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開催終了坂 茂 建築の考え方と作り方

詳細

2013年02月02日 07:56 更新

坂 茂 建築の考え方と作り方
2013年3月2日[土]〜 2013年5月12日[日]
http://arttowermito.or.jp/gallery/gallery02.html?id=342
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本展では、紙管をはじめとする様々な材料や構法を用いることで、
住宅から公共施設、そして災害支援に至るまで、
多くのプロジェクトを世界各地で進行させる建築家、
坂 茂(ばん・しげる)の活動の全貌を紹介します。

坂の作品の特徴は、我々が普段、気にもかけずに見過ごしがちな
ものの中に建築の材料として特性を見出し、それを建築作品として
実用化するところにあります。坂はそのキャリアの早い段階から、
これらの材料を用いつつ優れたデザインで解決する建築家として、
独自の建築手法を展開してきました。
例えば、80年代に再生紙でできた「紙管」に着目した坂は、
多くの研究と開発を経て「紙の家」や「ハノーバー国際博覧会
日本館」を実現させた一方、安価でどこでも入手できるという利点を
活かして、「紙のログハウス」「避難所用簡易間仕切り(Paper
Partition System)」といった災害支援へと発展させました。また、
海上輸送コンテナを利用した「ノマディック・ミュージアム」や、
それを多層化させて実現した「コンテナ多層仮設住宅(宮城県女川町)」、
街角で見かけた中国製の帽子にヒントを得た「ポンピドゥーセンター
・メス」など、その活動は幅広く、国際的に高い評価を受けています。

本展では、坂の初期作品から代表作「ポンピドゥーセンター・メス」、
および進行中のプロジェクトに至るまで、坂茂の仕事を写真、映像、
模型、立体展示で辿ります。
日本初の試みとなった3階建てのコンテナ仮設住宅の実物大モック
アップ(一世帯)を屋外に展示し、坂茂の活動の全貌を俯瞰できる
構成を予定しています。

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■坂 茂 プロフィール

 1957年東京生まれ。クーパー・ユニオン建築学部を卒業。
 82年、磯崎新アトリエに勤務。85年、坂茂建築設計を設立。
 95年〜2000年、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)コンサルタント、
 同年にNGO VAN設立。
 現在、京都造形芸術大学芸術学部環境デザイン学科教授。

主な作品
「カーテンウォールの家」、「ハノーバー国際博覧会日本館」
「ニコラス・G・ハイエック・センター」
「ポンピドゥーセンター・メス」他多数

主な受賞
 フランス建築アカデミー ゴールドメダル(2004)
 アーノルド・W・ブルーナー記念賞建築部門世界建築賞(2005)
 日本建築学会賞作品部門(2009)、フランス芸術文化勲章(2010)
 オーギュスト・ペレ賞(2011)、芸術選奨文化部科学大臣賞(2012)
 他多数

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開催概要

展覧会名:坂 茂 建築の考え方と作り方
会場:  水戸芸術館 現代美術ギャラリー
開催日: 2013年3月2日[土]〜 2013年5月12日[日]
開館時間:9時30分〜18時(入場時間は17時30分まで)
休館日: 月曜日
*ただし2013年4月29日、5月6日(月・祝)は開館、
 翌4月30日、5月7日(火)は休館

主催:公益財団法人水戸市芸術振興財団

助成:
公益信託タカシマヤ文化基金
http://www.takashimaya.co.jp/corp/csr/culture/fund.html
公益財団法人アサヒグループ芸術文化財団
http://www.asahibeer.co.jp/csr/philanthropy/ab-art/index.html

協力:坂茂建築設計 http://www.shigerubanarchitects.com/
   アサヒビール株式会社 http://www.asahibeer.co.jp/
企画:門脇さや子(水戸芸術館現代美術センター学芸員)

入場料:一般800円、前売り・団体(20名様以上)600円
★お得な前売り券は2月2日[土]より3月1日[金]まで、水戸芸術館内
 エントランスホールチケットカウンターにてお求めいただけます。

中学生以下、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名
は無料

★さらにお得な一年間有効フリーパスも随時お求めいただけます。
贈り物にもどうぞ。(ご購入の日から1年間有効)
・「ハイティーンパス」(15歳以上20歳未満 ):1,000円
・「おとなのパス」(20歳以上):2,500円
http://arttowermito.or.jp/minnano/katsu02.html?id=80

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関連プログラム

▼坂 茂展 関連シンポジウム 2013年3月3日[日]
 建築、震災対策、支援活動、さらに少子高齢化、人口減少などの
 社会問題、それらを含むまちづくりについて等、
 さまざまな視点から都市の再建について議論するシンポジウムです。
 3.11を境に、建築の安全性、災害に耐えられる社会やまちづくりに
 ついて再考することが重要な課題となりました。
 震災から2年後の今、建築家・坂茂をはじめ、ジャンルの異なる
 プロフェッショナルたちと共に、建築や人の可能性、新たなまちの
 在り方を検証し、そのために今われわれに何ができるのかを見出す
 ことを目的とします。
 被災地や地方の枠組みをこえ、大きな意味での都市の再建について
 探る機会となるでしょう。
参加パネリストは、後日ホームページで発表いたします。
・会場:水戸芸術館コンサートホール(予定)
・日時:2013年3月3日(日)13:30〜16:00(開場13:00)
・料金:無料(当日先着順、定員600名)
 *入場希望者が多い場合には、開催時間前に整理券を配布します。
 配布の場所はホームページでご案内します。

▼ギャラリー・ツアー 2013年3月24日[日]
 国内外の災害支援プロジェクトの現場に携わってきた
 坂茂アシスタントによるギャラリーツアー。
 ご予約、お申込みは必要ありません。
 参加ご希望の方は、開催時間までにギャラリー入口にお集まりください。
・日時:2013年3月24日(日)14:00〜(約40分)
・会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー
 *料金は展覧会入場料に含まれます。

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  • 2013年03月02日 (土) 2013年5月12日[日]まで
  • 茨城県 水戸芸術館 現代美術ギャラリー
  • 2013年03月02日 (土) 締切
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参加者
1人