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開催終了2010年春季読書会 宮下奈都『スコーレNO.4』

詳細

2010年05月03日 15:28 更新

2010年、春季読書会を開催します。
お当番の板栗香です。よろしくお願いします♪(*^-^*)

今回の課題本は、宮下奈都『スコーレNO.4』です。

[内容紹介]
自由奔放な妹・七葉に比べて自分は平凡だと思っている女の子・津川麻子。そんな彼女も、中学、高校、大学、就職を通して4つのスコーレ(学校)と出会い、少女から女性へと変わっていく。そして、彼女が遅まきながらやっと気づいた自分のいちばん大切なものとは…。ひとりの女性が悩み苦しみながらも成長する姿を淡く切なく美しく描きあげた傑作。 (「BOOK」データベースより)

感想解禁日は、5月16日からとします。 読書会の閉会日は一応5月末としますが、期限内には読めなかったけれども読んだよ!という方、期限を過ぎても感想お待ちしております。どしどしお気軽に書き込みしてくださいね〜♪
それでは、皆様のご参加をお待ちしております。(*^-^*)

コメント(46)

  • [7] mixiユーザー

    2010年04月29日 00:23

     コメントミスで連続削除してしまいました。
     改めまして、参加いたします。
     まだ読んだことのない作家さんなので楽しもうかと思います。
     他の積読もGWに昇華(消化)したいのだが、上手くいきますかどうか。
  • [8] mixiユーザー

    2010年04月30日 17:21

    じゃがいもうさぎ。さん、ひすいさん、ご参加ありがとうございます!わーい(嬉しい顔)

    >じゃがいもうさぎ。さん
    おぉ!本を購入してくださったのですね。私は図書館で借りて読んだのですが、改めて購入しようか考え中です。(^^ゞ ぜひぜひ同じ時期にみなさんで読みましょう〜わーい(嬉しい顔)

    >ひすいさん
    割りと薄目の本なのでそんなに負担にならずに読めるかと思いますよ〜♪
    私は現在図書館本が13冊。積読本は400冊以上という読書環境でございます。(笑)未読ライブラリーを見て、次は何を読もうかな〜?と悩むのがまた楽しく眺めてはうっとりする本好きですが、よろしくお願いします。(*´ω`*)ゞ
  • [9] mixiユーザー

    2010年04月30日 20:14

    今日、買いました。板栗香さんも未読本を抱えているんですね。ぜ〜んぶ読破してしまう、と思ってました。ちょっと安心。

    買って満足、眺めて幸福、で終わってる本が多いので、課題本くらいはちゃんと読みたいです。
  • [10] mixiユーザー

    2010年04月30日 20:22

    参加しま〜す手(パー)今本読みたいスイッチがオンなのでサクっと読めるやも…内容楽しみですわ猫
  • [11] mixiユーザー

    2010年05月02日 19:42

    利用してる図書館2館ともなかったので、アマゾンで今日注文しました。
    4日に届く予定です。楽しみ〜♪
    いつも参加表明しても感想アップが出遅れてしまうので、今回は皆さんと同じ時期に読みたいです。

    買って満足、眺めて幸福、っていい言葉ですねウッシッシ
    私は現在図書館本が手元に7冊、積読本は70冊くらいでしょうか。
    連休中に少しは減らさないと・・あっかんべー
  • [12] mixiユーザー

    2010年05月02日 22:06

     本日オフ会があり、移動中の電車で読み終えました。最近期日に間に合わないことが多かったのでホッと一安心。
     感想は解禁日に書きますが、とりあえず投票して正解だったと思っています。
  • [13] mixiユーザー

    2010年05月03日 15:38

    >風さん
    おぉ!購入してくださったのですね♪ありがとうございます。(*^-^*)

    いやいや、私は本読むの遅いですしあせあせ(飛び散る汗)収集癖もあるし、本を買うのもストレス発散のうち?なので読む速さ異常にどんどん買ってしまうんですよ。あせあせだから積読本がたくさんです。でも持病持ちで(今はかなり良くなりましたが)なかなか外出できない事も多かったので、家に未読本がたくさんあってどれを読もうかな〜?と選べる状態は私にとって非常に居心地のいい状態でもあります。(笑)

    >ババーンさん
    ご参加ありがとうございま〜す♪とても嬉しいです。わーい(嬉しい顔)
    序盤はちょっと淡々としていて人によっては退屈と思われるかも?しれませんが、薄い本ですのでサクっといけると思いますよ♪ウインクもしなかなか進まないよ〜という状態になりましたら、いつでも励ましますので(笑)お気軽に現状報告に来てくださいね♪

    >くるみさん
    おぉ〜くるみさんも購入してくださったのですね。ありがとうございます。わーい(嬉しい顔)
    この本の後ろ半分はくるみさんの好きなお話系統だと思いますので、あまり苦戦せず読めるかと思いますよ♪ウインク

