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開催終了NBα 4月例会:『 伊勢神宮式年遷宮について考える 』

詳細

2011年04月01日 07:11 更新

NBα 4月例会 予告
テーマ:『 伊勢神宮式年遷宮について考える 』

歴史や各回の時代背景を語ってみようと思います。社会の不安な時の伊勢参りは盛んであります。一応神道の世界ですが宗教色を出さずにお話します。

日時: 4月20日(水)19:00
会場: 名古屋国際センター第4会議室
トーカー: 戸谷 忍

コメント(2)

  • [1] mixiユーザー

    2011年05月06日 09:04

    日 時: 4月20日(水) 19:00〜
    場 所: 名古屋国際センター会議室

    そもそも伊勢神宮とは
    内宮(皇大神宮)と外宮「豊受け大神宮」の二つの正宮で構成される。
    明治時代の大日本帝国政府により全国神社の頂点の神社として位置付けられたが第2次世界大戦以降は、宗教法人神社本庁発足により、全国神社の本宗と位置つけられた。
    その年の無事と平安を祈る正月の初詣は日本の伝統、習慣であるが、佐藤栄作首相が昭和42年に参拝して以来、現職総理大臣と農水大臣が1月4日の仕事始めに参拝するのが慣習となっている。内宮は天照大神が祀られ、外宮は食の守護神が祀られる。
    式年とは「定まった年」という意味で、伊勢神宮では20年に一度、お宮を新しく造りかえるのである。そればかりでなく正殿内の御装束神宝の一切をも新調する。
    何故遷宮を行うのか
    1、 過去の建築様式である弥生建築の保存の為
    2、 神道の精神として常に清浄であること
    3、 毎年行われる神嘗祭に対して20年に一度の大神嘗祭として
    4、 皇居の遷移に代えて
    20年に一度の根拠は
    1、 社殿の耐久年数説
    2、 宮大工、神宝製作者などの技法を次世代に継承させる為
    3、 原点回帰説 およそ20年に一度11月1日(旧暦)と冬至が重なる
    個々人の人生において社会的に20年を一区切りとして、新しい転換期が訪れる
    4、 古代天皇の宮殿が1代毎に20年をもって遷都された
    5、 稲の貯蔵年限が最長20年 → 造営料は稲だった
    式年遷宮の歴史
    第1回   690年     持統天皇
    第2回   709年     元明天皇
    第3回   729年     聖武天皇
    第4回   747年     聖武天皇
    2回の遷宮を出来た天皇は
    12,13回   905年、926年  醍醐天皇
    38,39回  1431年、1462年 後花園天皇
    47,48回  1709年、1729年 中御門天皇
    51,52回  1789年、1809年  光格天皇
    *複数回の遷宮を出来た時代は社会情勢が安定していたのではないでしょうか。
    最近の式年遷宮は
    回数 年号    西暦    天皇       備考
    50 明和6年 1769年 後桜町天皇
    51 寛政元年 1789  光格天皇
    52 文化6年 1809  光格天皇
    53 文政12年 1829 仁孝天皇     おかげ参り盛ん
    54 嘉永2年 1849  孝明天皇
    55 明治2年 1869  明治天皇
    56 明治22年 1889 明治天皇
    57 明治42年 1909 明治天皇
    58 昭和4年 1929 昭和天皇
    59 昭和28年 1953 昭和天皇
    60 昭和48年 1973 昭和天皇
    61 平成5年 1993 平成天皇
    62 平成25年 2013
  • [2] mixiユーザー

