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開催終了リビングルーム 三週目

詳細

2007年10月26日 15:29 更新

うっかり、もう当日になってしまっていました。ただいま今日のイベントの準備中です。

写真は先週末のようすです。
左より、
10/19 「世界の民族音楽を録音して」星川京児さんとホストHIROSさん、
10/20「杉浦隆夫&マスダマキコ ちょっと変わった遊びの提案」杉浦隆夫さんのワークショップ
10/21「ちくちくエコバッグを作ろう」参加者の皆さんがちくちくしているところ

10月12日から始まり二週おわりました、「CAPARTY no.28 リビングルーム」。11月18日まで全18回、さまざまなゲストを招き、CAPのメンバーがホストになってゲストとお客さまをおもてなしします。
http://www.cap-kobe.com/house/info/livingroom/

さて、今まで6回終わりまして、参加した方もしなかった方もちょっと楽しめるよう
に、ホスト、ホステスであるメンバーがレポートを書いています。ぜひご覧ください。
これからも随時アップ予定です。お楽しみに!
週末毎のトークイベント、週毎に寒くなってきています。いつのタイミングでストー
ブが登場するでしょうか。
お客さんには床に近いところに座っていただくようになっています。特に夜の会では
足下の冷えが予想されます。暖かくしてのご来館をオススメいたします。

今週末もバラエティに富んだラインナップ。ぜひご予約の上、遊びに来てください。


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■10月26日(金)19:00〜20:30
平安京 音の宇宙〜平安時代の京都のサウンドスケープ

ゲスト:中川真(サウンドスケープ研究者)
ホスト:下田展久
参加費:当日1000円/予約900円(1ドリンク付き)

桓武天皇によって造営された平安京の都市計画の根底には、都の北方に玄武、東方に
青龍、南方に朱雀、西方に白虎という想像上の動物を配す、四神相応の思想が横たわっ
ていたという。もしそうだとしたら、京は同時に北は盤渉調、東は双調、南は黄鐘調、
西は平調という荘重な響きに包まれていたことになる。(中川真著「平安京 音の宇
宙」より)

ガムラン合奏団、マルガサリを主宰する中川真さん。実は、東南アジアの民族音楽、
サウンドスケープ、サウンドアートを研究する音楽学者です。平安時代の京都の音の
風景について書いた「平安京 音の宇宙」(平凡社 1992)でサントリー学芸賞、京
都音楽賞、小泉文夫音楽賞を受賞しました。平安京の都市計画は、中国から入ってき
た宇宙観をもとに設計されているとのこと。そしてなんと、各方位には、特定の音高
(ピッチ)を持った音を、寺院の梵鐘として配していたそうです。今で言うと都市計
画の段階で、大規模なサウンドスケープデザインが行われていたことになります。ま
た、実際の平安京だけではなく、当時の文芸である『源氏物語』のなかの音も探求。
ぞっとするようなスピリチュアルな音がきこえてくるかもしれません。会場では、平
安京の音をシミュレーションしてみようと思います。サウンドスケープという視点
(聴点)が、世界を捉えるときにどんな変化や驚きをもたらすのか、来場のみなさん
と楽しみ、そして考えて行きたいと思います。

《ゲスト》中川真(サウンドスケープ研究者)
 東南アジアの民族音楽、サウンドスケープ、サウンドアートを研究する音楽学者。
1980年代よりガムラングループを主宰し、カナダ、インドネシアへの海外公演を成功
させる。著書『平安京 音の宇宙』(平凡社 1992)でサントリー学芸賞、京都音楽
賞、小泉文夫音楽賞を受賞。京都国際現代音楽フォーラムのディレクターとしての活
動により、京都府文化賞を受賞。他に『小さな音風景へ』(時事通信社 1997)、
『音は風にのって』(平凡社 1997)、『民族音楽学概論』(インドネシア・オボー
ル出版 2000)、『宇宙の響き』(ドイツ・メルフェ出版 2000)などの著書がある。
2001年8-9期のNHKテレビ人間講座を担当。2003年に小説『サワサワ』(求龍堂)
を上梓。楽劇『桃太郎』(2005)、『イザナギとイザナミ』(2002)の監修・演出な
ど。大阪・船場アートカフェのマスター。大阪市大大学院文学研究科教授。インドネ
シア国立芸術大学客員教授。1951年奈良県生まれ。

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●ホストの下田展久氏よりコメント●

中川真さんといえばガムランなんですが、今回は「平安京 音の宇宙〜平安時代の
京都のサウンドスケープ」っていうタイトルで話しを聴くことにしました。
これって真さんがサントリー学芸賞受賞した著書のタイトルなんです。
http://www.suntory.co.jp/sfnd/gakugei/gei_bun0040.html
評者の大岡信も激賛!(あれ、この人もshinさんですね。)
昔、ベルリンの自由大学に随分滞在していたと思ったら、これを書いてたんですね?
源氏物語や枕草子など中世文学から平安京の音の様子、特にそこに生活する人達が
どんな風にその音を聴いていたかに焦点を当てた面白い本でした。
僕も何度か読みましたが、感動しました!!ガムラン演奏してるのにこんな事もし
てたのか!?
特に平安京設計にあたって中国の五行思想に基づく宇宙観を基にし、各方位に特定
の音高を当てはめて、しかも実際に寺院の梵鐘で音響化していたのではないか?と
いう話しにはびっくりしました。そんな町に住んでみたいですよ。
そうか!真さんはもともとお寺の生まれだったから梵鐘に着目したのか?!
それで、当日はなんとかその音を各方位から実際に鳴らしてみたいなあ。なんとか
します。
サウンドスケープっていうことばから来るイメージよりも、かなり幅広いお話しが
聴けるはず。
みなさんよかったら是非参加してくださいね。待ってます。