    買って満足、眺めて至福っていい言葉ですよね〜気に入りました。(*´∇`*)(笑)
    ちょっとここ数日体調を崩していて寝てばかりで読書がはかどらず。図書館本をなんとかせねば〜と焦ってます。あせあせ(飛び散る汗)

    >ひすいさん
    オフ会お疲れ様です。楽しそうでいいなぁ〜ぴかぴか(新しい)うちは旦那にオフ会とか行っちゃダメ!といわれてるので行けないんです。涙
    おぉ!投票してくださったのですね。ありがとうございます。(*^-^*)
    そして、読了1番乗りですね!そして、好印象だったようで私もほっといたしました〜εー(´ー`*)ホッ
  • [14] mixiユーザー

    2010年05月03日 15:43

    トピックのトップに3枚目の画像をアップしました。

    今twitter上で『スコーレNO.4』が熱い盛り上がりを見せております。というのもtwitterをやっている書店員さんの有志でtwitterを活かして何か企画をしたいなぁという意見が出ていまして、同時多発的に1冊の本をプッシュして売りだそう!という企画が発足したようです。
    そして、その本に選ばれたのがこの『スコーレNO.4』でした。連休明けに大量発注をして、企画に参加している有志の書店員さんがいる書店では、大プッシュして売り出すようです。(3枚目画像は、POP画像の元案のようです。)なんだかタイムリーだなぁ〜と思ったので、書き込みしてみました。(^^ゞ
  • [15] mixiユーザー

    2010年05月03日 16:12

    mixiにもスコーレNo.4だけのコミュがありますよね。管理人さんが書店員さんみたいなので、Twitterの方も同じ人かも。
  • [16] mixiユーザー

    2010年05月03日 16:28

    この3枚目の画像が、mixiコミュからとってきたものだそうなので(私はtwitterから拾ってきたんですけど)、風さんの仰る通りおそらく『スコーレNO.4』のコミュに元々あったものをとってきたのだと思います。このままPOPとして使うわけにはいかないので、mixi云々の部分を消したり手を加えるらしいですが。(^^ゞ

    私がツイートを読んでいる書店員さんは尾道の書店員さんで、WEB本の雑誌だったかな?で連載コーナーも持っている方でミステリ読みな方なんですよ。今回どの本をプッシュする本に選ぶか?で初めて『スコーレNO.4』を読んだそうです。この方はかなり行動力のある書店員さんで、twitter発作家直POP企画というのを始めてたくさんの作家さんから最新刊の本のPOPを書いてもらってそれで売り場作りをしたりと新聞の取材を受けたりかなりやり手というか企画して実現させてしまう力のある方だなぁと思っています。

    これは、この方の呼びかけで始まった企画で、その呼び掛けでたくさん集まった書店員さんの中に風さんの仰るスコーレNO.4コミュの書店員さんもいるのかなぁ?と思いますよ。(^^ゞ
  • [17] mixiユーザー

    2010年05月03日 19:02

    > 板栗香さん

    さっそくのお答えありがとうございます。なるほど、納得。

    今はたった一軒の本屋さんからでも、ブームが生まれる時代ですよね。

  • [18] mixiユーザー

    2010年05月04日 18:54

    今日は暑いですね・・あせあせ
    連休中はなんだかんだと外出していましたが、今日本が届いたので、最終日はゆっくり読書にあてたいと思います。

    見たところ読みやすそうですが、どんなお話でしょうか。楽しみですほっとした顔
  • [19] mixiユーザー

    2010年05月05日 20:12

    購入〜、思ったより薄い・・・。確かにこれはサクっと読める感じが
    しますねウインク 途中でへこたれそうになったら泣き言言って励まして
    もらうことにします・・・(笑
  • [20] mixiユーザー

    2010年05月05日 21:12

    > 板栗香さん
    尾道在住としては、その尾道の書店員さんが気になりますね(笑)
    尾道の大きな書店っていったら啓文社かしら…

    今読んでる図書館本読了したら手をつけますぴかぴか(新しい)
    森見登見彦と水森サトリ頑張るぞーexclamation ×2
  • [21] mixiユーザー

    2010年05月10日 15:22

    こんにちは〜連休中はなかなかネットが出来ず、連休明けから3日寝込んでおりました。パタッ(oll_ _)o〜†
    やっと復活です〜あせあせ

    >風さん
    以前『白い犬とワルツを』でしたっけ?この本がPOPをつけて売り出したところ全国的にベストセラーになった先駆け的な本だったように思います。ほんと一軒の本屋さんからでもブームは生まれるのですね〜(*^-^*)
    twitterはその特性を活かして、情報のやり取りとスピードが凄いなと傍で見ていて思いました。
    そろそろ全国のあちこちの書店でPOPがついて売り出される頃です。チェックせねば〜o(〃・ω・〃)o"ワクワク

