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開催終了パレスチナ映画『ルート181』

詳細

2006年11月28日 20:55 更新

パレスチナを知る映画のイベント情報です。

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『ルート181 〜パレスチナ−イスラエル 旅の断章〜』上映プログラム
(山形国際ドキュメンタリー映画祭2005 最優秀賞受賞作品)

日時:12月2日(土),3日 (日)
   12:30〜 開演(12:00 開場) 18:30 終了予定
   ・映画三部構成(270分フィルム)、随時休憩有
   ・映画解説、パレスチナ報告もあります
   ・ご都合のよい日時をお選びください

場所:南山大学 名古屋キャンパス E棟EB1教室(定員200名)

料金:300円(資料代)

◎申し込み不要・当日会場へ直接お越し下さい◎

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【ごあいさつ】
私たち南山大学外国語学部英米学科 藤本(博)ゼミナールは、他者理解と人間の尊厳を軸に国際関係を学んできました。テロや紛争などが起こり、日本人が「危ない」と呼ぶ様々な地域では、一方で私たちのような"普通の人"も生活しています。

私たちと同じく、彼らにも当然に愛する人や家族がいて喜びや苦しみがあります。今回の映画では、長年の紛争下にあるといわれる中東のパレスチナ/イスラエル地域の人々が主役です。メディアでは伝えられない彼らの想い通じて、みなさんに世界をより身近に感じてもらい、「紛争下」とは何かを知ってもらえたらと思います。

この映画は世界各地で高い評価を受け、山形国際ドキュメンタリー映画祭2005においても最優秀賞を受賞しました。3部構成270分にも及ぶ長編ドキュメンタリーということもあり、劇場上映や日本語版DVDの販売もなく、今回は貴重な上映会となります。また、両日とも学生による映画解説とパレスチナ訪問の報告を行います。

みなさんも一歩だけ前に踏み出して、一緒に世界を見つめ直してみませんか?

【ストーリー】
春からイスラエル軍がパレスチナ自治区への全面侵攻を開始していた2002年夏、パレスチナ人映画監督ミッシェル・クレイフィとイスラエル人映画作家イヤル・シヴァンの二人は、1947年に国連決議181号(※)で分割線に定められるも実現されなかった境界線『ルート181』を辿った。二人はカメラを手にこの実在しない『ルート181』を北上し、道中で出会う人々へのインタビューを中心に今日的パレスチナ─イスラエルの断片を照らし出していく。

※ 国連決議181号
1947年、もはやパレスチナの統治能力が無かったイギリス政府はこの問題を国際連合に丸投げした。同年11月国連では、パレスチナをアラブ人地域、ユダヤ人地域、国連統治地域に三分割する『国連決議181号』が、アメリカの強い後押しのもと決議された。しかしこの分割案はアラブ人に対して極わずかな人口のユダヤ人に、パレスチナの三分の一以上を与えるというものであったため、アラブ人は一斉に反発。翌年、イスラエルは建国を宣言し、パレスチナを支持するアラブ諸国との間に第一次中東戦争が勃発してしまう。以後、この「分割線=ルート181」が境界線となることはなく、今も如何なる分割案や和平案さえ実現されるに及んでいない。

(主催)南山大学外国語学部英米学科藤本博ゼミナール
(協力)名古屋YWCAグループ「オリーヴの樹」

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