クワイエット・アテンションズ 彼女からの出発 Quiet Attentions: Departure from Women -------------------------------------------------- 人の生き方はその人の心の傾注(アテンション)がいかに形成され、 また歪められてきたかの軌跡です。 注意力(アテンション)の形成は教育の、 また文化そのもののまごうかたなきあらわれです。 人はつねに成長します。 注意力を増大させ高めるものは、 人が異質なものごとに対して示す礼節です。 新しい刺激を受けとめること、 挑戦をうけることに一生懸命になって下さい。 (スーザン・ソンタグ『良心の領界』より)
社会の変化にともない、女性アーティストの表現も多様化しています。 Wack! Art and the Feminism Revolution(2007、ロサンゼルス近代 美術館)やFemmes@Pompidou(2009-2010、ポンピドゥセンター、パリ) など、2000年以降、女性とアートの関係を再考する展覧会が各地で 開催されていますが、本展では、韓国、ブラジル、インドといった 近年現代美術で注目を浴びている地域のアーティストを含めた9カ国 14名の近作・新作インスタレーションや立体作品を通し、新世代の 女性アーティストたちの現在進行形を紹介します。 写真や映像、音や立体、ドローイングなど、さまざまな要素を用いた 作品世界が現れます。