    >くるみさん
    今年はなかなか暖かくならないなぁ〜と思っていたら連休で一気に暑くなりましたね。あせあせ
    そろそろ読み終わった頃でしょうか。気に入っていただけるといいなぁ〜ドキドキ(^^ゞ

    >ババーンさん
    実は私はエンタメ読みなので、純文学風のテイストだと読むのにちょっと時間がかかってしまう人なんですよね。なので、本書も最初が純文学風な雰囲気だったのでなかなかはまれなかったのですが、後半でぐぐっとはまってしまいました。うれしい顔
    ぜひぜひ、励ましますのでお気軽に小言・泣き言なんでも言いに来て下さい。(笑)

    >じゃがいもうさぎ。さん
    おぉぉ!尾道在住でしたか!どの書店だったか憶えていないのですが、確か「啓」という文字は入っていたように思うので、まさにその書店かもしれません!わーい(嬉しい顔)

    ぜひぜひ、じゃがいもうさぎ。さんのペースでゆったり本を読んでくださいね〜(*^-^*)
  • [22] mixiユーザー

    2010年05月14日 20:57

    読み終わりました!
    ほかの本との並行読みだったので時間がかかっちゃったなぁあせあせ

    感想はまだかけないけど一言だけ。
    序盤は若干入りにくかったけど後半に向かってどんどん面白くなっていく感じでした。
    いい本ですね〜わーい(嬉しい顔)
  • [23] mixiユーザー

    2010年05月17日 14:45

    感想解禁一番のりぴかぴか(新しい)

    これは良かった、色んな人(主に長女)に勧めたいです。
    躾に厳しい祖母、それに捕らわれてしまった長女と奔放に生きる妹。いつも特別扱いされている三女。
    そんな、ありがちな三姉妹のそれぞれの姿がとても細かく描かれていて、まずそこに好感が持てました。
    神は細部に宿るのですねぇ…

    少し脱線しますが、麻子の生活や様々な価値観(朝は一杯のお茶、家にはさりげなくお花など)を読んでいて、「天然生活」を思い出しました。
    骨董品の一つ一つに注ぐ美意識や物作りへの愛情などは、まさに天然生活のエッセイのようexclamation ×2
    思春期にはそういった生活を窮屈に感じてもいましたが、最終的にはそれが自分の大事な基盤になっていくのですよね。

    就職してからの麻子の悩みは、年齢が近いせいもあってとても共感出来ました。
    あー、私も数年前は同じこと思ってたexclamation ×2とか、友達がこれと同じこと言ってたなぁ…とか。
    そこからなんとかして抜け出そうと頑張る麻子を見て、私も頑張らなきゃダッシュ(走り出す様)と思わされます。


    他の本も是非読んでみたい、期待大の作家さんですねわーい(嬉しい顔)
  • [24] mixiユーザー

    2010年05月17日 20:13

    あっ、解禁でしたね。

    私にはちょっと合わなかったかな…

    文体が爽やかでキラキラしていて、皆さんとは逆に、始めの方はサクサク行けたんです。私は一人っ子で、女子校育ちなので、姉妹がいることや、共学に通うことって、こんな感じなのね、と思いながら読んでました。

    ところが、就職してからが、どうも…ダメでした。年下を先輩と呼べず、知らないことも知ったふりをして、俯きかげんに働くところに共感できず、「靴が愛せない」には呆然。社会をナメてる。

    多分、私と性格が真逆なんですね。イライラしながら読んでました。

    成長物語は好きです。でも、これは成長しているのか微妙なところ。結局、昔から一貫して穏やかで落ち着く人を求めていて、たまたま、そんな人に出会えて…というだけで、本人は何も変わってない気がします。せめて、七葉には面と向かって許しの言葉をかけてやって欲しかったな、というのが正直な感想です。

    辛口ですみません。ただ、文体自体は瑞々しくて魅力的です。今後に期待、です。
  • [25] mixiユーザー

    2010年05月23日 16:44

    風さんのコメントのあとに書きにくいなあ…(笑)

    私はかなり麻子に近いタイプです。
    自分の中途半端さに悶絶する人生を送ってきたし、なんて自分は愛情に薄い人間なんだろうとも悩み続けてきたので。

    ラスト近くの茅野の「あのさ、昔からおもってたんだけど、朝目が覚めたときに」の下りには泣けました。
    これからも麻子は同じことで繰りかえり悩み続けていくんだろうなあ、と思うと切ないですが、そこもまたいいです。

    ところで、宮下奈都作品は初かと思っていたのですが、『遠くの声に耳を澄ませて』が既読でした。
    こっちはなんかちょっと足りない感じがしたのですが、『スコーレNO.4』はかなり充足しました。

