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開催終了第1回「トヨタ」連続労働講座

詳細

2008年09月01日 10:39 更新

来る、2008年9月6日(土)に労働講座が行われます。
興味のある方は参加して下さい。

第1回「トヨタ」連続労働講座
〜大河トヨタの下流域を行く
 沖縄から来た労働者の場合〜

・莫大な利益の源泉を探せ・

トヨタ自動車が発表した2007年度連結決算の1兆7178億円の純利益は、どのように生み出されたのであろうか。 自動車の生産、販売等で世界一の自動車産業となったが、その大河トヨタの下流域とも言える下請け企業は、トヨタのコストカット、部品納入(ジャストインタイム)に苦しみ、そこで働く労働者は、長時間の過重労働、低賃金に、喘いでいる。

・沖縄から愛知に来た派遣労働者の場合・

今年の2月6日付「沖縄タイムス・朝刊記事」は「求人広告と賃金に差 派遣会社など提訴へ 県出身七人」という見出しで」、以下の記事を掲載した。「愛知県にある派遣会社を通じトヨタ自動車系の下請け会社に派遣された沖縄県出身の七人が、派遣会社と派遣先の工場に対し不当解雇無効の地位確認や求人広告と実際の差額などを求める訴訟を二月中にも名古屋地裁に起こすことが、五日までにわかった。額などについては明らかにしていない。 提訴するにはN・Tさん(30)ら県出身の男女7人。Tさんは、2007年6月末から、沖縄県内の求人広告や担当者の事前面接と比べ大幅に少ない実際の賃金差額を人材派遣会社に要求していた。 管理職ユニオン・東海(名古屋)に加盟し団体交渉を行ってきたが、7月頃派遣会社がこれを打ち切ったため、愛知県労働委員会にあっせんと不当労働行動行為救済を申請していた。(後略)」

・トヨタの影を問う・

Tさんの裁判は6月16日に第1回公判が名古屋地裁で開かれ、傍聴席は満員で、関心の高さが伺えた。原告男女2人の冒頭の意見陳述は、派遣会社、派遣先企業の実態と不当性を短くも、人間として生きたい、働きたいという、痛切な言葉でもって訴えた。一方、アメリカのNGO・NLC(ナショナル・レーバー・コミッティー)が、今年4月にトヨタ調査団を日本に派遣。去る6月18日、アメリカで調査結果がプレス発表された。 長らくトヨタの陰はマスコミでも封じられてきたが、このように次第に明らかになり、世界に知れ渡りつつある。

・ATUサポート市民の会が、講座開催へ踏み切る・

2006年2月に結成された全トヨタ労働組合(ATU)の組織的発展に市民サイドから協力すると共に、「トヨタ生産システム、トヨタウェイ」の実態を明らかにして、トヨタの陰の部分を社会的に取り上げていく。そんな目的で2008年1月20日、「ATUをサポートする市民の会」が結成された。その「市民の会」がトヨタの実像・虚像を明らかにするとして、第1回の「連続労働講座」を開催する。多く人の参加を請う。

・・・・第1回「トヨタ」労働講座・・・・

・日時:2008年9月6日(土) 午後6時30分〜
・会場:名古屋女性会館・研修室 (名古屋市中区大井町7番25号)
・地図:http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=35.14719194&lon=136.91067389&sc=5&mode=map&pointer=on
・資料代:300円
・パネリスト:N・Tさん(派遣労働者)
       中谷雄二さん(弁護士)
       若月忠夫さん(ATU委員長)
・主催:ATUをサポートする市民の会
・連絡先:名古屋市中村区名駅南2-11-43 日商ビル2F
TEL&FAX:052-581-8785

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  • 2008年09月06日 (土) 18:30〜
  • 愛知県 名古屋女性会館・研修室
  • 2008年09月06日 (土) 締切
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参加者
1人