80年代後半より極めてオブスキュア且つマニアックな活動を繰り広げ、当時よりイタリアン・ノイズの裏番として不穏に営むDevis G.によるソロ・プロジェクト。DeVの直接的な前身プロジェクトにあたるLvnvsをStefano Barbanと90年代初頭に結成し、また同時期にはAlberto Maria KundaliniとTeatro Satanico Charles Manson (後にTeatro Satanicoと改名)を結成。それら何れのプロジェクトにおいても貫かれているものは悪魔的ヴィジョンその躍動であり、安直な悪魔崇拝/ポーズの類とは決定的に異を成す強靱且つ真摯な姿勢を崩すことは決して無い。
同国"Old Europa Cafe"やセルフ・リリースによる作品たちで見受けられるよう、DeV名義では電子ノイズやリズム・ボックスなどを主体とした腐蝕質なノイズ・インダストリアルを基調としてハードな深淵世界を産出。これまでその正体を露にすることの無かった"カルト"がまさかの初来日公演を果たす。
山安籠
ドイツ"Membrum Debile Propaganda"やスウェーデン"Sewer Records"(pre-"Harsh Head Rituals")などからの作品発表でも知られ、活動歴は既に10年に渡る本邦のシャーマニック・ノイズ・ソロ・プロジェクト。Sachiko(Overhang Party)とのVava Kitoraをはじめ、Nord、Astro、Sachikoとの連結による盤古幻冥楽奏団では毎回のテーマに基づく瞑想と覚醒の即興を繰り広げ、またF.小堺(Incapacitants)とによるデュオ編成のプロジェクト花木霊としては今年に作品発表がなされたばかりである。