small color ギタリストのオオニシユウスケと、trico!としてflyrecより「Love home」「Everyday trip」の2枚のアルバムをリリースしている鍵盤奏者の良原リエによるユニット。色とりどりのギターやバンジョーギター、ノスタルジックなアコーディオン、トイピアノ、オルガン、シロフォン、グロッケンシュピールなどたくさんの生楽器による優しいアンサンブル、繊細でやわらかなエレクトロニクス、そしてふわりと穏やかなボーカル。独自の視点で丁寧なコラージュ。とても気さくでフレンドリーな印象のサウンドの中にも、どこか凛とした気品を感じる、クオリティーの高いサウンドプロダクション。生音を主軸にしたポップなフォークトロニカを提案している。2005年に1stアルバム「outflow」をリリース後、ドイツやオーストラリアでのコンピレーションアルバム参加を経て、2009年10月にアメリカの12kより2ndアルバム「In Light」をリリース。それぞれは、オオニシはギタリストとして森大輔、May'nなど、良原はアコーディオニストとして、World's end girlfriend、Akeboshi、空気公団など、他アーティストのライブやレコーディング、TV、CM、映画、アートアニメーションなど、様々なジャンルで活躍するプレイヤー。良原は料理家としての顔もあり、現在更新中の料理ブログ「音楽家の台所」の書籍化が決定。活躍の場を音楽以外のフィールドへも広げている。 http://www.smallcolor.com
Ngatari ボーカリストJessica(ジェシカ)と、コンポーザー/ピアニストの須山真怜(monobook主宰)による、才能とは彼等の為の言葉とも言える程圧倒的に魅力ある楽曲を生み出すユニット"ガタリ"。ジェシカは2000年にメジャーよりデビュー、「壊れそうなほど繊細なその歌声に秘められた熱い魂。〈和製ビョーク〉と称されるアーティストは少なくないが、これだけ存在感のある人も珍しい」とも評されたヴォーカリストであり、発声法を織田佳子、吉武由子の各氏に師事し、自身の作品のほか、monoやWorld's End Girlfriendをはじめ多くのアーティストと共作を行うなど幅広いフィールドを横断する。コンポーザー兼ピアニストの須山真怜は幼少からピアノをはじめ、2000年よりイタリアに渡り作曲家Alberto Soresina氏の門下生として作曲とピアノを学びつつ演奏活動もスタートさせる、2004年に帰国し自身主催のアートレーベル"monobook"を立ち上げ、 アーティストのサポートや、舞台やギャラリー等の音響製作を中心に手掛けている。そして2007年にガタリを結成。都内を中心にヨーロッパでのライブやコンテンポラリーダンサーとの共演など様々なステージに活動の場を広げる。森羅万象を鋭利に解体したリリックと無国籍にしてポップな現代のサウンド、夜空に響く羽音のような情緒豊かなJessicaの歌声が溶け、未知の贈り物となって深く聴き手に感応する。また年に20回を越すライブは高い評価を得ている。2008年10月、Blue Archiveより自主制作による「スプルースの化石」をリリース、そして2010年2月、スケールアップした待望のフル・アルバム「Nebular for Thirteen」をリリースする。無限大に広がる大きな可能性を持ったこの音と才能が多くの人を虜にする日は遠くない。 http://www.ngatari.com
2010.2.17 Release Ngatari "Nebular for Thirteen" XECD-1126 ¥2,100(Tax In)
TAKAMORI.K (E-NAUT) 93年、米国オレゴン州ポートランドでDJ活動をスタート。00年に東京に拠点を移す。以来、都内を中心に全国各地で精力的に活動。デリック・メイ、ジェフ・ミルズ、ベースメント・ジャックス、ケン・イシイ、DJ Krushなどジャンルを問わず国内外のトップDJたちと共演してきた。現在は『COSMIC SOUL』@Air、『2010: An Inner Space Odyssey』@MICROCOSMOS のオーガナイザー&DJとして活動。またMADFOOTが運営するインターネットラジオ局zubar.jpにて『Analogy of Techno Music』のDJをつとめている。音楽評論家・門井隆盛としては、ミュージックマガジンなどに寄稿。また、映画「MAESTRO」や、ジェフ・ミルズのDVD「BLUE POTENTIAL」などの字幕監修・翻訳を行うなど、「いい音楽を広めるための闘い」をキーワードにマルチな活動を展開している。
Masato TSUTSUI アートマネジメントカンパニー「Dance and Media Japan」においてソフトウェア「Max/MSP/Jitter」のワークショップ講師として所属。その後、六本木のオルタナティブイベントスペース「Super Deluxe」に技術スタッフとして勤務中。VJとしての活動の他、PV、各種webサイトムービーの制作や、クリエイティブチーム「aircord」の技術担当として、上記ソフトウェアを使用した映像演出・空間演出などを手がける。2004年以降、毎年世界各地でワークショップ、パフォーマンスなど行っている。VJとしての活動コンセプトは、「HDVJ」。リアルタイムに生成されるその高解像度は、フルHD(1920×1080)はもちろん、フィルムサイズにまで拡張することが可能。テクノロジーの恩恵を最大限に利用する先駆的なアプローチで、映像表現が不変とするものの良さを追求。 http://adsr.jp
[ Release Information]
2009/9/11 Release keiichiro shibuya "for maria" ATAK (ATAK015)