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開催終了郡上白鳥でマイクロ水力発電の全国シンポ!

詳細

2008年05月02日 20:23 更新

岐阜県郡上市(旧郡上郡)白鳥町にある石徹白(いとしろ)は、福井県に接する標高700メートルの山間地にあります。
2000m級の山々が連なる白山の中に位置し、独自の文化と豊かな自然を残しています。
その昔、上り千人下り千人泊まり千人といわれる白山信仰で栄えた集落でもあります。

しかし現在は過疎化が進み、限界集落(65歳以上が50%超)といわれる一歩手前まで来てしまいました。
このままでは少子高齢化が急速に進み、限界になるかは時間の問題だそうです。

その水が豊富な石徹白で、何とかこの集落を残そうと立ち上がった人たちにより、新たな取り組みが行われています。
マイクロ水力発電による地域再生のための実験事業です...

詳しくは、この事業のブログがありますのでご覧ください。
http://itoshiro.blog98.fc2.com/


〜以下、ぎふNPOセンターの水野さんより

5月24日・25日に岐阜・石徹白で開かれる
「岐阜小水力発電シンポジウム in 石徹白」のご案内です。

岐阜駅から無料でバスも出るので、ぜひご参加下さい!
(バス・宿泊には定員がありますので、早めにお申込みください)


******************* 転 送 大 歓 迎 *******************
08.04.22 版

小規模水力発電を広め、循環型社会を構築し、日本の地域を再生しよう!
日本一水力発電ポテンシャルの高い岐阜県で全国シンポジウムを開催!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■岐阜小水力発電シンポジウム in 石徹白  5/24(土)〜25日(日)
■※白山信仰の里・郡上市白鳥町石徹白(いとしろ)で開催!
■※JR岐阜駅から、無料送迎バスが出ます!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「小水力発電」って、ご存知ですか?

実は今、日本の国土に適した再生可能エネルギーとして、
注目を浴びているのが小水力発電なんです。

ご存知のとおり、地球温暖化問題の深刻化や、
枯渇性資源に頼ったエネルギーの持続不可能性、
日本のエネルギー自給率の低さ(原子力を除くとわずか4%!)
を考えると、再生可能エネルギーの導入は急務となっています。

近年、世界的にさまざまな再生可能エネルギーが導入されていますが、
小水力発電は、太陽光発電や風力発電と比べて安定供給面で優れています。

「水力発電」というと、ダムなどを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、
「小水力発電」とは、河川環境を大きく変えることなく、既存の小河川や
水路を利用する環境負荷の小さな、小規模な水力発電のことをさします。
実は、年間を通じて水量が豊富で、急峻な地形の多い日本にぴったりの
再生可能エネルギーなのです。

地域資源である小水力を利用することは、地球温暖化の抑制や
エネルギー自給率の向上に貢献するだけではありません。
地域が自らの持つ自然資源を活かして、
自立・再生していく糸口にもなるといえます。

とくに岐阜県は全国でも最も水力発電のポテンシャルが高い県。
中山間地域ではかつてから、水がさまざまなかたちで利用されて
きました。かつては水力自家発電が行われてきた歴史もあります。

また、郡上市白鳥町石徹白(いとしろ)では、2007年秋より、
愛・地球博成果継承発展事業として、マイクロ水力発電3機の
導入実験を行ってきました。

自然エネルギーが見直されている今、地域の自然資源を再評価し、
活用の方策を考えるきっかけとして、シンポジウムを開催します。
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■概要

○日時:5月24日(土)〜25日(日)
・メインシンポジウム:24日(土)13時〜18時 (開場12時)
・マイクロ水力発電事業見学会:25日(日)10時〜12時 (集合9時30分)
・初日夜には交流会・分科会、2日目には石徹白散策ツアーもあり!
・いずれか1日のみの参加も可能です。
・自家用車で現地に来ていただいて参加することも可能です。


○会場:岐阜県郡上市白鳥町石徹白
・24日(土)メインシンポジウム:石徹白小学校体育館
・25日(日)集合場所:白山中居神社前

○料金:無料
・JR岐阜駅からの無料送迎バスあります。
(24日10時岐阜駅集合、25日17時岐阜駅解散)
・宿泊を希望される方は、一括で申込みを受け付けます。
一泊二食付・交流会費用込:8,000円

○申し込み先
・メール または ファックス でお申込み下さい。
・ぎふNPOセンター 小水力利用シンポジウム担当:水野
-メールアドレス:gifu.water@gmail.com
-ファックス:058-275-9738
-お問い合わせ先:070-6448-3681
・申込み期限:宿泊される方は5月18日(日)まで、
宿泊しない方は5月22日(木)までにお申込み下さい。