    ちなみにたいしたことのない感想はこちら。
    レビューだとうまく見られるかどうか分からないのでブログのほう貼ります。

    http://50595192.at.webry.info/201005/article_26.html
  • [26] mixiユーザー

    2010年05月23日 20:33

    > あるちゃさん

    うわぁ、ごめんなさい!気にしないで書いて下さ〜い。人それぞれでいいと思うし、尾道の本屋さんも、強力プッシュしているくらいだから、私はきっと少数派。

  • [27] mixiユーザー

    2010年05月23日 21:37

    いやいや、気にしてないですので気にしないで下さい^^;
    合う合わないは確実にありますよね。
    私も人気作をけちょんけちょんに書いたことありますし(笑)
    あの後ファンからの足跡がいっぱいついてて怖かったなあ^^;
  • [28] mixiユーザー

    2010年05月24日 00:41

    主人公と性格が合う/合わない、って大事ですよね。
    「なんでそこでそれやっちゃうかなexclamation & question」とか「その言い方はどうだろう…」とか、突っ込みながら読む時あります。
    それで主人公好きになれないとキツイですよねー。わかりますわかりますダッシュ(走り出す様)
    私はたまたま、麻子と性格の波長が合ったのでおもしろく読めたっていうだけなんだろうなぁ。


    ちなみに私は、自分が大好きな作家さんがちょくちょく「嫌いな作家」に名前が上がってけちょんけちょんにけなされてるのをよく見かけるので、耐性出来てます(笑)
    「嫌い。意味わかんない。気持ち悪い。こんなの読むやつの気がしれない」とか。
    お陰で打たれ強くなりました。

    多少。
  • [29] mixiユーザー

    2010年05月24日 15:41

    お当番が登場するのが遅くなって申し訳ないです〜(汗)
    GW後から勤務時間が増えてしまい、寝ても寝ても疲労がとれなくて1日10時間寝る毎日でこちらになかなかこられませんでした。ふらふら
    これから少しずつ書き込みしていきますね〜(^^;ゞ

    私抜きでもどんどん盛り上がってくださいませ〜♪
  • [30] mixiユーザー

    2010年05月24日 15:53

    >じゃがいもうさぎさん
    気に入っていただけたようで良かった〜ほっ。
    どちらかというと男性よりは女性向けとか社会人になりたての人とか、兄弟で上の立場の人の方が共感しやすいかなぁ?という気はするのですが、でもいろんな方に読んでいただけたらなぁ〜と思える作品でしたよね♪

    特に大きな出来事が起きて、それを軸にぐいぐい引っ張っていくストーリーじゃないんだけど、細部を丁寧に描いてじっくり読ませるタイプの作品ですよね。
    雑誌の『天然生活』は、カフェや書店でパラパラ〜っとしか見たことがないのですが、こういう感じの雰囲気なのね〜お金をかけたり特別な事をしているわけではないんだけど、ちょっと時間をかけてお茶を淹れて飲むだとかお花を飾るとか器に凝るとか、そういうことが肩肘はらずに生活に根づいていて、そこからくる豊かさとか美意識のようなもの?が知らない内に自分の中に取り込まれていてゆくゆくは自分の根っこの部分になっている所もいいなぁ〜と思えました。(*^-^*)

    私はもう麻子と年が近いとはいえない年齢なのですが(笑)、でも新社会人になったばかりの頃の事は色々失敗ばかりしていただけに昨日のことのように思い出せるので、分かるなぁ〜と思いながら読んでいました。麻子のもがいたり悩んだりしている様子をみると、共感というよりは頑張って!という心持ちで読んでしまったのは、もう同世代ではなくて先輩目線で読んじゃってたのかなぁ。(苦笑)

    ぜひとも他の著作も読んでみたいと思った作家さんでした〜わーい(嬉しい顔)
    読んでくださってどうもありがとうございました♪
  • [31] mixiユーザー

    2010年05月24日 16:25

    >風さん
    ありゃぁ〜残念、合いませんでしたか。(^^;ゞ
    でも、色々な感想をお聞きしたいので大歓迎です♪

    あちこち色々感想・レビューを見ているのですが、割りと就職してからがぐっとくると感じている人が多いようで、風さんのように序盤の方が良かったという方がいて嬉しいなぁ。でも、そうか。女子高育ちだと共学の雰囲気とか分からないですものね。

    私は、姉弟の姉だったので妹がいるってこんな感じなんだ〜と新鮮さはあったのですが、長女気質はやっぱり麻子と似ているんですかねぇ…私は麻子のように自分を出せない性格ではないし、性格が似てるとは全く思わなかったんですけど、その気持ち分かるなぁ〜って所が結構あったんですよ。だからイライラせずに読めたのかもしれません。でも、人によってはイライラする人もいるだろうなぁとは読みながら思っていました。(苦笑)

