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開催終了国際有機農業映画祭2010

詳細

2010年10月04日 18:18 更新

 今年も国際有機農業映画祭の季節になりました。
 会場は、昨年と同じ国立オリンピック記念青少年センター・大ホールです。

 4回目となる今年は、「たね・水・いのち」をテーマに、海外4作品を含む内外の秀作9作品を上映します。海外の3作品は、日本初公開です。

 前日の26日(金)夜、プレイベントとして「1%を選択した人々」と題して、映画の上映と、2人の有機農業者と共に語り合う場を設けました(事前申し込みが必要です)。

 昨年好評だった「3分ビデオ」も行います。

 ロビーでは、昨年に引き続いて有機農業団体による“有機農業相談”、自家採種を含む種苗関連の展示や、有機農業関連の書籍やDVDの販売ブースも予定しています。

 朝9時半から、夜8時まで、11月27日は、一日有機農業三昧。
 ぜひ、お越しください。


【開催要項】
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      国際有機農業映画祭2010 開催情報

 会  場 : 国立オリンピック記念青少年総合センター
       カルチャー棟大ホール
 期  日 : 2010年11月27日(土)
 開催時間 : 9:30〜20:30(9:00開場)
 参 加 費 : 一般 2,000円
       若者 1,500円(25歳以下の証明書が必要)
 主  催 : 国際有機農業映画祭運営委員会
 協  力 : NPO法人日本有機農業研究会
       東京ピースフィルム倶楽部
       NPO法人アジア太平洋資料センター

 ● 参加券と参加方法
  国際有機農業映画祭の参加には、事前の会員登録が必要です。
  会員登録は毎年必要です。昨年登録された方も、あらためて登
  録をお願いします。参加券は、事前の会員登録の後のお申込み
  となりますのでご注意ください。

 【会員登録・参加券申込】 
  (1)登録・申込フォームからの申込
     http://yuki-eiga.com/entry/entry.html
  (2)FAXによる申込
    次のFAXまで、氏名、年齢、住所、電話番号と券種をご連絡
    ください。
     FAX:046−276−1064


 ● 特別企画1 : プレイベント「1%を選択した人々」
         (26日 18:00〜21:00 17:30開場)
    映画を観て自分の想いを語り合いませんか?

  映画祭前日26日にミニ上映会&交流会を開催します。これまで
  国際有機農業映画祭で上映した作品の中から2本を上映し、意
  見を交わします。交流会では自家採種を実践している方々をゲ
  ストに迎え、参加者の皆さんと自分の抱える想いを語り合いた
  いと思います。どんな仕事についたらいいのか、どんな生き方
  があるのか、今後の進路に不安や希望を抱いている方も大歓迎
  です。

  会場:国立オリンピック記念青少年総合センター
     センター棟402号室
  講師:林重孝さん(佐倉市)、窪川典子さん(佐久市)
  参加費:無料 
  参加申込:pre-yuki@yuki-eiga.com
  ※事前申し込みが必要です。定員になり次第締め切ります。
   27日の参加申し込み方、宿泊相談可。

 ● 特別企画2 : 3分ビデオ・私の農と食 
         (27日 13:00〜13:30)
  昨年好評だった3分ビデオを今年も行います。あなたの周りの
  農と食を3分の映像にまとめてみませんか。
   ・3分ビデオ募集要綱
      http://yuki-eiga.com/3mv/2010/3M_2010_bosyu.html
   ・2009年度上映作品
      http://yuki-eiga.com/3mv/2009/3M_2009.html
   ・お問い合わせ
      http://yuki-eiga.com/postmail/pmail.html

 ●映画祭のタイムテーブル兼パンフレット
  ダウンロードしてお使いください。
  ・表面(1.3MB)
    http://yuki-eiga.com/flier/2010_p1p4.pdf
  ・タイムテーブル(1.0MB)
    http://yuki-eiga.com/flier/2010_p2p3.pdf

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【上映作品】
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 ●『アフガンに命の水を 〜ペシャワール会26年目の闘い〜』
  2009年/日本/56分 日本語
  企画:ペシャワール会
  制作:日本電波ニュース社
  ペシャワール会は、中村哲医師を現地代表として、1984年にパ
  キスタンのペシャワールで医療団体としてスタートした。水と
  食糧さえあれば大半の病気は治ると考え、2000年からは、アフ
  ガニスタンで始まった大干ばつへの対策として、1500本以上の
  井戸を掘り、全長24キロの農業用水路の建設も行なってきた。
  60万もの人の雇用対策となり、難民になるか軍閥や米軍の傭兵
  になるしかなかった村に、平和をもたらしている。3000haの田
  畑が甦り、10万を超える農民の暮らしが戻ってきた。

 ●『ミシシッピー』   【初公開】
  原題:Big River
  2009年/米国/27分 英語・日本語字幕
  監督:カート・エリス
  制作:カート・エリス、 アーロン・ウルフ
  ピースボーイ賞受賞作「キングコーン」の続編。アメリカ、ア
  イオワ州で青年イアンとカートがコーン栽培を通して食料、飼
  料としてのコーンビジネスの抱えるさまざまな問題点を扱った
  前作に続き、今作品では彼らの畑で使われた肥料、農薬を追い
  かける。彼らの使った農薬とは何だったのか、そしてそれはど
  こに行き着くのか。近代農法とアグリビジネスのもたらす副産
  物に青年たちが疑問を投げかける。

