概念も普及してきている。

    ペットの歴史 近代・現代
     現代の日本の2人以上の世帯においては、48%の世帯が、何かしらのペットを飼っている、という調査結果がある[2]。同じく現代の日本(2003年7月時点)における飼育ペットの割合は犬62%、猫29%、魚類11%、鳥類7%(複数回答)となっており[3][4]。鳥類(1981年時点で35%)の減少傾向が目立っている。
     今日ペットは、家族として、パートナーとして、仲間として人の暮らしに密接に関わり、心を癒してくれたり、あるいは愛玩されたり、共生するなど、様々な面を持った存在である。

     近年では、生命全般を大切にする思想も普及してきており、動物であっても無下に扱う事を忌避する人々は増えている[5]。動物を尊重する人々の中には、ペットの性別を「オス」「メス」ではなく「男の子」「女の子」と呼んだり、「餌をやる」ではなく「食事をあげる」と表現するなど、言葉の用法に人間との同一視が見られるケースもある。ペットの家族化が進んでいる。中にはペットに遺産を残したいと望む人もいる [6]

    ペットがもたらすメリット
     ペットを飼うことの長所は癒し、孤独の解消、世話をする事によって(飼う側の人間に)育まれる興味や思いやりの心等が挙げられる。 ペットを飼うことが、子どもの健全な心を育てることもわかっている[9]。

    ペット産業について
    1.ペット産業とは
     ペット産業は多様な業種・業態を含んでいますが、ここでは日本標準産業分類6096番「ペット・ペット用品小売業」(主として犬、猫、小鳥、熱帯魚などのペット及びペットフード、ペット用品を小売する事業所をいう)を中心に、1061番の「配合飼料製造業」、1062番の「単体飼料製造業」、7411番の「獣医業」等を取り上げています。主にペットショップ、愛がん用動物小売業、観賞用魚小売業、ペットフード小売業等を取り上げていますが、産業の観点からペットフード・ペット用品関連工業、動物病院、獣医等に関する情報も紹介しています。

    2.ペット産業の現況
     平成21年度のペット産業の市場規模は、『ペットビジネスハンドブック』(産経新聞メディックス 年刊 【Z71-K688】)の2011年版によれば、ペットフードが4,713億円、ペット用品が1,812億円、関連業界(病院・トリマー・ペットホテル・葬祭など)が5,620億円となっており、合計で1兆2,145億円に上ります。市場規模の前年比はペットフードが100.3%、ペット用品が100.1%、生態・関連サービスが98.1%となっています。

     また、商業統計によると、平成19年度のペット・ペット用品小売業の商店数は5,257店、従業者数は27,263人となっています。その他、平成18年度の動物診療施設の軒数は6,825軒、トリミング・グルーミング施設の数は8,657所、ペットホテルの数は6,144(『ペットデータ年鑑』(野生社 不定期刊 【Z41-5992】)2009年版参照)となっています。

  • [2] mixiユーザー

    2012年07月01日 23:13


    3.ペット産業を取り巻く環境
     東日本大震災の影響や長期化する国内景気の低迷で、飼育意欲にやや陰りが見え、厳しい事業環境となっています。今後も、市場拡大は望みにくい状況にあります。また、環境省は、現在、動物愛護管理法の見直しを検討しており、法改正にインターネット販売の規制等が盛り込まれた場合には、市場に相応の影響を及ぼす見込みです。

     一方、ペットの飼育環境が向上したことによりペットの高齢化が進行しており、それに伴って保険や介護用品、葬儀などの関連市場は拡大しています。
     なお、「全国犬猫飼育実態調査」によれば、平成23年の犬の飼育頭数は1,193万6千頭、猫の飼育頭数は960万6千頭となっています。

     最近の動向としては、『日経MJ』(日本経済新聞社 週3回刊 【Z85-326】)2011年9月23日号で、ペット関連市場を取り上げています。矢野経済研究所は、2011年度の市場規模を2010年度比1.1%増の1兆3941億円(小売りベース)と予測しています。同市場は順調に伸びてきましたが、長引く消費低迷でペットフード・用品類の販売単価が下落し成長率は鈍化しています。2012年度も2011年度比1%増の1兆4086億円と予測しています。

     2011年5月25日号では、ホームセンターにおけるペット事業売上市場をとりあげています。日本DIY協会によると、2010年のホームセンターのペット事業売上高は2009年比5.1%減でした。リーマンショック以降の節約志向から新たにペットを飼い始める人が減っているほか、ペットフードなど消耗品を中心に価格競争が激化していることが要因とされています。しかし、ホームセンター各社は少子高齢化などを背景に飼育意欲が今後高まると見て、ペット用品の販売をてこ入れするとしています。『日経産業新聞』(日本経済新聞社 日刊 【Z85-335】)2011年1月26日号では、高齢ペット向けのペットフード市場を取り上げています。ユ ニ・チャームの推計では、7歳以上の犬猫向けペットフード市場は2003年比2倍以上の465億円とのことです。現在、ペットの高齢化が進んでおり、高齢 ペット向けの製品は好調となっていますが、年齢だけに焦点を当てた商品の成長は望みにくくなっており、今後は新機軸を打ち出す必要性があるとしています。
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