    自分が社会人1〜2年目の頃の仕事ぶりを思い出すと、自分は頑張ってやっているつもりなんだけど、今から思えば甘ちゃんだな〜と思うことばかりでその頃の自分を消したいくらいなんですよね(苦笑)だから麻子の「靴が愛せない」という発言も甘ちゃんだな〜とは思うものの、ナメてるとか受け付けられないというところまでは感じなかったんですよ。自分もここまでではないものの甘い部分があったから。
    新社会人の時からバリバリ仕事が出来た人もいると思うんですけど、やっぱり学生気分が抜けなくて感覚が先輩・上司達と少しズレてる部分は少なからず誰しもあるんじゃないかなぁと思うんですよね。だからそこまで拒絶感は感じなかったかなぁ〜
    この作品って人や物をとことん愛せるかどうか?愛し抜けるかどうかが結構ポイントだと思うので、それで分かりやすい表現で「靴が愛せない」と書かれた面は多分にあるような気がしました。

    読書メーターの感想を読んでいると、途中から七葉が全く出て来なくなるのが気になったというような事を書かれている人が結構いらしたのですが、私はそこは麻子がやっと七葉の呪縛から抜け出すことが出来たのかなぁ〜という風に感じていたのですが、兄弟・姉妹って(よほど仲が悪い所は別ですけど)ちゃんと謝罪の言葉を言わなくても分かり合える部分ってあるような気がするんですよね。七葉を自分の靴屋に呼んで、ちゃんと話すことは出来なかったけど顔を見ることが出来て、それだけでもお互いちゃんと分かりあえた(蟠りが溶けた)ように私は思っちゃったんですが、甘いですかねぇ。ここらへんは読んだ人各自の兄弟仲の良し悪しに関わってくる部分かも。
    私は成長物語としては、靴を愛する事が出来なかった麻子がここまで靴にはまりこめるようになり、海外出張も成功させてそれだけでも3章の最初よりはだいぶ成長したように感じたのだけど、私は甘々評価なのでこれぐらいでは成長したとは言えないのかな?(^^;ゞ

    それから、この『スコーレNO.4』を強力プッシュしているのは、尾道の書店1つだけじゃないんですよ。
    尾道の書店に勤務している人がリーダーなのですが、twitterで書店員さんに呼びかけて埋れているけれど実はいい本なのという作品にスポットを当てて売り場を仕掛けていこうとする企画で、この企画に賛同した書店員さん全員がやっている企画なんです。(この『スコーレNO.4』は、企画第一弾の本で、その後様子を見て第二弾三弾と本を選んで仕掛けていくんだそうですよ。)かなりの数の全国の書店が参加しているらしく、発注したけど本が届かない事態にまで発展してしまい、重版がかかったそうです。わーい(嬉しい顔)
  • [32] mixiユーザー

    2010年05月25日 01:28

    > 板栗香さん

    なるほどぉ。北上次郎さんも就職してからがいいって書いてますよね。

    私は「人は言わなきゃわからない」と思っていて、麻子の、言葉にしないところに苛立つのだと思います。欲しいと言える七葉、言えない麻子。一度も肝心なことを言わずに終わるところがね… 言えば波風は立つけど、そのあとに深まるものって大切だと思う。こちらがなじらなければ、相手は謝れないから。

    譲られると、波風は立たないけれど、しこりが残る。しこりがなければ、麻子はマルツを継げたし、本当に愛せるものを売れたし、茅野はマルツを知っていたのだから、ちゃんと茅野とも出会える。

    私も、就職したての頃はわからないことだらけで、年下の先輩に聞きまくってました。仕事は経験だから、仕事ができるようになることと、人間が成長することはちょっと違うかな。

    おばあちゃんの教育で、お姉ちゃんは譲るもの、みたいに思っていたのが、社会に出てみて、主張することや、年下に頭を下げることも学んで、妹としてしか見ていなかった七葉も、実は一人の人間だったことに気づいて、新たな人間関係を築けるようになるのが、成長なんじゃないかな、と思うと、ちょっと、最後が弱い気がします。

    麻子だけの、上向きの予感だけで終わってるところが、やっぱり肝心なことは言葉にしないままなのねって気がして…

    でも、しつこいようですけど、この文体は清々しくて好きです。きっと心のきれいな人なんだろうな、と勝手に想像してしまいます。

  • [33] mixiユーザー

    2010年05月26日 13:20

    > 風さん
    「言わなきゃわからない」は、私もそう思いますダッシュ(走り出す様)
    私は特に周りや相手の空気が全然読めないので、気を付けてても地雷踏んでしまうことがよくあります。

    だから、「私に対して思うことがあったら率直にいってexclamation ×2その変わり後で文句言ったり影でコソコソしたりしないで…その方が傷付くから」って普段から言ってるんです。

    でも、はっきり言うことで立った波風が、決定的な決別に変わってしまうことも何度かありました…。
    相手が私に(或いは私が相手に)漠然とした不満や距離感を持っていても、それをはっきり言葉にすることはまた違うんですよね。きっと。