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■10月27日(土)15:00〜18:00
インタラクションとコミュニケーションとアート

ゲスト:浅野耕平(メディアアーティスト) 
ホステス:藤川怜子(美術家) 
参加費:当日1000円/予約900円(1ドリンク付き)

インタラクションとコミュニケーションを作品制作の基本コンセプトとし、活動を
続ける浅野耕平。コンピューターを介したテレコミュニケーションではなく、作品
を通し人と人が直接関わり合う場やきっかけをより多く創造することを目指してい
るという彼の作品は、一見すると無機質だと思われがちなコンピューターの技術を
見事に裏切り私たちをどこか幸せな気持ちにさせてくれます。
花壇のなかにある紙ふぶきを舞い上げることで土だけであった花壇に若葉が芽生え
やがて花が咲き乱れる「Garden」や、テレビ画面のなかに潜む猫に向かって猫じゃ
らしをふったり、手を叩いたりして彼らの反応を伺う「幸せはそこにある」は、そ
れが例えつくりものの偽者であるとは分かっていたとはしても、ついつい夢中にな
って紙ふぶきを舞い上がらせてしまったり、猫に話かけたりという不思議な力を鑑
賞者の前で発揮します。
コミュニケーションという点において多くの共通点をつCAP HOUSEと浅野耕平。
10月27日のリビングルームは、彼の作品を実際に触れながらインタラクション
とコミュニケーション、さらにはアートについて浅野耕平と共に探っていきます。

《ゲスト》浅野 耕平(メディアアーティスト)
http://www.pitapat.com/
アーティスト/東京工芸大学芸術学部メディアアート表現学科 準教授
東京工芸大学芸術学部映像学科卒 同大学院芸術学研究科メディアアート専攻修了
インタラクティブアートを専門とし、milia2000NewTalentCompetition15Winners、
DiVA展2005大賞他を受賞。 KOBE2001ひと・まち・みらい21世紀未来体験博、第4
回ソウル国際メディアアートビエンナーレ他、展示実績多数。インタラクションと
コミュニケーションを作品制作の基本コンセプトとし、コンピューターを介したテ
レコミュニケーションではなく、作品を通し人と人が直接かかわり合う場やきっか
けをより多く創造することを目指している。

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●ホステスの藤川怜子氏よりコメント●

浅野さんは、案内文にも書きましたが、なんだか本当に人を幸せにしてしまう…そ
んな力を持った作品を作る人だと思っています。日常の中に、潜んでいるちょっと
した遊びや行動が作品の中に登場し、思わず私達の心を和ましてくれます。当日は
路地裏の猫たちがリビングルームに登場します。どうぞ、猫たちにねこじゃらしを
ふってみてください。あなたも知らぬ間に笑顔になっているはず。


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■10月28日(日)16:00〜19:00
SELECT!使える映画〜こんなとき、このシーン〜

ゲスト:小林範之(グラフィックデザイナー)
ホスト:築山有城(美術家)
参加費:当日300円/予約200円(小林範之セレクト駄菓子付き)

TV番組『ゴールデン洋画劇場』を観て育った築山有城と小林範之が、今までに出会
ったお気に入りの映画からテーマごとにワンシーンをセレクトし、プレゼンテーシ
ョン合戦を行います。「泣ける」「笑える」はもちろんのこと、「こんな男になり
たい!」「こんなんされたら惚れてしまう!」「そんなことしたら死んじまうべな
!」など、ちゃんとした映画評論はしませんが、ド素人ならではの視点で日常生活
に密着した、使える映画のワンシーンをご紹介していきます。リビングルーム超強
力ラインナップの中、ローテーションの谷間・箸休め的役割を担う本企画!
お気軽に2人のリビングルームへぜひ遊びにいらして下さい。

《ゲスト》小林範之(グラフィックデザイナー)
1976年生まれ。京都造形芸術大学彫刻コースを卒業後、京都の情報誌『京都CF!』
のデザインを担当。デザイン事務所『studio2bit』を設立し、広告、販促物、ロゴデ
ザイン、イラストレーションなどを手掛けている。現在、花嫁募集中。

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●ホストの築山有城氏よりコメント●

ゲストにお迎えする小林範之氏との最初の出会いは、京都造形芸術大学の入学式で
した。
共に彫刻分野で4年間を過ごしたのですが、一冊の写真集を手に入れる為に京都中
の書店を14軒ほど走り回り、カフェの店員に恋をし、日曜の深夜に放送されるプロ
レス中継を見すぎて月曜の1限目の単位を何度も落とし...『ベタな洋画か!』とい
うほどに青春白書だった人です。(私も)
一体、どんな映画のどんなシーンが彼(私)を育んだのか?その答えがここにありま
す。
それではみなさん、10.28にお会いしましょう。サヨナラ・サヨナラ・サヨナラ。

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  • 2007年10月28日 (日) 26,27,28日
  • 兵庫県 (神戸市 CAP HOUSE)
  • 2007年10月28日 (日) 締切
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