○申し込みフォーム
===================ココカラ========================
・氏名:
・ふりがな:
・メールアドレス:
・所属:
・当日連絡のつく電話番号
・参加を希望するプログラム:下記(1)〜(6)の中から、
参加を希望するもののみ残し、それ以外は削除して、
申込みあて先(gifu.water@gmail.com)にお送り下さい
(1)メインシンポジウム(24日)
(2)マイクロ水力発電事業見学会(25日)
(3)岐阜駅からのバス(無料・先着50名まで)
⇒⇒(右より選択)⇒⇒[往復ともに利用する/行きのみ利用/帰りのみ利用]
(4)宿泊(一泊二食付・交流会費込・8000円)
(5)25日の昼食(500円)
(6)24日夜の分科会・交流会(宿泊の方:無料、宿泊しない方:夕食代2500円)
⇒⇒(右より選択)⇒⇒[「地域の自立と若者の参加」/「歴史と水の文化を活かす」]
===================ココマデ========================

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■メインシンポジウム詳細 24日(土)13時〜18時 (開場12時)
(1) 基調講演『森林・水資源からはじまる地域再生』
:澁澤寿一(NPO法人樹木環境ネットワーク協会理事長)
(2) 小水力発電に関連する国の政策
:経済産業省中部経済産業局・農林水産省東海農政局・
国土交通省中部地方整備局
(3) 全国の小水力発電の動向:中島大(全国小水力利用推進協議会)
(4) 富山県小水力利用推進協議会の活動:上坂博亨(富山国際大学教授)
(5) パネルディスカッション『地域再生と小水力利用』
・澁澤寿一(NPO法人樹木環境ネットワーク協会理事長)
・高野雅夫(名古屋大学准教授)
・石徹白勉(NPO法人やすらぎの里いとしろ理事長)
・中島大 (全国小水力利用推進協議会)
・駒宮博男(NPO法人ぎふNPOセンター理事長代行)
:コーディネーター
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■タイムテーブル
□5月24日(土)
10時JR岐阜駅北口ぱるるプラザ前集合
⇒12時30分石徹白到着(バスの方のみ)
12時開場
13時〜18時:メインシンポジウム
19時半〜:夕食・分科会・交流会

□5月25日(日)
9時 白山中居神社参拝(宿泊の方のみ)
9時30分 白山中居神社前集合(当日集合の方のみ)
10時〜12時 マイクロ水力発電事業見学会
12時 昼食
13時〜15時 石徹白散策
15時石徹白発⇒17時JR岐阜駅にて解散
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■主催:全国小水力利用推進協議会、NPO法人ぎふNPOセンター、
NPO法人やすらぎの里いとしろ
■後援(予定):岐阜県、郡上市、石徹白自治会、
経済産業省中部経済産業局、農林水産省東海農政局、国土交通省中部地方整備局
■協力(予定):NPO法人森と水辺の技術研究会、NPO法人地域再生機構、
岐阜工業高等専門学校、ESD中部RCE、岐阜大学、名古屋大学、篠田製作所、
長良川流域持続可能研究会
※このシンポジウムは(財)河川環境管理財団の河川整備基金の助成を受けています
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...

コメント(5)

  • [1] mixiユーザー

    2008年05月10日 19:11

    先日の5月1日、長良川に程近い城下町の町屋を利用したORGANデザイン室で行われた八十八夜のイベントに行ってきました。
    http://mixi.jp/view_event.pl?comm_id=3180326

    そこで、ぎふNPOセンターの水野さんからこのシンポジウムのことも詳しく教えてもらいました。
    もともとマイクロ水力発電についての話はあちこちで聞いていていたのですが、岐阜市の地域活性化の活動をしているグループORGANが長良川中流域から上流域と交流をしていく中で、石徹白の古老からも伝統芸能について学ぶなど一方的でないその活動自体に非常に注目していました。

    私は行けるとしても25日だけの参加となりそうですが、往復の交通費が無料ということなので、興味のある方はこの機会にぜひ参加してみてください!
  • [2] mixiユーザー

    2008年05月24日 18:36

    残念(>_<)
    明日もやっぱり行けそうにありません。

    今日参加してるヒルダさんの報告を待ちたいと思います。
    後日となりますが、現地にはいずれ私も行ってきます!
  • [3] mixiユーザー

    2008年12月27日 14:58

    来る12月29日、石徹白の「マイクロ水力発電事業」がテレビで取り上げられます。

    12月29日(月)
    23時25分〜24時24分

    NHK総合
    「SAVE THE FUTURE 第三部 想いをつなぐ融資 〜 ap bank が支える環境市民活動」

    ap bank とは、環境関係の取り組みに融資するという非営利のバンクです。
    番組では ap bank の取り組みを紹介する中で、その融資先の一つとして紹介されるそうです...
  • [4] mixiユーザー

    2009年04月17日 14:59

    今年の1月にグッドニュース・ジャパンに掲載されていました!