    はっきり言葉にすれば波風は立つけど深まるものもある。
    でも、それが決定打になってしまうこともある。
    言葉にしないことで危うい均衡を保っていたのかもしれません。。。


    これから何年かして、わだかまりがすっかり溶けた頃に(槇のことが昔話になる頃に)、「あの時は…」みたいにお互いに言葉を交わすこともあるんじゃないかしら。
    多分。


    ちなみにウチは、兄兄私の末っ子なお豆さんですノシ
    高校の時は共学でしたが、クラスに男子が二人しかいませんでした(笑)
  • [34] mixiユーザー

    2010年05月29日 21:46

    > じゃがいもうさぎ。さん

    うん。ま、人と人ってイロイロですからね。

    男子二人の共学って、つい男子に同情してしまう。
  • [35] mixiユーザー

    2010年05月29日 22:47

    > 風さん
    他のクラスは30対10くらいでちょっとは男子多かったんですけど、うちの科だけ極端に少なくてあせあせ(飛び散る汗)
    しかも1クラスだからクラス替え無し、三年間女子に囲まれ続けていました。
    体育の着替えは男子二人廊下だったし…
    可哀想すぎる泣き顔


    本から脱線してすみません。
  • [36] mixiユーザー

    2010年05月30日 01:00

    >じゃがいもうさぎさん、

    男子校出身者としては、理想的な環境に思われるのですが、実際になると

    大変なのでしょうね。そう言えば、中学の時も女子に負けていたなぁ。
  • [37] mixiユーザー

    2010年05月30日 20:21

    またまた遅い登場のお当番でスミマセンあせあせ

    脱線話ですが、共学の高校に通っていたとき、女子が体育館で(カーテンを締め切って)クラスごとだったか学年ごとだったかで身体測定をしていたのですが、その様子を覗いていた男子生徒がいたと後から朝礼で聞いたことがあります。あせあせ(飛び散る汗)ひえぇ〜っと思いましたがあせあせ犯人の名前は伏せられたままで、謝罪の言葉を先生から聞くという感じでしたが。あせあせ

    私は理系クラスだったので、クラスも女子より男子の人数の方が多くて、クラスが学ランの黒い色で埋め尽くされていた記憶があります。(笑)
  • [38] mixiユーザー

    2010年05月30日 20:32

    >あるちゃさん
    読んでくださって&感想書き込んでくださってありがとうございます。(*^-^*)

    ブログも読ませていただきました。(*^-^*)
    あるちゃさんは、麻子にかなり似た感じの方なのですね〜だと凄く共感して読まれたのでしょうね〜うれしい顔
    私は性格は麻子とは違うけれど、長女気質が似ているようで親しみを感じながら読んでいたのですが、共感というよりはもっと自分の自信を持って!と応援するような気持ちで読んでいたかもしれません。(^^ゞ 人によって色々な読み方が出来て面白いですよね。
    麻子はこういう性格だから、今後もきっと悩み続け葛藤しながらの人生なんだろうなとは思うのですが、麻子ならばそこから色々と感じ取り学び取ることが出来る人だろうと思えるので、悩むことも素晴らしいことなんだと思えてきます。

    私は、宮下作品はまだこの1冊しか読んでいないのですが、ぜひとも他の作品も読んでみたいと思いました。『よろこびの歌』もかなりいいらしいので気になっています♪

    あ!それから私の感想をアップしていませんでした。読書メーターに書き込んだ一言感想?はこちらです。
    1人の少女が大人の女性へと成長していく物語。大変素晴らしかった。少女の心の微妙な移り変わりの描き方や瑞々しい比喩表現が素晴らしいなと思った。主人公の麻子は地味で平凡で可愛くないと思い込んでいて、ストーリーもどちらかというと地味なのだけどとても読ませる力があって穏やかさに満ちています。今まで経験してきた事、家族との繋がりが独り立ちして社会の荒波にもまれている麻子の礎となり自信となり力となっていく所も良かったし、頑なな心がラストへ向かうにつれて解けていく所が本当に心地良かったです。

    ブログにアップした長文レビューはこちら。
    http://maroncafe.jugem.cc/?eid=638
    興味を持たれた方はどうぞ〜♪
  • [39] mixiユーザー

    2010年05月30日 22:03

    >板栗香さん

    ブログのレビュー拝見しました。
    自分の感想を書いたときにはまとまっていなかった思いに気づきました。
    本当、深い作品ですよね。
    私は兄弟姉妹がいないので、家族との関わり方の変化にぐっときました。
    もう一度読むとまた違うのかなあ。。。
  • [40] mixiユーザー

    2010年05月31日 22:57

    読みました。読んで良かったです。私は前半の方が好きですね。キラキラしていて、空気が濃厚で。それだけにちょっと後半あっさりしているかもという印象がありました。
    前半が印象に残っているせいか、私はこの物語をただの成長物語というよりは、失ったものを取り戻す物語として読みました。好きなものを前にした時のキラキラした気持ちとか、妹との絆とか。人間ってそうそう本質は変えられないです。でも少しずつでも自分の性格と折り合いを付けられるようになって、形がちょっと変わったとしても失くしたものを取り戻せたら、それはとても素敵なことだと思います。

