今年最後のワイン会のご案内です。

イルミネーションも点灯し、街はクリスマスムード♪
3月から開催を始め、いよいよ今年最後のワイン会です。

今回のテーマは『続・90の会』

テーマを見た瞬間に思い出す方もいらっしゃるでしょう。
前回、大好評だった『90の会』を、ラインナップを変えてもう一度だけ開催します。

フランスワインにとって、20世紀で最も偉大なヴィンテージのひとつ、1990年のワインを集めた豪華な会です。

1990年は、ボルドーはもちろん、ブルゴーニュ、シャンパーニュなど、フランス全土で偉大なワインが生まれた素晴らしい年でした。
現在飲み頃を迎えたものもあれば、まだまだ道半ばな長熟ワインまで、様々な顔を見せてくれる魅力的なヴィンテージです。

問題は価格が今となっては尋常ではなくなっていること。
今回のラインナップは著名なグランヴァンが中心で、一般的にはかなり高額な銘柄ばかりですが、状態の信頼できるルートから特別に安価で譲っていただいたものを用意しました。


場所は前回の『90の会』に引き続き、「杜一」にて。
誰かの紹介でないと、絶対に見つけられないような、本気の「隠れ家バー」です（笑）

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第23回ワイン会

テーマ『続・90の会』

日時：12月11日（木）20時〜
場所：：『杜一』（南4西6 寺田ビル3F）
会費：13000円（ワイン＆オードブル）
定員：8名

【ワインリスト】

シャンパーニュ
■アンリオ　キュヴェ・アンシャンテルール1990

パーカー5つ星生産者、極めて秀逸なシャンパンメゾン『アンリオ』が造る最上級品。
1990年はこのヴィンテージの全シャンパーニュ中、五指に入ると言われています。
セパージュはシャルドネ57%、ピノ・ノワール43%（ピノ・ムニエは使用しません）。新樽100%。
今年の春に一度飲みましたが、最高でした。


白ワイン
■ツィント・ウンブレヒト　ゲヴュルツトラミネール・ヘングストV.T. 1990

アルザス最高の造り手、ウンブレヒトのワインはどれを飲んでも極上ですが、グラン･クリュは本当に格が違います！
もちろん、この「ヘングスト」の畑はグラン･クリュ。更にはブドウの収穫をギリギリまで遅らせ、極限まで糖度を上げた、V.T.（ヴァンダンジュ・タルディヴ）です。
1990年は言うまでもなくアルザスも素晴らしい年。
ただでさえ入手困難なアルザスの古酒ですので、これは超希少品。本当にお宝です！

■パトリック・クレルジェ　サン・トーバン・シャン・ティラン1990（お店でオーダー）

なんと、お店でオーダーする最後の1本も90年ヴィンテージになりました！
こちらはブルゴーニュ、サン・トーバン村の畑名入り。杜一さんが探してくれました。
若干ピークを過ぎている可能性もありますが、トロトロに熟成したブルゴーニュ・ブランを愉しむにはちょうど良いかもしれません。


赤ワイン
■ベルナール・ドラグランジュ　オークセイ・デュレス1990

古酒のストックを多く持つことで有名な生産者『ベルナール・ドラグランジュ』。
「ブルゴーニュの真髄は長期熟成した味わいにある」との信念の下、自社カーヴで長期熟成させてから出荷する、という貴重なドメーヌです。
今回はここの蔵出し品をご用意しました。
地味なアペラシオン（産地）ですが、今なら果実味と熟成香のバランスが楽しめるでしょう。

■Ch.カロン・セギュール1990

ボルドーはサンテステフ村の格付け3級シャトー。ハートのマークのエチケットがあまりにも有名です。
さて、このカロン・セギュール、そんな愛らしいラベルとは相反して、若いうちはかなりタニックで、お世辞にも外交的とは言えないような古典的なスタイルです。
そんなこの銘柄も18年経って、そろそろ十分な飲み頃に入っているでしょう。
カロン・セギュールの若いヴィンテージを恋人と飲んだことがある方は多いかもしれませんが、飲み頃に熟成したグレート･ヴィンテージとなると、かなりレアな機会ではないでしょうか。


計5本を予定。
いつも通り先着順に受け付けますので、お早めに参加エントリーをお願いします。