 ●『海と森と里と つながりの中に生きる』
  2010年/日本/35分 日本語
  制作:NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)
  構成:鈴木敏明
  すべての生き物の生命は、自然の巧みな循環に支えられている。
  更新を繰り返す森、微生物が分解した栄養分を運ぶ川、その水
  が育む稲や汽水域のプランクトン、プランクトンを食物連鎖の
  底辺として命をつなぐ魚や貝――。生産性と効率を追い求める
  「開発」が、いかにその循環を断ち切り、海や森、里や川を変
  えてきたのかを追い、自然の循環の中に、人間の営みを位置づ
  ける方法を考える。

 ●『「緑の革命」光と影』  【初公開】
  原題:Seeds Of Plenty, Seeds Of Sorrow
  1992年/インド/52分 英語・日本語字幕
  製作・監督:マンジラ・ダッタ
  制作:Media Workshop/TVE/BBC
  20世紀で最も成功した発展戦略のうちの1つとされた「緑の革
  命」は、インドなどの発展途上国が、確実に飢饉から脱却した
  と信じられている。しかし25年後、この成果を誰が受け取った
  か、と問いかけ、「緑の革命」の暗く複雑な側面を明らかにす
  る。インドにおける「緑の革命」は、新しい農奴層を作り出す
  のに一役買い、初期の劇的な生産高は農薬中毒とともに減少し、
  奇跡的な小麦の品種は短命で終わった。

 ●『パーシー・シュマイザー、モンサントとたたかう』
  原題:Percy Schmeiser-David gegen Monsanto
  2009年/ドイツ/65分 英語・日本語字幕
  監督:ベルトラム・フェアハーク
  製作:デンクマル・フィルム
  カナダの農民パーシー・シュマイザーの菜種畑は風で飛ばされ
  てきたGM(遺伝子組み換え)種子によって汚染された。彼は
  50年間の仕事の成果を失った上に、GM種子を開発したモンサ
  ント社に特許権侵害で訴えられた。裁判所は彼に損害賠償金の
  支払いを命じた。モンサント社は彼と家族の行動を監視し精神
  的ダメージを与え続けた。彼と妻のルイーズはその圧力に屈せ
  ず最高裁に訴えた。米国でも同様にモンサント社に抵抗する農
  民達がいた。モンサント社の狙いは何か? 巨大企業に立ち向
  かう農民を支えるものは何か? 最高裁の下した判決は?

 ●『種を採る人』
  2009年/日本/26分 日本語
  ディレクター:斉藤礼子
  制作:長崎放送
  日本で、自家採種している農家はわずかだ。長崎県雲仙市の農
  家、岩崎政利さんは、年間80種もの在来野菜の種を取り続けて
  いる。農業高校卒業後、父親から農業を継ぎ、ごく普通に農薬
  を使っていた。ところが、30代のとき突然体がしびれ倒れる。
  原因は不明、しかし農薬害が頭をよぎる。リハビリのため雑木
  林を歩き回る中で、様々な種類の木々や生き物が共存し、雑草
  が自らの種を落として子孫を残す姿に気づき、感銘を受ける。
  「この雑木林を畑に再現したい」、そこから岩崎さんの農業は
  再スタートする。作品は、1年にわたり畑と岩崎さんの種採り
  の様子を追っている。

 ●『雑草』   【初公開】
  2008年/韓国/45分 英語・日本語字幕
  ディレクター:イ・ウィホ
  制作:韓国教育放送公社
  何の役にも立たないと思われている雑草が土を育てる様を検証
  していく。雑草はただそこに生えているだけで価値があること、
  枯れたように見えても春には再び芽吹く。その様子や受粉、種
  子の移動の神秘的な仕組みを絵解きしていく。作物の育たなく
  なった畑でも草が生えるし、草が重金属を取りこむことも。雑
  草はこのように、土壌を浄化し、生態系をよみがえらせるなど、
  多様な働きをする。

 ●『水俣の甘夏』
  1984年/日本/55分 日本語
  監督:小池征人
  製作:青林舎
  水俣病は漁民から海を奪った。海を奪われた人々が甘夏ミカン
  作りに取り組む中で、「自分たち被害者は加害者にならない」
  と、7年かけて農薬の撒布を、農協指導の年18回から3回に抑
  えていく。畑に生き物が戻り、土が生き返っていった。しかし、
  予想外の事件が。一部の人が除草剤を散布したのだ。話し合い
  を重ね、苦悩の数ヶ月を過ごす。彼らは「何一つ公開しなかっ
  たチッソと同じことをやれない」「何でもありのままに出そう」
  との結論に。そして除草剤を散布した仲間を、受け入れる。

 ●『田んぼは僕らの教室だ!』
  2009年/日本/45分 日本語
  ディレクター:松浦正登
  制作:山形放送
  舞台は有機農業運動の地、山形県東置賜郡高畠町二井宿小学校。
  運動を牽引してきた星寛治は、高度経済成長のなか画一的で大
  量生産を目指す農業と教育の姿とを重ね、町の教育委員時代に
  学校農園を提唱した。その考えに共鳴した若き教師伊澤良治が
  「農」の教育を始めて30数年。二井宿小学校長になった伊澤は、
  「田んぼの教室」で給食自給率50%を目指し、「食」から「農」
  へ、「農」から「地域」へ、「地域」から「生活」へと子供達
  の学びをつなげていく。

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