3年後、雑誌”スペクテーター”での特集(“ゴッドファーザー”対談)が話題を呼びパーティーが復活。月刊雑誌 SWITCHでは「活字のディスコティークFloor Of Godfather」を年間でレギュラー展開もした。また同時期から全国のパーティーやクラブからのオファーが殺到、国内におけるアンダーグラウンドシーンを牽引する最強ユニットとして毎回シンパを増殖しながら現在に至っている。昨年08年には記念すべき10周年を迎え5月に“ゴッドファーザー”初となるミックスCD ”GODFATHER 10th ANNIVERSARY vo.1-DEATHCOVERY MIX MIX BY TOHRU TAKAHASHI "をリリース、現在進行形の“ゴッドファーザー”スタイルを全国へ知らしめることなった。
自信は05年にDJ活動30周年を迎え07年はDJとしての活動を綴った自叙伝「DJバカ一代」を発表。70年代からの活動の全貌を活字で明らかにし、あらゆる世代のクラブフリークから広く支持を得ている。また同年リリースされたMIX CD 「SICK HOUSE」はアナザー・サイド・オブ・パラダイスガラージな内容で、ラリー・レヴァンの人間サボテン化計画に焦点を当てた問題作だ。とにかくそのプレイスタイルは、常にディープでエロティックでファンキー、危険な香りと高揚感をフロアに同居させダンスフロアを幸福感で満たしてくれるまさに日本が誇るディスコ帝王である。