    小水力発電推進し、農村に電気自動車 – 岐阜・富山で研究開発プロジェクト
    (2009年1月10日 20:33)
    http://goodnews-japan.net/news/blog/2009/01/10/5118

    農村地域の水路や沢などを利用した小水力発電の本格的な推進に向けたプロジェクトが岐阜県と富山県で始まっています。将来は、発電した電力で、こうした地域での移動手段として有望な電気自動車を走らせようというプランも検討されています。
    研究に取り組んでいるのは「小水力を核とした脱温暖化地域社会形成」研究プロジェクト(代表:駒宮博男NPO法人地域再生機構理事長)のメンバーで、 2009年1月8日(木)には、名古屋市内で会合が開催され、研究の進捗状況や来年度以降の研究計画と展望について話し合われました。以下は、研究チームによるレポートです。(編集部)

    「小水力を核とした脱温暖化地域社会形成」研究プロジェクトは、科学技術振興機構社会技術研究開発センターによる「地域に根ざした脱温暖化環境共生社会」研究開発プロジェクト(領域総括:堀尾正靱東京農工大学名誉教授)の助成を受けて実施されているもので、昨年10月からの5カ年計画。

    研究では非常に有望な再生可能エネルギーである小水力を核として、中山間地や農村などの地域資源の活用を促進し、直面するエネルギー問題の解決策を見出すと同時に集落の自立・再生を促すメカニズムを創出することを目指している。

    実施フィールドは、どのくらいの水力発電ができるかを推定した包蔵水力が、国内第1位と第2位である岐阜県と富山県の農村地域とし、両県の異なる集落条件を利用して研究を進める。両県の集落を比べると、岐阜県は中山間地に中規模集落が数多く存在しているのに対し、富山県は山間地に比較的小規模な集落が存在すると同時に扇状地に広大な農村が開けている。本プロジェクトではそれぞれの地理的・集落的特性に適した小水力エネルギー利用を目指し、発電したエネルギーの利用モデル開発や小水力発電の導入プロセス開発に取り組む。

    プロジェクトは両県の研究者を中心とする協力体制で進められ、岐阜県内のNPO法人である地域再生機構の他に、富山国際大学や富山工業高等専門学校、茨城大学、農水省の農村工学研究所などが参加している。

    8日に行われた会合での報告によると、これまでに岐阜県内の山村集落である石徹白にらせん水車を用いた200W の発電装置1機を設置し、隣接する家屋に電力供給を始めた。さらに富山市の山村農家では裏山の沢水を利用して800Wと500Wの小水力発電施設を設置し、3月に稼動する予定であることが報告された。これらの実験施設からは今後の小水力発電導入における基礎データを集めることが予定されている。

    本プロジェクトのモデル地域のひとつである石徹白では、少なく見積もって3000kW の電力を得ることができると試算されており、人口約300人、世帯数約110戸の石徹白全世帯の電気エネルギーを賄ってもなお十分な余剰が生まれる。そこでさらに小水力発電の村内産業への実証研究を計画しており、来年度に向けて準備を進める。

    また、将来的には農山村で利用されている自動車の多くを電気自動車に代替することも目指しており、農村への電気自動車の導入に関する諸問題の整理と解決のための研究も進めている。原油価格が高騰し乱高下する中で、将来を見すえた電気自動車への注目は近年になって急速に高まっているが、普及に先立って解決すべき社会的問題は多数指摘されている。

    一方、小水力で作り出した電力を効率よく地域で活用するための要の技術として電気自動車はきわめて重要な要素である。電気自動車には大容量のバッテリーやキャパシターが搭載されるため、電力需給バランス調整装置としても有望であり、電気自動車などを用いた電力需給バランス調整方法についても検討された。

    さらには、電気自動車の導入によって新たなメンテナンス技術者が地域内に必要となるため、それによる雇用の創出と人材育成のあり方についても話し合われた。今後は農村における電気自動車導入の経済的・制度的・教育的側面からも議論をすすめ、電気自動車導入に関するビジネスモデルなどについても検討していく予定である。

    (研究代表:駒宮博男 富山ユニット:上坂博亨、水林義博)
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  • 2008年05月24日 (土) 5月24日(土)〜25日(日)
  • 岐阜県 郡上市白鳥町石徹白
  • 2008年05月24日 (土) 締切
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