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開催終了BS世界のドキュメンタリー

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2008年10月08日 17:19 更新


<シリーズ スローライフ>
トナカイを追う少女 〜ノルウェー サーメの遊牧生活〜
08年10月8日 水曜深夜[木曜午前] 0:10〜1:00
http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/081008.html

エレとインガは16歳のいとこ同士。普段はサーメの町、カウトケイノ (Kautokeino)で近代的な家に住み、携帯電話を使う普通のティーンエイジャーの少女たちだ。しかし春の訪れとともに、祖母の教えを受けながら、雪と氷の大地を移動する長旅に出る準備を始める。

少女たちは、野生のトナカイの群れを追う大人たちと一緒に、夏の間の食料が豊富な海岸線を目指し、何千年もの間受け継がれてきた遊牧の実践的な技術を身につける。とはいえ移動手段はスノーモービルになり、テントもトナカイの皮に代わってキャンバス布が使われる。移動の合間には、少女たちはカウトケイノの学校に戻って、遊牧生活のノウハウを理論的に学ぶ。トナカイの肉や皮は高級品として取引され、サーメの人々のそうした近代的な生活を支えている。

移動ルートにあたる湖の氷が温暖化で薄くなり、一行は氷の厚い場所を探りながら遠回りを強いられる。また、交通量の多い幹線道路を横切るためには、一家で手分けをして大がかりな通行止めをしなくてはならない。現代ならではの問題とどう折り合いをつけながら、伝統のトナカイの大移動を続けるのか。それが今に生きるサーメの人々の課題だ。

秋、出産と子育てを終えたトナカイたちを連れ、再び移動を始める一家。遊牧民として一回り成長した二人の少女たちは、この先も伝統の暮らしを受け継いでいくことを心に誓う。

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