昨年に続き、今回で2度目となる札幌-パリ共同開催ワイン会。
今回もパリ在住のワイントレーダー須藤氏が来日され、会をナビゲートします。

須藤氏は『GRAND CRU CLUB』というワイン会を主催しており、年に3回ほど来日し、南は福岡から北は札幌と、日本を縦断しながらワイン会を開催しています。
http://grandcruclub.typepad.jp/


ワインはすべてパリのオークションで入手したもので、新品同様に保管された恐ろしく完璧な状態のオールド･ヴィンテージばかりです。
天然の地下セラーから運び出されたそれらのワインは、どれも土埃を被っており、液面も極めて高く、まさに「血統書付き」のラインナップ。

今回3月の来日は、8日の大阪開催から始まり、名古屋、東京、仙台、札幌と、日本列島を北上しながらワイン会開催をされるようです。

昨年の札幌開催は大盛況！反響が良かったことが非常に気に入ったようで、今回は異なるテーマで2度開催することになりました。
そして、1つの都市で2開催は東京と札幌のみ！


24日の札幌開催のテーマは『テロワールを知る＆オールドの会』

アルザス最高の造り手、ツィント・ウンブレヒトの2006年リースリング土壌違いを4種飲み比べ（テロワールの違いを知る）。
テロワールを知る、またとない機会です。須藤氏がナビゲートします。

メインには、今は無き伝説のドメーヌ『シャルル・ノエラ』のロマネ・サン・ヴィヴァン（88年にマダム・ルロワが引き継いだ、つまり現在のルロワ赤キャップの頂点、ロマネ・サン・ヴィヴァンの畑）。
もちろん市場にはほとんど残っていない、お宝ワインです（ヴィンテージによってはルロワより遥か高額）。

他、1947年〜1990年ヴィンテージまでが並ぶ圧巻のラインナップ。至高のオールド･ヴィンテージの会です。


場所は『ワインバーダイニング宙（SORA）』にて。
前回、『ムートン古酒』の会でお世話になりましたが、感動的な内容でした。
本当に隙のない、絶品料理を作って下さる古田シェフに、今回も特別なコースをお願いしています。
ホレボレするほど美味い、正統派フレンチです。

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札幌-パリ共同開催ワイン会

テーマ『テロワールを知る＆オールドの会』

日時：3月24日（火）19時30分〜
場所：ワインバーダイニング宙（南1西1）
会費：27000円（ワイン＆特別コース料理）
定員：10名＋主催者

＊22日と両方参加の場合、会費3000円引き

【ワインリスト】

- Henriot Rose noire

Zint Humbrecht 2006 Rieslingの土壌違い
- Gueberschwihr - Calcaire Oolithique　石灰粘土質多
- Clos Windsbuhl - Calcaire Muschelkalk　石灰岩（貝殻混）粘土
- Clos St-Urbain - Volcano Sédimentaire　堆積性
- Heimbourg

- Baronne Philippe（ミレジム探し）
- Château ??　1990（シャトー探し）
- Guigal, ?? , 1975（アペラシオン探し）
- 1947, ??, （アペラシオン探し）
- Romanée St-Vivant, C.Noëllat（ミレジム探し）


以上10本を予定。
「??」で伏せてある部分は、それぞれ、ヴィンテージや、産地を当てようという企画だそうです。

上記、『GRAND CRU CLUB』のHPから、全国他の地域のラインナップなどを見ることができます。


今後のスケジュールトピックにて告知していました通り、この会は事前予約を受け付けておりました。残席は3名です。
ご興味のある方は書き込み、およびエントリーをお願いします。
また、料理の仕込みなどの都合上、前日、当日のキャンセルはどうかご遠慮ください。