奥平真吾は、僅か11才の時にリサイタルを行うなど、デビュー当時から時の人として衆目を集め、天才ドラマーとして、その名にふさわしい活躍を残してきました。ニューヨークへ渡って16年になるが、今では、ニューヨークで培ったジャズのスピリッツを誰よりも感じさせる、モダンなドラマーとして人気を得ています。今回のツアーは彼自身の温めているアイデアであり、ニューヨークで活躍する素晴らしいミュージシャン達を紹介するプロジェクトでもあります。編成はギタリストのシェリル・ベイリー、オルガンのブライアン・シャレットというトリオによる編成で、年齢的にも奥平真吾と同世代のミュージシャンであり、ニューヨークのジャズシーンを支える才能の持ち主です。ジャズシーンでも女性の進出は目覚ましくありますが、シェリル・ベイリーのギターワークは特記すべき存在です。これ程にもモダンに、ある時はホットに、クールに、そして、柔軟に即興できる女性ジャズギタリストはなかなか見あたらないでしょう。オルガンのブライアン・シャレットも確かなクラシックピアノの技術を身につけており、このところ、若手オルガン奏者として頭角を現しております。奥平真吾の求める音楽性に共通した感性をもつこのメンバーによるグループ結成は、大いに興味あるところです。「真吾イントロデューシングNY」 奥平真吾Trio from N.Y.熱いトリオの演奏にご期待下さい。