度々失礼いたします。

かつてphatで日本のジャムバンド・ムーブメントをリードしたサックス奏者の藤原大輔と渋さ知らズのキーボーディスト・山口コーイチのデュオのライブが、JR稲毛駅近くのジャズ喫茶キャンディで、今月24日に行われます。藤原さんはSXQ saxquintetのメンバーとして、山口さんは不破大輔・つのだ健との山口コーイチ・トリオのリーダーとして、キャンディでもよく演奏されていますが、このデュオは初演です。管楽器の響きのいい、濃密な音楽空間で、生の音、素の音を、間近でお楽しみください。当日でも入れるとは思いますが、席数20程のお店ですので、ご予約いただいたほうが確実です。

日時　４月24日（金）
　　　　開場19:30　開演20:00
場所　ジャズスポットCandy
　　　　JR稲毛駅西口徒歩２〜３分
　　　　千葉市稲毛区稲毛東3-10-12　
　　　　phone　043-246-7726
　　　　http://blog.livedoor.jp/jazzspotcandy/archives/51350580.html
料金　2800円（＊ワンドリンク込み）
出演　藤原大輔（テナーサックス）
　　　　http://fujiwaradaisuke.com/
　　　山口コーイチ（ピアノ）
　　　　http://uhauhamusic.net/

◆藤原大輔（テナーサックス）
　phatで一時代を築いた後、2004年以降、quartz head名義でエレクトロニックを用いた活動を行う。ジェフ・ミルズらデトロイト・テクノの面々との交流を深め、Underground Resistanceに参加。アナログシンセのHatakenとのユニットquartz head conversation 02は、柏ナーディスにて隔月でエクスペリメンタルなライブを重ねている。松本健一率いるSXQ saxquintetの一員としてのロシア〜リトアニア・ツアー(2008)を経て、生音の可能性を探る活動も増えている。

◆山口コーイチ（ピアノ）
　立花秀輝(as)率いるAASでは骨太なジャズ、北陽一郎(tp)とのデュオではクラシック／現代音楽、永井朋生(dr)率いるEpocusでは抽象画のようなフリージャズと、作曲・編曲と即興演奏の才を活かして幅広い活動を行う。2007年より渋さ知らズに参加、プログレなオルガンを響かせている。合羽橋なってるハウスや稲毛キャンディなどでライブを重ねてきた不破大輔・つのだ健との山口コーイチ・トリオのCDが近々リリースされる。