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開催終了今年もやります「国際有機農業映画祭in池田2009」

詳細

2009年07月02日 22:26 更新

 今年も福井県池田町で「国際有機農業映画祭in池田2009」が開催されます。『フランドン農学校の尾崎さん』など7作品を上映。星寛治さん(山形県高畠町在住)の講演も予定されています。

 日 時:2009年8月22日(土)
 会 場:福井県池田町・能楽の里文化交流会館大ホール
      福井県今立郡池田町藪田5-1 電話:0778-44-7000
      アクセス:http://www.fukuiweb.com/nou-movie/map.html
 入場料:前売り 1,500円 当日券2,000円
 開 場:9時
 開 演:9時30分
 主 催:国際有能業映画祭in池田実行委員会(代表・伊藤洋子)
       http://www.fukuiweb.com/nou-movie/
 問合せ:090-3591-4664

●上映作品
・『フランドン農学校の尾崎さん』(2006年/日本/73分)
 制作:映画製作委員会
 協力:大阪府有機農業研究会,YMCAインターナショナル・ハイスクール
 大阪府冨能郡能勢町で、有機農業を始めて30年。3反歩の農地で生活出来る百姓を理想として実践する尾崎零さんの一年を追ったドキュメント。<命・循環・調和のバランス>をモットーに、野菜を作り消費者に届けながら、自宅のログハウスは手作り、講演もする。宮沢賢治の<フランドン農学校の豚>をモチーフとしたミュージカルを演出し、若者たちと共演する。尾崎零さんのストレスない軽やかな生き方を描く。

・『遺伝子組み換えNON!』(2004年/フランス/28分)
 監督:シュザンヌ・クルシ
 フランスの有機農業者は、遺伝子組み換え作物と有機農業はあいいれないと訴える。遺伝子組み換え種子を世界中に売りまくる多国籍企業モンサントとたたかうカナダの農民パーシー・シュマイザーさんは「もしも組み換え作物が有機農家の畑に入り込んだらその畑は農家のものではなく、すべてモンサントのものになる」と告発。遺伝子組み換え作物は有機農業だけでなく農民そのものを農業から排除していく実態を伝える。

・『ヒト・ウシ・地球 − バイオダイナミック農法の世界 −』 (2006年/ニュージーランド/58分)
 監督:バーバラ/トーマス・バースティン
 制作:Cloud South Films
 近代の工業的農業が地球を壊している。砂漠化、地下水の枯渇、農薬・化学肥料による化学物質汚染が食品、海洋生態系、土壌に水、大気へと広がる。地球の生態系が今悲鳴を上げている。人間の欲望は収まるところを知らず、地球の能力をはるかに超えている。多国籍企業と遺伝子組み換え農業に蹂躙されるインド農民をバイオダイナミック農法で救う一老人の決意と行動、そして変わりゆくインド農民の姿を描く。

・『いのち耕す人々』 (2006年/日本/100分)
 企画・製作:桜映画社
 製作:村山英世 監督・脚本:原村政樹
 1973年、山形県高畠町の農業青年38名が近代化農業の矛盾を問い「高畠町有機農業研究会」を設立、有機農業に取り組んだ。昔の重労働に戻るような有機農業は、周囲からも家族からも理解されず、変わり者扱いされる。農薬の空中散布をめぐり、苦境に立たされ次第に地域から孤立していく彼らを支えたのが、「顔の見える関係」で結ばれた都市の消費者との交流であった。

・『オリーブの木がある限り』 (2007年/フランス/ 23分)
 映像・監督:イヴ・デュシュマン 制作:Solarium A.S.B.L
 イスラエルの占領下、壁と経済封鎖に生活は苦しさを増している。そんな中でも、パレスチナの農民はオリーブの木に「ここに生きている」という自らの存在を託し、一家総出の収穫作業に汗を流す。農民の営為を追いながら、その農民と協働するNGO「パレスチナ農業復興委員会(PARC)」の活動を紹介する。有機オリーブの搾油工場を作り、国境を越えフランス、日本の市民とフェアトレードでつながる。

・『みんな生きなければならない』(1984年/日本/80分)
 企画・撮影:菊池周 構成:亀井文夫
 薬づけをやめた東京都世田谷区の大平農園の生き物たちの記録である。戦後の食料増産に、指導的役割を担ってきた大平家だったが、先代は農薬禍で病死し、大平博四さん自身も失明寸前に。「昔の農業に戻ろう」という母親の一言で、土づくりに取り組む日々が始まる。「青虫が葉を喰う。鳥が虫を喰う。その糞を地面が吸い込む。それが野菜の栄養分になるのです」と語る大平さんにとって、虫も鳥も共に働く農業耕作者である。この作品は、ドキュメンタリスト亀井文夫の遺言でもある。

・『この大地に生きている −三里塚東峰地区の人々−』 (2003年/日本/38分)
 監督:楠山忠之 撮影・編集:長倉徳生
 制作:アジアディスパッチ
 成田・三里塚に国際空港を作ると政府が一方的に宣言し、土地収用を始めて42年。空港敷地内とされる東峰集落には住民がくらし、農業を営み、鶏舎、堆肥場、農産加工工場が存在する。その頭上40メートルを毎日100便を超えるジェット旅客機が離発着する。農地を守る農民の闘いはいまも続く。ジェット機の轟音と平和な農の世界。映画は農の営みが作り出す美しい風景を淡々と映し出しながら、そこに生きる人々の思いを伝える。

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