    あと印象に残ったのは、妹七葉との関係ですね。お互いにはっきり言葉にしないで済ましてしまうところが、基本的には仲の良い家族らしい甘えで、なかなか味わい深いなぁと思いました。結局のところ、この二人はお互いを心底嫌いになったことは一度もない感じですよね。七葉の方は心理描写がないので私の想像ですけれど。出来たら七葉を主人公にした物語を一冊読みたいところです。麻子とは逆で、七葉は好きなものに執着しすぎるために距離を置かざるをえない感じで、どのように成長したのか興味が湧きます。もう遅いかもしれませんが、マルツ三姉妹シリーズとかにして欲しいなぁと思いました。

    5月中になんとか滑り込みで感想が書けてよかったですあせあせ
  • [41] mixiユーザー

    2010年06月02日 16:26

    >風さん、じゃがいもうさぎ。さん

    >「言わなきゃわからない」
    ここは言い方が悪かったですね。(汗)私も常々そう思っています。旦那は夫婦はツーカーの間柄と思っているのか?自分が思った事は相手にも分かると思っている節があり、私はエスパーかっ!と何度突っ込んだ事か。(図書館戦争シリーズでもこんなセリフありましたね。苦笑)他人に対しては言わなきゃ分からないと強く思っています。

    ただ血のつながった身内(親とか兄弟)となるとその点が少々私は甘くなっちゃうんですよね。もちろん細かい事は言葉にして言わないと伝わらないんですが、大まかな感情とかは伝わるかなぁ。これはうちの家族関係が良好で普段から分かりあえているという状況の上に成り立っている考えかもしれませんが。それで先のような意見となりました。

    あと色々考えていたのですが、麻子の言葉にしない所。それでも上手いことストーリーが進んでいってしまうところ。これって良くも悪くも日本人の美徳?としている所が描かれているのかなぁとそんな気がしてきました。今でこそ自己主張をしないと!という風潮になってきていますけど、そうは思っていてもやっぱりなかなか出来なくて難しいと感じている人が世の中多いんじゃないかと思うんですよね。
    その言葉にして言わなくても分かり合えるという昔からある日本人的な曖昧な部分が多くの人に受け入れられているのかもしれないですねぇ。(しかもある種のサクセスストーリーのようにも読めてしまい読後感もいいと感じられる点も。)
    でも、風さんのように意見を言える人からすると、そこがもやもやするとか苛立つと感じるのだと思うのですが。(^^;ゞ

    もちろん、風さんの仰るように
    >言えば波風は立つけど、そのあとに深まるものって大切だと思う。
    というのは私も大きく頷く点であります。

    でも、難しいですよねぇ…これは経験談なのですが、
    私の言い方もまずかったからなのでしょうけど思ったことや提案・意見を率直に言ったのだけど、相手がNOと言えない人でもやもやしつつもそうだね〜と意見を受け入れてたそうなんですよね。そして、後で不満を大爆発された事もあり…私からしたら、なぜそこでここは受け入れられないとか反対意見なり自分の意見を言ってくれなかったのか?と思ったし、いいよ〜いいよ〜と言うからてっきり同意しているのだと思い込んでいて。
    相手の不満爆発後は関係がこじれてしまって、深く分かり合えるということにならなかったということがありました。これは相手の方が思っている事を言ったり主張することが出来ない人だったんでしょうねぇ…
    私は色々意見を出しあって話しあっていきたいと思っていたのですが、難しいなと感じた出来事でした。

    なので、じゃがいもうさぎ。さんのコメントを読んで同じような経験をされたことがあるのだな〜と思いました。

    >言葉にすれば波風は立つけど深まるものもある。
    >でも、それが決定打になってしまうこともある。
    >言葉にしないことで危うい均衡を保っていたのかもしれません。。。

    そうなんですよねぇ…相手がどういうタイプの人間なのかも考えて言葉にしていかないといけないのかもしれませんね。
  • [42] mixiユーザー

    2010年06月06日 07:05

    >あるちゃさん
    ブログの方にも来ていただきどうもありがとうございました。(*^-^*)

    色々な人の感想を読むと、自分も本を読んでいた時には思っていたことだけど明確に言葉として出てきていなかったものが形作られたりして新たな発見があっていいですよね♪
    そうそう、いい意味で成長するにつれて家族との関係が変わっていくんですよね。そして、父親を親としてでなく一人の職業人として見られるようになっていって、そこからまた色々と気付く所があって読ませますよね〜