    2011年05月06日 09:05

    昭和24年に行うべき遷宮は戦争の為、昭和28年に延期されている
    *遷宮を行うには多額の経費がかかり、戦後の混乱期には資金的余裕がなかったものと思われる ⇒  とにかく20年に一度ではなく、形式にのっとり正確に行事を遂行できる見込みがない場合は延期していく姿勢があります。
    おかげ参り
    一度は参りたい「お伊勢さん」
    (日本人に生まれたおかげ、生かさせていただくありがたさを伊勢神宮に感謝)
    約60年周期で勃発  波になって伊勢神宮へ押しかける。特に江戸時代末期に顕著
    1650年  慶安3年
    1705   宝永2年
    1718   享保3年
    1771   明和8年
    1830   文政13年  阿波でお札が天から降ったということを転機として約半年間に500万人が参拝  通常は年間600万人
    各時代の日本人の人口と参拝者数の関係では
    時代 人口
    奈良 400万人
    室町時代 1,005万人
    豊臣時代 1,227万人
    江戸時代1721年 3,127万人
          1792年 2,986万人
          1840年 3,110万人
    明治時代1873年 3,330万人
    戦前   昭和 8,000万人
    現在   平成22年 12,700万人
    過去の万博の入場者数(国内での大量動員実績)
    大阪万国博覧会   6,421万人
    上海万博      7,300万人
    愛地球博      2,205万人
    * 江戸時代のおかげ参りの数値から推計すると日本の全人口の1/6程度の人口が伊勢神宮に赴くのではないでしょうか(H25年)  ⇒  現在だと2,000万人超
    このところの社会不安から何かに拠り所をもとめる傾向があり、もっと沢山の人がお伊勢さんを目指すのでは。
    楽しみはおかげ横丁(古くは伊勢古市の遊郭)
    伊勢は餅文化  長旅の疲れを取る為に
    ? 全国人気の「赤福」 賞味期限切れ問題から立ち直っています
    おかげ横丁の赤福本店の縁側から五十鈴川を眺めながら赤福を食するのが定番
    ほうじ茶をいただきながら
    ? 「お福餅」 赤福によく似ていて間違って買われる人が多い。
       新幹線車中でも販売(包装紙の色もよく似ている)
    ? 二軒茶屋餅  伊勢 勢田川のほとりで420年続く老舗
       売れきれ次第閉店のためあまり知られてはないが美味 本店のみの販売
    ? 返馬餅   伊勢宮川河畔に江戸時代から営業 これも売り切り閉店
    馬に乗って伊勢参りに来た人が川のたもとで馬を降りて馬子に馬を返すことからお餅と昆布の佃煮を販売しこれも地元では大人気
    昔おにぎりの中に入れる具として発売されたのではないでしょうか
    北勢の桑名、四日市では(伊勢参りの宿場町)
    ?  安永餅  棒状の餅の中に餡が入っている(桑名)
    ?  ながもち 太白永餅  安永餅と酷似 歴史は古い(四日市)
    ? ながもち 笹井屋なが餅 安永餅とよく似ているが求肥に餡(四日市)
    一番売られている。駅売店、百貨店など
    遷宮に掛かる費用は
    平成5年の遷宮時には 320億円以上  さて今回はいかほど?
    大手企業や個人からの献金でまかなう
    御用材は
    造営に使用される御用材は全て檜であり、総材積は8,500㎥(檜1万本程度)
    木曽の山々の国有林から調達されている。
    資源の枯渇に備え、大正時代から両宮周辺の山への檜の植林事業を開始しているが遷宮の御用材として使用できるまでにはあと最低100年の歳月が必要です。
    ご用材は樹齢200〜300年のものが必要
    戦国時代には三河、美濃から供出、江戸時代には大杉谷から
    江戸時代後期からは木曽からの供出となる
    なお内宮入り口の宇治橋の橋げたはケヤキが使用されている
    遷宮に関するスケジュールは
    8年前  新殿を造営する為の用材の山からの切り出しスタート
    7年前  ご用材が人々の手で神域に曳きいれられる
    6年前  お木曳き行事  川曳き行事
    5年前  鎭地祭
    4年前  宇治橋渡り始め式
    当年   お白石持行事 遷御の2ヶ月前の8月 新しい社殿の敷地に御領民たちが宮川の川原で集めた白石(一人2個づつ)を自分の手で置いて奉納する。この行事が一般の人が遷宮に参加する最後の行事(21万人程が参加予定)。「お伊勢行きたや伊勢路が見たいせめて一生に一度でも」と古くからいわれたお伊勢参り
    波及効果
    江戸時代後期からは庶民の生活が少し豊になり、伊勢から遠い関東、東北、九州の人が参拝を熱望した。目新しい農機具や作物の知識の吸収、また地元にない稲を持ち帰った → 正に伊勢万博
    この旅を「御師」というコーディネーターが仲介した 現代のツーリスト業檀家から初穂料を受け伊勢神宮のお札に加え、伊勢暦などの伊勢土産を配って信仰を広めた。内宮のある宇治に300軒、外宮のある山田に600軒存在。多額の経費が掛かる為「伊勢講」が盛んに組織された
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  • 2011年04月20日 (水) 19:00
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