    就職したとか自分が親になったとか人生の節目を迎えて読むとまた違った立ち位置で読むことが出来る本かもしれませんね〜(^^ゞ
  • [43] mixiユーザー

    2010年06月10日 10:44

    >noseさん
    読んでくださってありがとうございます。(*^-^*)
    読んで良かったと思っていただけて、推薦者としてはとても嬉しいです♪

    おぉ〜!noseさんも風さんと同じく前半が良かったのですね〜
    ふむふむ、失ったものを取り戻す物語ですか。新しい視点を教えてくださってありがとうございます。(^^)確かにそうでもありますよね〜
    うんうん、自分はこういう風になりたいと思っていてもなかなか根っこの部分は変えられませんもんね。望んでいても。それで、自分のあるがままの状態を諦めるのではなく受け入れて、自分の性格と折り合いをつけていくのも簡単なように思えてなかなか難しいのかもしれません。

    あぁ〜そうなんです。私が書きたかったこと。
    >仲の良い家族らしい甘え
    なんですよね。
    七葉と疎遠になる時期もありますけど、心の底から相手を憎んだり嫌ったりはしていないと思うんですよ。おそらく七葉も麻子に対して心底嫌いにはなっていないように思いますし。ちょっとした何かきっかけがあれば、また元に戻りたいなぁという気持ちは淡く持っていると思うんですよね。
    七葉は七葉で、好きな物に対して燃えるような情熱を持ちすぎてしまって、彼女の中で彼女なりに悩んでいる部分があるのかもしれないですよね。私も七葉の成長物語もぜひとも読んでみたいわ〜(*^-^*)

    5月中に感想を書いていただいたのに、お返事が凄く遅くなってしまって本当にスミマセンでした。あせあせ
  • [45] mixiユーザー

    2010年06月21日 00:56

    >たなかさん

    お返事がすっかり遅くなってしまって申し訳ありません。あせあせ
    読了感想、いつでもOKですよ〜(*^▽^*)

    私自身(女性ですが)女流作家の描く女の子小説とか女を前面に出しているような?感じの小説って苦手感がありまして(だから恋愛小説は苦手だったりします。)この本もそういう苦手な系統なのかなぁ?と思ってずっと読まず嫌いしていた本だったのです。なので、読んでみて全然嫌な感じはせず、むしろ分かるなぁ〜と頷ける部分が多かったので、私もするすると読めました。

    私が読んだのは3月でだいぶ記憶が薄れかけていたのですが、たくさん共感出来た部分を箇条書きであげてくださってありがとうございます♪色々とこういうこともあったね〜と思い出すことが出来ました。(*^-^*)

    たなかさんは、本を貸す相手を思い浮かべながら読書されていたのですね〜
    私も年齢的には、麻子は離れている存在で、もう自分の中では過ぎ去ってしまった過去の事を思い出しながら読んだのですが、過去の事を自分なりに心のなかで整理し終えた今読むことで、色々と楽しめた部分はあるかな〜と思いました。

    でも、現在思春期で女の子真っ只中の少女が読んでも、就職活動中や新社会人の方が読んでも色々と感じる事はあるんじゃないかなぁとも思うんですよね。若い人が読んで、数年経って麻子より年齢が上になった状況で読み返すと初読の時とはまた違った感慨が浮かんでくるのかな〜とも思いました。(^^ゞ

    たなかさんも風さんと同じく前半の方が楽しめた方なのですね〜(*^-^*)
    私はこの日本人的?とも言えるような曖昧ななあなあな雰囲気が結構好みだったようで(苦笑)上手くいきすぎる展開も、まぁ一種のサクセスストーリーといいますか、そんなに興ざめする程の瑕疵とは感じなかったので受け入れることができました。(^^;ゞ

    でも、好印象だったようで良かったです♪
    この度は、この本を手に取って読んでいただき、そして読書会にも参加していただき本当にありがとうございました。(*^-^*)
  • [46] mixiユーザー

    2010年06月22日 00:06

    こんにちは(^-^*)
    『スコーレNO4』面白かったので参加させていただきたく思いますm(__)m
    少女漫画っぽいノリで読めて面白かったです。茅野さんカッコイイぴかぴか(新しい)


    私は麻子に近い性格なのか、よく共感して読めましたわーい(嬉しい顔)
    一番好きなのは靴屋さんで働くくだりでした。私自身が現在、社会人数年目だからかも知れません。
    でも仕事も恋愛も麻子ほどうまくいかない(笑)正直麻子がうらやましいですね〜右斜め下


    後半部は確かにサクセスストーリーぽいですが、きっとこのあとが麻子の人生の正念場なのだろうと思います。

    麻子は四つの過程をつうじて、独自の価値観・審美眼を形成し、自信も得ました。
    今度はそれを社会でどう生かしていくかが問われるし、いずれ自分の価値観の限界にぶちあたるのでしょう。
    そこから先の成長のストーリーも読んでみたいと思いました。

    あと七葉の話はやっぱりもっと読みたいですね〜(゜▽゜)
mixiユーザー
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